プレイヤーキラーと呼ばれた男の物語 〜裏切り者は処すべきだ〜

ノベルバユーザー319083

第5話 最初の獲物

ーーー俺は今、書記の川崎の後をつけている。現在彼女は教会での仕事中なので、暗殺は難しそうだ。

「川崎さ〜ん!
先日は本当にありがとうございました!」

そう言って飛び出してきたのは....
香恋!....やっぱりあいつだったのか。

「おかげであの男を追放できました!」

俺は自分の怒りを抑えつつも情報を聞き漏らすことのないように、その後の話を聞かせてもらった。

彼女達はこの後、ある店で二人で飲むらしいので、川崎が香恋と、別れた後
人気がないところに誘導して、
誰にも気付かれずに
川崎を.....「殺す!」

この後のプランを立て終えた俺は
王都外の、自分のアジトで、
何度もなんどもイメージトレーニグを
し続けた。


そして、遂に時は満ちた。
酒が入り、俺に対する会話が始まる。

「いゃ〜、それにしてもあの男は
ちょろすぎですよねぇ?
幼馴染だからって信用しすぎww
小さい頃からキモかったんですよ〜」

香恋の発言に
俺のなにかが切れかける音が聞こえた気がした。

「まぁね。生徒会長達も私の幻覚魔法
に、まんまと掛かってくれたから、
よかったね〜」

そんなこんなで、飲み会は終わって、
いよいよ、実行する時が来た!

まずは、スキル『幻影』!

川崎の目の前に、彼女好みの男の、シルエットを作り出す。

「キャー。私好みの体格の人....
これから一緒に飲まない?」

つくずくバカな女だ、
次は   スキル『侵入』!

隙を見計らって彼女の影に侵入そして。

「サクッ」

彼女の首の動脈を切り裂く....音はあまりにも軽く違和感だらけだった。

まさか!俺は最悪の事態を想像した。


そのまさかだったのだ。
スキル  『分身』

「爪が甘かったわね。坊や...これで終わりよ!」

彼女が、次のスキルを唱える前に、
俺はもう、動いていた。

スキル『束縛』

そして今度こそ、川崎の首を搔き切る。
そして俺はーーーー

「爪が甘かったのはあんたの方だったな...
俺が、最悪の事態に備えてない、とでも思ったか?」

「ちく....しょ.......」

川崎の死体を残したまま、俺は暗い闇の中に消えて行きながらこう呟いた。




「暗殺成功、まずは一匹.....」

とーーーーー






後書き、これからは、5話ごとに、
後書きを入れていこうと思います!

まず、自分の作品を読んでくれてありがとうございます。

この話が、描くのが初めてですごく不安
だったのですが、少しでも読者の方々がいると安心できます。

これからもよろしくお願いします。


さて、自分で言うのもなんですが、
自分の作品は他の作者さんと比べると
1話1話が、とでも短いです。

なので、その分、書く話の数を
多く、そして出来るだけ早く!
書いています。

なにとぞ、
これからも、末永くよろしくお願いします。



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