転生させていただきます! 〜チート能力と異世界生活〜

Mr.たい焼き娘

#12 魔法のお勉強【三章】


さて、リンネと出会って2日が経った。
全くと言っていいほど、公爵としての仕事をしていない。
俺はいつも通りリビングでゴロゴロしていると
ゴツ、
後ろから箒で叩かれた。
『マスター、そんなにだらけてたら魂抜きますよ…』
「リンネが言うとやけに説得力あるよな」

『まぁ、悪魔だから…』

「ですよねー」

リンネが家に来てすることがないというわけで、俺の秘書になってもらうことにしたのだ。
黒い執事服に身を包み、羽と角を出しっぱにしている。コスプレ趣味はない。
でもこう言うのを見ると何故か、嬉しい。

俺は結構な重症らしい。

『今日の予定は、ないですね…』
「マジで暇だよな〜」

『マスター…わたしで暇つぶしますか?』
「おい、体を簡単に売るな。この変態」

そうわかっていたことなのだが、
リンネは結構変態なのだ。
エルナが居れば、普通の女の子なのだが
俺と二人だとまるで変わる。

ちょうど今日はエルナが城の仕事があるので家には居ない。そう言う日は俺にクエストが発動する。


緊急クエスト!
「リンネから貞操を守れ!」

まぁこんな馬鹿らしいことは置いておいて
暇だし、何か聞いてみることにした、

「なぁリンネ、魔法ってどう習えばいいかな?」
『そんなの知らない…私人間じゃないんだよ?』
「まぁそうだな…」
『でも、学園があるって聞いた』

「学園?」

そうこの世界には魔法を習得したり、する学校があるのだ。
初等部、中等部、高等部、そして極等部
それぞれ一年ずつらしく、極等部は、適合者しか入れないのだ。
俺は魔法基礎ができてないので、極等部には入れないだろう。
一度エルナにでも相談してみるか、




そして、その夜

『たっだいま〜!』
凄い勢いで、エルナが飛び込んできた
「お帰り、エルナ遅かったな」
『お帰りなさい、エルナ…さん』

『エルナで大丈夫だよ〜リンネちゃん!
旦那様〜、お父様が学園の極等部を受けろっていてきたの…』

「……マジで、」

『マジだけど…何かあったの…ひゃっ!』

俺はエルナの肩を掴み顔を近づけた。
『あ、あの…旦那様?…か、顔が…ち、近い…』
「あ、ごめんごめん、ところで学園って言った?」

『うん、極等部を受験しないといけないの』

「その試験…俺も受けていいかな?」
「え!旦那様も受けるの?それなら私も頑張っちゃおうかな〜!」

話によると誰でも受けていいらしいのだが
適合者じゃないと、受からないのだ。
すると、

『…マスターがいる受けるなら私も…受ける!』
「お!リンネも受けるのか!じゃあ頑張らないと、」
俺がリンネの頭を撫でてやると、
エルナも頭を撫でろと言わんばかりに突き出してきた。
こう言うところも可愛いのだ。



2週間後…

俺たちは、クエストや特訓をしてレベルを上げたりした。 
これで適合者になれればいいのだが、

俺たちは、学園の前にいる。
東大とは比べ物にならないほど大きく
豪華な装飾や銅像がいっぱいあった。
「金かかってるな〜」
『言っても国営の学園ですから〜』
「一応お義父さんには、確認とったけど
公爵の仕事しないといけないんだよな〜」

『まぁ、しょうがないですね、マスター』

はぁ、覚悟決めますか…


極等部の試験は、水晶に手をかざして
その人のステータスを確認し、適合した場合のみ合格となるのだ。
俺の受験番号は41番、
エルナは12番
そしてリンネは42番だ。

プライバシー保護のために一人ずつの試験だ。
これだけの審査で金貨5枚、50万円くらいかかる。流石にこれでは平民は試験を受けられないだろう。
並ぶこと30分、ようやく俺の番になった。
小さい声で、
「じゃあ、言ってくるよ、」
『いってらっしゃい、マスター』
とリンネが笑ってくれるので反射的に頭を撫でてしまう。

俺は、扉をノックした。
落ち着け…高校の試験みたいにすればいいんだから、

「失礼します。受験番号41番
ハヤテ・フォード・ヨシザワです。」

『はい、それではこの水晶に手をかざしてください。』

俺が手をかざすと、水晶が青い光を放った。
すると試験官が、
『はい、これで試験は終了です。結果は後日張り出しますのでお気をつけてお帰りください。』
「は、はい。」

え?あれだけなのか?
俺は、校門に向かうとエルナが待っていた。
「お疲れ、エルナ」
『お疲れ様!一瞬で終わったね、』
「うん、びっくりしたよ〜」
『私も、ビックリした…』

「『ビックリしたー!!!!!』」

急にリンネが話に入ってくるので、ビックリする…

「まぁ終わったし、帰ろうか、」
『『はい!旦那様!(マスター!)』』


俺たちは、家へと帰路に着いた。





「こ、これは?」
『はい、御三方が試験に行っている間に
国王様がこの資料を確認して承認印を押してくれと、伝言を受けまして…』

「それにしてもこの量…」
多すぎ…
俺の目の前には、机を埋め尽くすほどの紙の束が集まっている。
これを明日までにと言うことだ。

お義父さんも人使いが荒い…







こんにちは!
少し今回は短くなりましたが、またよろしくおねがいしまーす!



そしてこれからもよろしくお願いします!

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