『勝ったら賞金10億』ゲーム依存者がデスゲームに参加した結果。

豚の人。

トランプ嘘つきゲーム





たしか...こいつは亜美あみだったな。さっきぶりと言ったところか。

「それにしても、何故すぐ承諾をしてくれたのですか?」

「"嘘か真か"の時、やけに俺の事を見てたからな。隠してたつもりだったんだろうが、隠しきれてなかったぞ」

「ポーカーフェイスは得意なんですけどね...。貴方みたいな強い人を見てしまうと興奮すr...いや、わくわくするんです」

「興奮するんだな。よく分かった」

最初は結構温厚な奴だと思ってたんだけどな...。とんだ変態と会ってしまった。

「こ、興奮なんてそんなっ...!い、いや...と、とりあえず早くゲームをしましょう!待ちきれないんですよ!」

「最期の部分だけ聞くとほんと変態みたいだぞ...。まぁいいや。んで、何のゲームをするんだ?」

「あっ...そうでしたね。これは単に私の趣味のオリジナルゲームなのですが...。千葉さんはポーカーフェイスは得意先でしょうか」

「ポーカーフェイス...か。あまり自信はないが、あまり感情を表に出すような性格ではないだろうな」

「...ふむ。自信はないんですか。嘘が上手なんですね」

今は煽られたのか?褒め言葉だな、うん。

「そんで?何が言いたいかよく分かんないだが...」

「先程のゲームと似てしまうのですが...嘘か真かと人狼を合わせたような感じですかね?人数が多くなる程難しいゲームです」

「二人しか居ないじゃねぇか...」

「ただ...三浦さんのようなポーカーフェイスの得意な方だと二人でも苦戦するゲームですけどね」

と、亜美が付け足してくる。

「んで、ルールは?」

「おっと...すみません。簡単ですよ。トランプのAを二枚、キングを二枚、ジョーカーを二枚使うだけです。お互いにカードを一枚ずつ取り、お互い何のカードを持ってるか当てるだけです」

「運ゲーになりそうだけどな...。ポーカーフェイスと何の関係があるんだ?」

今のルールを聞く限り何の情報も得られない、本当にただの運ゲームになってしまう。そんなゲームしたくないが...。

「もちろん、そこは考慮してあります。お互いに自分のカードの情報を出し合います。もちろん、嘘でも本当の事でもなんでも...ね。例えば、"このカードはK、あるいはAである"とかね。相手側は質問も大丈夫です。例えば、"そのカードは絶対にジョーカーではないのか"とか...。ここから探っていきます」

「成る程...人の本性が知れるゲームだな。偽りだらけの仮面を被ってるかもそれないしそうじゃないかもしれない。そして、カードはそれぞれ二枚ずつある…運に頼っても当たる可能性は低いのか」

シンプルかつサクサク進むって事か。

「6回やり、勝利数の多い方が勝ちです」

「…5じゃないのか?なんで偶数に?」 

「私はどっちかが必ず勝つゲームは好きではないので。引き分けもあった方が楽しめるでしょう?」

確かに少しは良心的だが...。


「ルール9にあった、"必ず決着をつける"とあるんだが...大丈夫なのか?」

果たして引き分けは決着ということになるのだろうか...。仮にも引き分けになった場合だが。

「その件に関しては問題ない」

「...おや?ピエロさんではないですか」

...ピエロの仮面を被った女。いつから俺たちの話を聞いていたのだろうか。...まぁ、手間が省けたか。

「いつから私たちのお話を?まぁ、それはどうでもいいですが。それより…分かってますよね?」

「引き分けも1つの決着だからな。...そんなことより、ゲームの承諾とGMだろう。私が引き受けよう。お前達に少し興味が湧いてきた」
 
GMにも個性があるんだな...。口調が...その...うん。これ以上何も言わないが。

「早いこと始めよう。トランプは既に用意してある。さて......始めようか」






これはセーフですね間違いない。夜遅いし投稿ギリギリだし...はぁ。

はい、次回亜美との対決です。良いゲームないかなぁと色々ネットに潜って探してます。

今回は完璧オリジナルの糞ゲームですが許してください(´・ω・`)

あと今回のお話と前回の『お久しぶりです』と順番が逆ですが気にしないで下さい。

特になんの面白味もなく終わるあとがきでした。ではまた次回!さいなら!

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