狐と狼

琥珀ルナ

3話

影「お姉ちゃんのお願いって??」

蓮「尻尾とか触らせてくれないか?」

影「え?尻尾??(僕敏感なんだけど……それに今発情期の時期……)」

蓮「あ……ごめん!嫌ならいいんだ!ただちょっと触って見たかっただけなんだ(初対面にそんなの言われても嫌だよな)」

影「(あ……)うぅん……いいよ?ちょっとびっくりしただけなんだ 尻尾とか触らせてって言われたの初めてで」

蓮「そうなのか?じゃあ……(よかった……)」

影「うん!どうぞ?(嫌な事考えてないよかった)」 

と言うと尻尾を架蓮の膝の上にのせた

蓮「じゃあちょっとだけ(ドキドキ)」

と言うとモフモフと触り始めた

影「んっ……お姉ちゃん……(やばい……触り方気持ちぃ……)」

蓮「凄いフワフワだな……【モフモフ♪】」

影「あ……ありがとう……んぅ……(気持ちぃ
)」

 蓮「【モフモフモフ♪】ん……ありがとな」

と言うと影丸の尻尾を離した

影「はぁ……もういいの?(やばかった……)」

蓮「あぁ……満足だ(笑)でも……」

影「お姉ちゃん??」

蓮「また会ったら触らせて貰えないか?勿論嫌ならいい」

影「お姉ちゃんが触りたかったら触っていいよ?(多分……大丈夫なはず)」

蓮「ありがとな?今日はそろそろ帰る」

影「お姉ちゃん次はいつ来る??」

蓮「さぁ?決めてはない」

影「そうなんだ……」

と影丸はしゅんとすると

蓮「じゃあ影丸ちゃん次も触らせてな?」

と影丸を覗き込んだ

影「う……うん!いいよ!(嬉しい)」

と言うと2人は別れた

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