Satan・of・the・Brave

桜花 時雨

第10話 ライルの学園生活スタート

 ライルが六歳になり、とうとう学園生活が始まろうとしていた。
ライルはこの一年間で様々な魔法や武術を学び、友達などもできた。
そしてこの日はライルの入学式だ。

入学式進行中
「こんにちは皆さん、それと入学生の皆さんおめでとう。この学校に入ったからには実力が全て、今は弱くてもいいだが皆が良きライバルだと思え。これで終わる」
「校長先生ありがとうございます。」
そして校長の話が終わりしばらくしてから入学式は終わり、各教室に集まった。
この学校は、先程あったように実力が全てである。
最初は実力階級教室ではないが、テストの結果の筆記、実技によって教室がS,A,B,Cと分けられる。

教室に着いてからは自己紹介があった。人数は25人ほどであり教室は広かった
順番は、ライルの前席、ライル、ライルの後ろ席、その他という感じだった。
自己紹介の方々は、名前、得意魔法、リミット、一年の目標という順番だった。

「こんには、カーシャ・バゼルア、女です。
得意魔法は創造、竜で、リミットは白虹竜、一年の目標は、スキルをたくさん手にいれることです。」
次はライルの番だった。
「どうもライル・バーゼガン、男です。
得意魔法は、氷、雷、闇、光、竜で、リミットは、聖竜で一年の目標は、様々な魔法を覚えることです。」
「どうもカーシャの双子の兄、ラーシャ・バゼルア、男です。得意魔法は、水と氷で、リミットは、水竜です。一年の目標は、自分の力を使いこなせるようになることです。」
23人の紹介が終わり、とても強そうなのはあまりおず。
ライルが気になったのと言えば、最初のカーシャとその双子の兄、ラーシャぐらいだった。
そうこう考えている間に先生の話は進んでいた。
「はい、じゃあ今日はここまでで明日は少し実技をします。このあとは、みんなで話すもよし、帰るもよしです。」
先生が出ていくと、ライルのところにカーシャとラーシャがよってきた。
「ねえねえ、ライル君」
と先にカーシャから話しかけてきた。
「どうした、なにか用か?」
「おう、俺もだ。」
とラーシャも交ざってきた。
「どんな御用で?」
「えーっと、ライル君は神様にあった?」
と、カーシャは小声でライルに聞いてきた。
「え?まぁ、うん。あったよ」
「じゃあやっぱり!」
「えーっとヨルムからなにか言われたの?」
「ヨルムさんって誰?」
「森羅万象神ヨルムだけど?」
「私はそのヨルムさんじゃなくて、全知全能神アーテス様だったよ。」
そこでまた兄が交ざってきた
「おいカーシャとライル、まさかお前らも神様とあったのか?!」
「お兄ちゃんも?」
なんとここにいる三人は皆神様にあったようだった。
「まぁ、二人ともなんて言われたの?」
二人とも声を合わせて
「「同じ魔人領にいるライル君、ライル・バーゼガンに会うといい。って言われた。」」
ライルは知らぬところで勝手に話が進んでいて焦り、とりあえずステータスが気になったので聞いた
「じゃあ二人ともステータス見して。」
二人とも素直に見してくれた。





どうもオハコンバン!作者の桜花です。
今回は学園生活に入りましたが、切りが悪くてすいません。
次は、新キャラのカーシャ、ラーシャのステータスとなっております。
次回もよろしくお願いします!



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