救え!!!!!!!!!!!
5話 父と母1
「へっ。」
こ、これはいじめだ。
「誰かそこにいんのか?」
はい、気づかれました、
人生オワタ/(^o^)\。
さすがに人生を終わりたくはないのでその辺の草に隠れた。
「なーんだ、誰もいないんですけど。勘違いっぽいですよ?」
清美さんそのしゃべり方はやめた方がいい。
それより、俺はとんでもないところに遭遇してしまったのかもしれない。
「あんたに兄がいるとは思わなかったよ。このことを知られたらやばいし。」
いや、もう知ってるんですけど。
んー困ったな?この状況をどう抜け出せばいいのかわからない。
花流、ごめん。俺はすぐ近くにある学校の窓に入った。
「うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ。」
俺は走って土間まで向かった。
えっ?先生?そんなもの知らんな。
「ごめん、匠。」
やっと着いた。本当にこの学校広いな。
「いいぜ、このぐらい。」
匠は優しいな。
「ねー、輝。帰りにどこか寄って行かない?」
「なっ、」
寄り道とかリア充のすることだろ?俺がそんなことをしてもいいのか?だって、中学3年生はボッチだったんだぞ。でも、行ってみたい気持ちはあるから行くけど。
「いいね、行こう。」
「どこに行くの?」
「このお店に行こうか。」
匠が指を指したところは普通の高校生でも入れるぐらいのファミレスだった。
そのお店は学校から30分程度で着いた。
店内に入ると、老若男女が誰でも入れる感じのお店でとてもにぎやかな場所だった。
「2名様でよろしかったですか?」
「はい。」
「じゃあ、席までご案内します。」
店員さんに案内されていた途中で思わぬものを見てしまった。
「えっ。」
「えっ。」
俺が出した言葉と全く同じ言葉が返ってきた。
「き、輝お兄さん!?なんでここに!?」
「ろ、楼沙!?いや、ファミレスにいちゃ悪いのかよ。」
楼沙がこういうとこに来るなんて思ってもいなかったわ。
「知り合いでしたら一緒のテーブルにするのはどうでしょう?」
と店員さん。
「それはいいですね。」
と楼沙。
そういうわけでテーブルには俺と匠と楼沙と楼沙の彼氏?が座っている。
そして、俺と匠は注文をして待っていた。
「じゃあ、まずは、自己紹介から。」
「えっ!楼沙マジで言ってる?」
「うん。私からやるね。輝お兄さんの妹の羽本楼沙です。伊呂波坂中学に通っています。今は、中学3年生なので来年からは伊呂波坂高校に通うと思います。よろしくお願いします。」
「こちらこそ、よろしく。」
楼沙と匠は固い握手を交わした。
それにしても楼沙は本当にコミュニケーション能力が高いな。初対面の人にでも、優しく接することができるのはすごいと思う。
「次は俺が。俺は山本匠だ。輝とは小学5年生の頃に出会ってその頃の一番仲が良かった人だ。」
「へー、輝お兄さんに仲が良かった人がいたとは。私は違うところに住んでいたから知らないけど。」
「輝?それは、どういうこと?」
「それはですね。俺は幼い頃から母と二人暮らしをしていた。理由はわからないけど。」
「そ、そうだったのか。」
わかってくれたんならいい。
「次は龍君だよ。」
「俺は伊呂波坂中学3年の天月龍です。よろしく。」
「じゃ、じゃあ、最後は俺がやるね。俺は羽本輝。楼沙の兄で高1だ。さっきの話しの続きだが、母はどこにいるのか?これは楼沙も知らないはずだ。」
「うん。知らないっていうか1度も会ったことない。」
「じゃあ、父はどうなったか知ってるよな?」
「それは・・・3年前に死にました。」
楼沙は渋々しゃべると泣きそうな顔になった。
「そう。父は死んだ。俺は3年前は母と暮らしていたからお葬式も行ってない。それはいい。問題はここからだ。母は今、どこにいるか?それは・・・。」
俺は上を指した。
「「「上?」」」
「えっ!もしかして天国にいるんですか?」
龍君の答えは正解。
「いや、実際は地獄かもしれない。だって、自ら死んだんだから。」
今回のストーリーはどうだったでしょうか?
