転生させていただきます! 〜チート能力と異世界生活〜

Mr.たい焼き娘

#7 やっぱり親バカは…チョロい



俺がエルナを助けた翌日。

俺は、本当の目的…国王との謁見の準備をしていた。
すると、ドアをノックする音が聞こえた。
一瞬、エルナかな?と思ったが
ロンスさんだった。チクショ…

『ハヤテ君、あとちょっとだけど謁見の間じゃなくて会談室に来て欲しいそうだ。
おそらくあのことだろう…』
「やっぱりそうなりますよね…わかりました!」

俺は、礼服に着替えてロンスさんとともに会談室へと向かった。
国王陛下はどんな人なんだろうな…
聞く話、悪い人じゃなさそうだけど。

俺は扉を開く。
そこには身長180cmはあると思われる、シルバーヘアでダンディーな男性が立っていた。

俺とロンスさんは跪き挨拶をする。

「この度はお呼びいただき誠にありがとうございます。私はハヤテ・ヨシザワと申します。以後お見知り置きを。」

俺は、高校面接の時に頑張った敬語をフルに活用した。頑張ったんだよ?多分、

『うむ。ハヤテ殿表を上げなさい。私はアトバースト国王、ドランディート・フォード・アトバーストだ。今回は王都まで来てくれたことありがたく思う。
また、今回はうちの娘を助けてくれたこと深く感謝したい。』

王様は俺に向かって頭を下げてきた。
やっぱりいい人なんだな…
「国王陛下、頭をあげてください!」

『うむ。それでロンスから聞いたことなのだが、君は1日で白から赤までレベルが上がったと聞くが…それは誠か?』

「はい…本当です。」
『なぜそんなことになったのか、わかるのか?』

これ言っても大丈夫なのかな?

(ルシフェル様ーーー!)

(はい!何ですか?)

(俺のステータス見せても大丈夫ですかね?)

(んー…まぁ大丈夫だと思うよ。相手は王様だしそこらの貴族と違って守秘義務をしっかりしてると思うから)

(わかりました。そうしてみます!)

俺はルシフェル様との念話を切り、
国王様にステータスを見せると決めた。
「今から見せるものは誰にも言わないでください。」
『ん?あぁわかった』

「“ステータスオープン”」


【名前】   ハヤテ・ヨシザワ

【種族】   神族  (人族)

【年齢】  17歳

【レベル】  LV  34

【HP】   146000000/146000000

【魔力】 890000000/890000000

【性別】   男

【称号】   神に愛された者・転生者

【スキル】
 ・アイテムボックス
 ・高位鑑定、高位隠蔽
 ・魔力攻撃耐性 
 ・物理攻撃耐性
 ・物理攻撃…レベル250
 ・魔法攻撃…レベル250
 ・魔力操作
 ・魔獣主従契約(使役)
 ・創造現実操作(創造魔法)
 ・武術     
 ・体術
 ・剣術
 ・経験値×10000

【魔法】  
  ・神級・天級・超級……・初級魔法
  ・火魔法、水魔法、土魔法、光魔法、
      闇魔法、空間調節魔法、無属性魔法

【加護】    
・地球神の加護 
・アルネース神(ルシフェル)の愛



『『…………………………………………』』

やっぱり静かになっちゃった…
見せない方が良かった気がする…
少し経ってから、国王様とロンスさんが
俺に向かって跪いてきた。は?

『先ほどの無礼申し訳ございません!ま、まさか、神様であらせられるとは…』

あ、そういうことか…
高位隠蔽で直しておけば良かった…

「もし神族だとしても、私はこの国の平民ですから、今まで通りに…」

『いえ、そんなことできません!神族様に対してそんなことは!』


俺は2人を説得すること2時間…
ようやく聞き入れてくれた。
長すぎだよ。

『コホン、それでは話を戻そうとするか、
ハヤテさ…殿の力はわかった。
そして、君にはこの国を支える一人として
働いてもらいたい!』
「国王陛下、私は縛られて働いたりするのは嫌なのですが…」

『まぁまぁ、そんな縛るようなことはしないよ、ワシは君に公爵になってもらいたいのだよ、ワシには弟もいないのでこの国は今、公爵がいないのだ。
だから、君には適任だと思うのだがどうだろうか?』

こ、公爵だと!?
公爵って爵位の一番上位…
そんなもの俺がなっていいのか?

『もし、君がこれを断るなら…エルナとの婚約は無しになるのだが…それでもいいかな?』
国王陛下は、こっちをみてニヤニヤしている。
はめたな…
まぁ確かに、俺にちゃんとした位がないと
王女様となんて結婚できない…
そして俺が公爵になったら、国は助かる。

win winの状態になるのか…
これは受けるしかあるまい。

「わかりました。その話、受けようと思います。」

『うむ。君ならそう言ってくれると信じてたよ。今、エルナを呼ぶからね。』

すると後ろの扉が開き、メイドさんと薄いピンク色のドレスを着たエルナが入ってきた。
……綺麗だ…
初めてみたときは、かわいいが強かったが
今の姿を見ると、やっぱり女性の美しさが
圧倒的だ!

エルナは、俺の方をみて嬉しそうに笑いながら、俺の右に座った。
ヤバイ心臓が早くなってる気がする。
すると、
『うむ、お似合いじゃよ。ハヤテ殿、エルナをよろしく頼むぞ。』

「はい!命に代えましても、幸せにいたします!」

俺がそういうと、エルナが顔を俺の胸に埋めて抱きついてきた。
『ずっとこうしたかったです〜、
というかお父様!何でこんなに遅かったんですか!』

「い、いや…それはだな…」
国王陛下は娘には強く当たれないらしい。
どこの国でも親バカはいるんだな…

『ハヤテ殿…貴方から説明してあげてください…』
国王の口調が変わり、俺に頼んできた。
はぁ、なんか説明するの…嫌だな…
だって俺、神様なんだよっていうバカ居ないし…

「エルナ、みて欲しいんだけどいいかな?」
俺はステータスを見せた。

『ん?ハヤテ様のステータスが何か問題で、も…      えぇぇぇぇぇぇ!!!?』

『エルナわかったか?そういうことじゃ』

『ハヤテ様って、か、神様…
凄い!凄いよ!』

へ?俺てっきり、引かれると思ったんだけど…

『私、ハヤテ君のお嫁さんに…エヘヘ〜
みんなに自慢できるよ!』
なるほど…




俺は、エルナと一緒に街を散策することにした。
エルナは王女なのでバレてはいけないので
変装している。
さっきから腕組んで歩くのがなんか照れくさい…
萌奈と付き合ってたから、経験がないことはない。でもあんまり慣れない…
そうだ、萌奈…元気でやっているだろうか

『ハヤテ様!私あれ食べたい!』
『いらっしゃい!何味にしますか?』

『ん〜、ハヤテ様は何食べたい?』
うん、今は新しい人生を楽しもう。
なんたってエルナという彼女がいるんだから…

「じゃあ、カスタードで」
『私も〜』
『カスタード2こね、』


新しく始まった人生…


こんな幸せな日々がずっと続きますように…








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コメント

  • ノベルバユーザー405816

    爆発するフラグですネ(願望)

    0
  • 時龍クロノス

    こんな日々がずっと…
    あれ?これフラグじゃね?

    0
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