聖戦

ヤマネコ

第6話 逃亡

ゴットン将軍がラングレー将軍を足止めをしている間に、ドラコ将軍と共にネオス軍に降る将や兵士達を集め、王国から出て行った。

「おいドラコ、ネオス軍の本拠地は何処か分かっているのか?」

「報告書では、王国より南西で、約2キロ先だ。」

「そんなに遠い所なのか。」

一方、リガーンズでは...。

ドンッ!ドンッ!(扉を叩く音)

「誰だ。」

「ラングレーです。報告に参りました。」

「入れ。」

ラングレー将軍がボロボロになって入ってきた。

「トーレス様、済みませんが実は昨日暗殺命令を下したゴットン将軍はドラコ将軍のグルであり、捕らえようとしたところゴットン将軍が私に逆らい、剣を向けてきたので一戦を交えたところ、、。」

「殺ったのか?!」

「いいえ、2人を逃してしまいました。」

「馬鹿者!!」

「すみません!」

「今すぐゴットンの手配書を作り、兵達や国民に配れ。まだ国内にいるはずだ。」

「了解!」

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