親が二人ともいないお家は苦しいかもしれませんがこのストーリーはそういうのは無しでいかせてもらいます。
それではまた。
こ、これはいじめだ。
「誰かそこにいんのか?」
はい、気づかれました、
人生オワタ/(^o^)\。
さすがに人生を終わりたくはないのでその辺の草に隠れた。
「なーんだ、誰もいないんですけど。勘違いっぽいですよ?」
清美さんそのしゃべり方はやめた方がいい。
それより、俺はとんでもないところに遭遇してしまったのかもしれない。
「あんたに兄がいるとは思わなかったよ。このことを知られたらやばいし。」
いや、もう知ってるんですけど。
んー困ったな?この状況をどう抜け出せばいいのかわからない。
花流、ごめん。俺はすぐ近くにある学校の窓に入った。
「うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ。」
俺は走って土間まで向かった。
えっ?先生?そんなもの知らんな。
「ごめん、匠。」
やっと着いた。本当にこの学校広いな。
「いいぜ、このぐらい。」
匠は優しいな。
「ねー、輝。帰りにどこか寄って行かない?」
「なっ、」
寄り道とかリア充のすることだろ?俺がそんなことをしてもいいのか?だって、中学3年生はボッチだったんだぞ。でも、行ってみたい気持ちはあるから行くけど。
「いいね、行こう。」
「どこに行くの?」
「このお店に行こうか。」
匠が指を指したところは普通の高校生でも入れるぐらいのファミレスだった。
そのお店は学校から30分程度で着いた。
店内に入ると、老若男女が誰でも入れる感じのお店でとてもにぎやかな場所だった。
「2名様でよろしかったですか?」
「はい。」
「じゃあ、席までご案内します。」
店員さんに案内されていた途中で思わぬものを見てしまった。
「えっ。」
「えっ。」
俺が出した言葉と全く同じ言葉が返ってきた。
「き、輝お兄さん!?なんでここに!?」
「ろ、楼沙!?いや、ファミレスにいちゃ悪いのかよ。」
楼沙がこういうとこに来るなんて思ってもいなかったわ。
「知り合いでしたら一緒のテーブルにするのはどうでしょう?」
と店員さん。
「それはいいですね。」
と楼沙。
そういうわけでテーブルには俺と匠と楼沙と楼沙の彼氏?が座っている。
そして、俺と匠は注文をして待っていた。
「じゃあ、まずは、自己紹介から。」
「えっ!楼沙マジで言ってる?」
「うん。私からやるね。輝お兄さんの妹の羽本楼沙です。伊呂波坂中学に通っています。今は、中学3年生なので来年からは伊呂波坂高校に通うと思います。よろしくお願いします。」
「こちらこそ、よろしく。」
楼沙と匠は固い握手を交わした。
それにしても楼沙は本当にコミュニケーション能力が高いな。初対面の人にでも、優しく接することができるのはすごいと思う。
「次は俺が。俺は山本匠だ。輝とは小学5年生の頃に出会ってその頃の一番仲が良かった人だ。」
「へー、輝お兄さんに仲が良かった人がいたとは。私は違うところに住んでいたから知らないけど。」
「輝?それは、どういうこと?」
「それはですね。俺は幼い頃から母と二人暮らしをしていた。理由はわからないけど。」
「そ、そうだったのか。」
わかってくれたんならいい。
「次は龍君だよ。」
「俺は伊呂波坂中学3年の天月龍です。よろしく。」
「じゃ、じゃあ、最後は俺がやるね。俺は羽本輝。楼沙の兄で高1だ。さっきの話しの続きだが、母はどこにいるのか?これは楼沙も知らないはずだ。」
「うん。知らないっていうか1度も会ったことない。」
「じゃあ、父はどうなったか知ってるよな?」
「それは・・・3年前に死にました。」
楼沙は渋々しゃべると泣きそうな顔になった。
「そう。父は死んだ。俺は3年前は母と暮らしていたからお葬式も行ってない。それはいい。問題はここからだ。母は今、どこにいるか?それは・・・。」
俺は上を指した。
「「「上?」」」
「えっ!もしかして天国にいるんですか?」
龍君の答えは正解。
「いや、実際は地獄かもしれない。だって、自ら死んだんだから。」
今回のストーリーはどうだったでしょうか?
親が二人ともいないお家は苦しいかもしれませんがこのストーリーはそういうのは無しでいかせてもらいます。
それではまた。
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