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仮面ライダーエレメント

cicada

第一話「俺、転生!」そのニ

「俺は、いや俺たちは
 仮面ライダーエレメントだ!」

「か、仮面、ライダー」

「我が同胞を倒しているのは貴様かぁ!!」

女性は仮面ライダーというテレビの中の存在に驚き、半透明怪人は俺たちを敵と認識し、殺意をむき出しにして実体化した。

「お前も天国に送ってやるよ、いや地獄か。」

「貴様ぁ!!」

怪人は大きく飛び上がり、両手の爪を鋭く変形し、切り裂こうと迫ってくる。

「プラズマブラスター!」

俺の宣言にアニエルが応え専用武器プラズマブラスターが顕現する。

ドン!ドン!ドン!

「ぐあぁ!」

光属性のプラズマショットを正確に同じ位置に3回受けた怪人は勢いを失い手前に落下する。

「く、くそぉ!」

初手で大ダメージを負ってしまった怪人はステルス能力で姿を消す。おそらく意識外からの奇襲をしてくるだろう。

「やばいって、やっぱりわたしの魔力感知に引っかからないし、ピンチだよ〜。」
「まあ、大丈夫だ。見ときな。」

そうは言いつつもエレメントに怪人は捕捉できていない。いくら射撃の腕が良かろうとも的が見えなくては攻撃もできず、エレメントは怪人の斬撃を受けて火花を散らして片膝をつく。

「最初のは紛れだったようだなぁ。見えなければ攻撃もできまい。死ねぇ!」

さらになす術なく攻撃を受け、エレメントはプラズマブラスターを構成している魔力を維持することができなくなり、武器まで失ってしまう。

「弱い!弱すぎる!このガーズルと仲間の魔族がこの世界を支配するのだぁ!」

「そ、そんな、、、。」

さっき襲われていた女性は腰が抜けて動けくなくなっており、この状況に絶望の表情を浮かべている。

「へっへっへ。」

「どうした、絶望に笑うしかないかぁ!」

「なぁ、お前の言う仲間って言うのはビリビリのあいつのことを言っているのか?」

「ん?」

「確か名前は、エレックとか言ってたかなぁ。」

「き、貴様、まさか!」

俺は再びプラズマブラスターを顕現させる。

「そうさ、このプラズマブラスターはあいつの死体のメカニズムを使っているんだよ!」

「貴様ぁ!!」

「リュータロー!うしろ!」

即座に俺は振り返りプラズマブラスターの光属性の必殺技『フォトンショック』を発動する。

「何っ!」

「お前の敗因は、煽り耐性だ!!」

バゴォン!!

ガーズルは爆散し周囲に魔力を撒き散らし、死んだ。

「仲間の死を利用して精神を乱し、ステルス能力を解かせるとは、外道だね。」

「勝てばよかろうなのだよ。アニエル君。」

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