Satan・of・the・Brave
第25話 変身!後編
 前回のお話
 ライル、カーシャ、ラーシャは種族スキルことブラッディースキル『リミット』を3人の中で唯一使えるライルに教えを乞うた。
「それじゃあ、2人とも目を瞑って。」
2人が目を瞑ると同時に、ライルは軽く深呼吸をした。
「よし!2人とも行くよ!」
ライルは魔力操作で体内の魔力循環の効率を良くし、スキルを発動させた。
「スキル『強制リミット封解』!!」
ライルは魔力循環を効率を更に良くし、魂に宿る魔物の力の鎖を引きちぎるように。
より強くより繊細にイメージした。
「解放っっっっ!!!!!」
ライルが、魂の解放の為に力いっぱいの声を出し切ると様々な属性が混ざった風が起こった。
火、水、土、光、闇、鉱石、毒、雷、氷
特に多く混ざっていたのは水であった。
風が収まると同時に中から、竜の部位が混ざったカーシャとラーシャが現れた。
「おお!2人ともかっこいいね!」
カーシャのリミットは白虹竜だった、鱗は薄い虹混ざりの白で、あとはライルよりは短めの尻尾が生えていたりした。
またラーシャのリミットは水竜だった、鱗はとても深い青で、翼がライルより大きかった。 
「おー!ほんとにリミット解放出来たなぁ。」
「うんうん!なんか、私の鱗キラキラしてるね」
「まあ今咄嗟に作った策だったけど、上手くいってよかった!
所で2人とも、感覚は掴めた?」
「おま、今考えたのかよ?!まぁ、俺は感覚掴めたしいいか。カーシャは?」
「私?私も感覚はわかったよ。」
「そっか。あとは、自主練習だね。っとその前に、スキル『強制リミット封解』っっ!!」
ライルがスキルを発動すると淡い光に包まれて元の人の形に戻った。
「じゃあ2人は、これからリミット解放の練習をしてね。なにかあれば僕に言って。」
2人は何も言わずに頷いただけだった。
〔ソロモン。質問があるんだが、あの二人とはしばらく離れることになると思うんだけど話をいつでもする方法はないか?〕
〔マスター。2つほど方法はあります。
まず、スキル『意思伝達』を両者もっている。
またもうひとつは、魔法付与道具いわゆる『魔道具』に会話出来る魔法を付与するということです。 
ですが会話を可能とする魔道具は、この世には数少ないので、どこかの国でそれを使用する場合所持がバレてしまっては国家に目を付けられる事となります。〕
〔そう考えると、スキル『意思伝達』を手に入れる方がいいなぁ。だけど、2人は手に入れることが出来ないんじゃないか?〕
〔はい。その点はマスターがユニークスキルの作成をして頂けるといいと思われます。
内容としては、スキルを相手にコピー。もしくは、譲渡する。このどちらかになります。
ですが、ユニークスキルの譲渡は不可能です。
理由としては、ユニークとは固有つまりこの世に1人しか持っていないスキルですので、2人が保持していると譲渡された方の体は破裂してしまいます。〕
〔コピーと譲渡の違いは?〕
〔はい。コピーは相手にその能力をもうひとつ作るということです。
また、譲渡は相手にその能力を引き渡す。ということになります。
結論から言うと、コピーの方が簡単です。〕
〔じゃあそうしようか。あとで自分の空間魔法『異空間』にでも入ってユニークスキル作って寝るか。〕
〔はい。そのような行動の方が懸命かと...〕
ライルとソロモンの会議が終わってからもカーシャとラーシャは、戦闘、体力付け、様々な特訓が太陽が傾くまで続いたとか...
どうもおはこんばん!作者の時雨です!
今回は前回に引き続きリミット解放という事でしたが、いかがだったでしょうか?
私的には解放後の文を考えるのに中々苦労しましたが、個人的には良かったと思ってます。
前回に引き続き、この作品の略名のアンケートを募集してます。
どちらかをコメントに書くだけでいいので参加してくださると嬉しいです。
・サタブレ
・サザオブ
どちらか、えらんでください!
(なお、このアンケートは強制ではございません。)
これからも、サタン・ザ・オブ・ブレイブ
をよろしくお願いします!!!!
