提督と崩壊娘のEveryday

カミユ・ミゲル

EP.3 天龍の料理披露会 part1

朝  提督の部屋


天龍「お邪魔するぜ!!!」ドアバ-ン

提督「!?!?」ビクッ

天龍「お、起きてんじゃん!」ニシシ

提督「たった今起きたんだよ、お前のせいでな.....」

天龍「それよりも今日はこの天龍様が秘書艦だぜ!」

提督「..........」(´・д・`)

天龍「なんだ、その顔は?俺の顔になんか付いてるか?」キョトン

提督「.....お前、書類仕事とか事務仕事とか出来るのか?」

天龍「前の鎮守府で何回かやった事はあるぜ!」

提督「そ、そうか.....」

提督「とりあえず部屋から出てくれないか?」

天龍「なんでだ???」キョトン

提督「着替えたいんだが???」

天龍「あ.....///」カァァ

天龍「す、すまねぇ!!!い、今すぐ出りゅ...!!!///」ピュ-バタン

提督(あいつ最後噛んだな.....)


5分後  提督の部屋の前


提督「待たせたな」

天龍「おぅ、着替えたんなら食堂行って朝飯喰おうぜ!」

提督「わかった、そういや天龍って料理出来るのか?」

天龍「なんでそんな事聞くんだ?」クビカシゲ

提督「んー、なんとなく?」

天龍「一応、簡単なのとかだったら作れるぜ」

提督「ほう、んじゃ今日の昼飯は天龍の手作り料理な」

天龍「えぇ!?」

提督「どうした?ダメか?」

天龍「そ、そのダメって訳じゃねーけど.....///」

提督「なら、いいじゃねーか」ニシシ

天龍(このニブチンがぁ.....!!!!///)


しばらくして   食堂


鳳翔「今日はどうなさいますか?」

提督「オススメはなんだ?」

鳳翔「鳳翔の女体盛りです♡」ニコッ

提督「じゃあ、秋刀魚定食にするわ」

鳳翔「..........」プク-

提督「お前はそういう冗談言うやつじゃないだろう?」アキレ

鳳翔「おや、お気に召しませんでしたか?」

提督「そういうことは好きな人に言ってやるものだ」

鳳翔「提督は私のことが好きではないのですか???」

提督「その言い方はいささか卑怯だと思うぞ」

鳳翔「うふふ♡」

鳳翔「はい、お待たせしました。秋刀魚定食です」

提督「うむ、ありがとう」

天龍「鳳翔と何話してたんだ...?」コソッ

提督「ただの世間話だ、気にするな」ハァ....


しばらくして


天龍「提督のは秋刀魚定食か?」

提督「おう、お気に入りなんだ」

提督「そういうお前のはなんなんだ?食い物に見えないんだが?」

天龍「比叡カレーっていうのらしいぞ?」

天龍「新メニューらしいから注文してやったんだぜ!」

提督「そ、そうか.....」(なにやってんだアイツ)

天龍「提督も一口食ってみるか???」スプ-ンサシダシ

提督「絶対いらない」

天龍「一口くらい食ってみろよ〜、美味しいかもよ?ほら」ア-ン

提督「いらないってば」

天龍「そんな事言わずにさ、ほら食えよ。アーン」

提督「..........」パクッ

天龍「どうだ?美味しいか?」

提督「ウン、スゴクオイシイヨ!!!」(吐きそう...!!!)

提督(何を入れたらここまで不味く作れるんだ...!?!?)

天龍「マジか、じゃあ俺も食べるかな」パクッ

天龍「」チ---ン

提督「..........」

提督(初めて喰ったらそうなるわな.....)


part2へ続く

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