転生させていただきます! 〜チート能力と異世界生活〜

Mr.たい焼き娘

#1 プロローグ


俺は、吉澤 颯   高校2年生だ。

というか、だったかな?
俺は、ある事件によって地球での人生は
終わってしまった…

あれは、2日前の出来事だ…









2日前…


俺は、幼馴染の萌奈と一緒に学校へと向かっていた。
俺たちの家は近かったので、だいたい朝は一緒に登校しているのだ。
今日もいつも通り、
『おっはよ〜颯!』
「おはよ〜萌奈、」
こんな挨拶から1日が始まる。
俺たちは、家から最寄りの駅へと向かい
電車に乗る。そこから自転車で学校へと向かうのだ。登校だけでも1時間かかるので
だいぶめんどくさい。

『ねぇ、颯。今日の帰りにカフェ寄ってかない?』
カフェか、最近そんなとこ行ってなかったな、
「うん、行こっか。で、何処のカフェに行くんだ?」
『え?あ、駅前に出来た新しいところなんてどう?』
「うん、それでいいよ、」

俺たちは、そんな話を電車の中で済ませ
電車を降りた。
これまでの会話や行動を聞いてなんとなくわかっているかもしれないが、俺と萌奈は
付き合っている。
萌奈はクラスでも男子からの人気が高いので告白してくる奴もいるのだという。

俺たちは、改札を出て自転車小屋へと向かっていた。

しかし、今日はいつもどうりにはならなかった。


改札を出て歩いていく、
前から人が走ってくる。
ん?電車に乗り遅れそうなのかなー
なんて思っていた俺は、手の中にあるものを見て呆然とした。




そう…
白く光りを受け、輝いているナイフだったのだから…

ナイフを持った少年が来ている服…
あれは俺たちと同じ学校の制服だ…

その人物とは、萌奈に好意を寄せている
同じクラスの男子だと思う。

俺が立ち止まり、呆然としていると、『ねぇ、どうしたの?』
と萌奈が言ってきた。
ヤバイ!と思った俺は、萌奈を横に軽く突き飛ばした。


その瞬間…


グサ…



俺の横腹に、白く輝くナイフが突き刺さった。

!!!!!?
熱い!なんだこれ!
今まで感じたことのない、痛さそして熱さが俺の体を襲う。
俺は倒れ込んだ体を見ると、右の横腹にナイフが突き刺さっている。
その床周辺には、真っ赤な鮮血が
飛び散っていた。

『キャーーー!』
『誰か!警察を!』『き、救急車!』
などと叫ぶ人がいる。

俺を指した、少年は大人によって取り押さえられている。
やっぱり、見間違いじゃない…
あいつは、萌奈をストーキングしてた奴だ
よ、良かった…萌奈が無事で…
俺はそう思って痛みに耐えながら、萌奈の顔を見るすると…

彼女の顔は、まるで魂が抜けたように
固まっていた。


「…も…萌、奈…」
俺は、痛みに耐えながら必死に声を出した。
すると、ハッと我に帰ったのか、
萌奈がこっちを向いて泣き出した。

『颯!なんで…なんで!こんな目に、
帰り、カフェ寄ろって言ったのに!なんで…』

ごめんな…でも…

「萌、奈… ごめん、な…  お前と…一緒に、いれて、楽しかった、よ…」

俺は、力を入れて言葉を発する。
しかし、それに伴い痛みが襲う。

『き、君!あまり喋らない方がいい、血が止まらなくなる!』

もう、そんな事どうでもいい…
どうせ無理だ…でも、これだけは言いたい…

「萌奈…これまで…あ、ありがとう…」

『颯…私も…これまで、ありがとう…』

俺は、その言葉を聞いた瞬間、



 

この世からいなくなった…






そして現在に至る。
俺は今、真っ白な空間に一人立っている。
そうだ、萌奈はあれから大丈夫だっただろうか、
刺された時とは違い、痛みも全くない。


「そうか…俺は死んだのか…」
俺は、そう思った。すると突然、

『さて話をするとしようかの…』

と声が聞こえた。
俺は、焦って顔を上げると、
そこには、長い髭を生やした老人が立っていた。そして俺は気がついた、その人の頭の上には天使のような輪があることを…

俺は咄嗟に、ここは何処なんですか?
と尋ねた。

すると、
『そのことは後で話すからの、少し場所を変えようかの、』
と老人が指を鳴らすと、
真っ白な空間から、神殿のようなところに移動した。


老人は、こっちを向いて俺に向かって言葉を発した。




       『ようこそ、神界へ。吉澤 颯 君…』










はじめまして! 
たい焼き娘です!
この作品を見ていただきありがとうござます!

はじめての人も、楽しんでいただけたら嬉しいです!
これからもよろしくお願いします!

コメントもお待ちしています!


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