 ライル、カーシャ、ラーシャは種族スキルことブラッディースキル『リミット』を3人の中で唯一使えるライルに教えを乞うた。
「それじゃあ、2人とも目を瞑って。」
2人が目を瞑ると同時に、ライルは軽く深呼吸をした。
「よし!2人とも行くよ!」
ライルは魔力操作で体内の魔力循環の効率を良くし、スキルを発動させた。
「スキル『強制リミット封解』!!」
ライルは魔力循環を効率を更に良くし、魂に宿る魔物の力の鎖を引きちぎるように。
より強くより繊細にイメージした。
「解放っっっっ!!!!!」
ライルが、魂の解放の為に力いっぱいの声を出し切ると様々な属性が混ざった風が起こった。
火、水、土、光、闇、鉱石、毒、雷、氷
特に多く混ざっていたのは水であった。
風が収まると同時に中から、竜の部位が混ざったカーシャとラーシャが現れた。
「おお!2人ともかっこいいね!」
カーシャのリミットは白虹竜だった、鱗は薄い虹混ざりの白で、あとはライルよりは短めの尻尾が生えていたりした。
またラーシャのリミットは水竜だった、鱗はとても深い青で、翼がライルより大きかった。 
「おー!ほんとにリミット解放出来たなぁ。」
「うんうん!なんか、私の鱗キラキラしてるね」
「まあ今咄嗟に作った策だったけど、上手くいってよかった!
所で2人とも、感覚は掴めた?」
「おま、今考えたのかよ?!まぁ、俺は感覚掴めたしいいか。カーシャは?」
「私?私も感覚はわかったよ。」
「そっか。あとは、自主練習だね。っとその前に、スキル『強制リミット封解』っっ!!」
ライルがスキルを発動すると淡い光に包まれて元の人の形に戻った。
「じゃあ2人は、これからリミット解放の練習をしてね。なにかあれば僕に言って。」
2人は何も言わずに頷いただけだった。
〔ソロモン。質問があるんだが、あの二人とはしばらく離れることになると思うんだけど話をいつでもする方法はないか?〕
〔マスター。2つほど方法はあります。
まず、スキル『意思伝達』を両者もっている。
またもうひとつは、魔法付与道具いわゆる『魔道具』に会話出来る魔法を付与するということです。 
ですが会話を可能とする魔道具は、この世には数少ないので、どこかの国でそれを使用する場合所持がバレてしまっては国家に目を付けられる事となります。〕
〔そう考えると、スキル『意思伝達』を手に入れる方がいいなぁ。だけど、2人は手に入れることが出来ないんじゃないか?〕
〔はい。その点はマスターがユニークスキルの作成をして頂けるといいと思われます。
内容としては、スキルを相手にコピー。もしくは、譲渡する。このどちらかになります。
ですが、ユニークスキルの譲渡は不可能です。
理由としては、ユニークとは固有つまりこの世に1人しか持っていないスキルですので、2人が保持していると譲渡された方の体は破裂してしまいます。〕
〔コピーと譲渡の違いは?〕
〔はい。コピーは相手にその能力をもうひとつ作るということです。
また、譲渡は相手にその能力を引き渡す。ということになります。
結論から言うと、コピーの方が簡単です。〕
〔じゃあそうしようか。あとで自分の空間魔法『異空間』にでも入ってユニークスキル作って寝るか。〕
〔はい。そのような行動の方が懸命かと...〕
ライルとソロモンの会議が終わってからもカーシャとラーシャは、戦闘、体力付け、様々な特訓が太陽が傾くまで続いたとか...
どうもおはこんばん!作者の時雨です!
今回は前回に引き続きリミット解放という事でしたが、いかがだったでしょうか?
私的には解放後の文を考えるのに中々苦労しましたが、個人的には良かったと思ってます。
前回に引き続き、この作品の略名のアンケートを募集してます。
どちらかをコメントに書くだけでいいので参加してくださると嬉しいです。
・サタブレ
・サザオブ
どちらか、えらんでください!
(なお、このアンケートは強制ではございません。)
これからも、サタン・ザ・オブ・ブレイブ
をよろしくお願いします!!!!
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コメント
桜花 時雨
自由さん感想ありがとうございます!
ご期待に添えるように、これからも精神して参ります!!!!