作曲家異世界で無双?

Ren

4話神と会話Ⅱ4/13更新

入って行ったその先にはメガネをつけた男の人がいた。
「おっ来たか。僕は叡智の神ユリスだ。ユリスって呼んでな。よろしく。」
勇利・奏歌「よろしく。ユリス。」
ユリス「さて君達には僕の寵愛と知識をあげよう。少し頭が痛いかもだけど寵愛とともに授かる力でそんなに痛くないと思う。まあアイテムボックスに知識の本を入れて置くから困ったらそれを使ってね。」
勇利・奏歌「わかりました。」
勇利「僕達を召喚した国をすぐに立ち去る理由はなんですか?」
ユリス「それはね君たちを奴隷のように扱うつもりだからだよ。まあ、君たちが最後判断すれば良い。ただ君たちに召喚した理由を話す時真実を話せないだから奴隷にするという訳だから信頼とか色々得て協力するかしないか決めるのは君たちだ。でも一応知識だけでは無く訓練もしなきゃだからね。すぐじゃなくていいよ。君たちの称号と加護が奴隷にならないようにしてくれるから。だけどそう長くあの場所に居て欲しくないからダンジョンに潜る事になったその時抜け出して欲しい。クラスメイトを助けたいのならしてもいいけどもしクラスメイトが奴隷になっていたらそれはしては行けないからね理由は知識にある通り契約者にそれが伝わり君たちは指名手配される事となる。だから気をつけて。」
奏歌「寵愛の力とはどんなのがあるのですか?」
ユリス「1番は眼だよ。神眼を持つことになる。その力は未知だよ。そして次は力だ。僕だったら知識の力がついてくるね。ニーナだったらそれに準ずる力がついてくるよ。あとは神との会話だね。これでいいかな?」
奏歌「ありがとうございます。」
勇利「ならユリスが白に見えるのは…」
奏歌「恐らく嘘をついていないということだ。」
ユリス「試しに君たちに嘘を伝えようか。僕は音楽の神だ。どう?」
ユリスがそういった時急に黒に変わった。つまり…
奏歌「ユリスは嘘をついた。だから黒ってことか。」
勇利「そうみたいだね。ユリスは叡智の神だからね。」
ユリス「さて僕の話は終わりだ次のところに行っておいで。」
そう言われたので目の前の扉に勇利と一緒に入って行く。



その先にいたのはちょっとマッチョな男とすこし小柄な女の人だった。
「おっやっときたな。武の神ガウスだ。よろしくな。」
「魔法の女神ミリスです。よろしく。」
勇利・奏歌「よろしく。」
ガウス「よし勇利お前に俺の寵愛を奏歌お前には加護をやる。」
ミリス「私は奏歌君に寵愛を勇利君に加護をあげる。」
勇利「さっきまでと違う?」
奏歌「いやこれは当然のことだ。」
勇利「どういうことだ?」
奏歌「俺はお前の体育の練習などで武術をやったがお前程でも無いしある程度人並み以上ってぐらいだからな。恐らく俺は武術より魔法の相性がいいからだ。そしてお前はその逆魔法も出来るが武術の方が相性がいいそれだけだ。」
ミリス「そういう事。ただ勇利に加護を与えるに値するし私は勇利を気に入っただから寵愛より弱い加護はあげる。寵愛じゃなくても加護のレベルが高いから奏歌より弱いけど人並み以上に使える。奏歌は人外な程に魔法が使える。でも二人が努力し続けたら二人とも魔法は人外級になる。武術もそう。」
勇利「なるほど。つまり気にしなくていいってことか。俺は奏歌に武術を教えれば良いし奏歌は俺に魔法を教えればいいってことだな。」
奏歌「そうだ。それに前衛と後衛バランスが良いしな。」
ガウス「じゃあもう加護をやってもいいな。」
ミリス「うん」
ガウス「アイテムボックスにプレゼントがある後で確認しとけ。」
ミリス「私もアイテムボックスに入れた。楽しみにしてね。」
勇利・奏歌「ありがとう」
ガウス「何か聞きたいことは?」
奏歌「この頭にある魔法や魔術や精霊魔法の知識ってミリスの寵愛の力か?」
ミリス「そうだよ。」
勇利「じゃあ俺にある武術の知識も?」
ガウス「そうだ。それだけじゃなくその武器を使いこなせるぞ。」
奏歌「俺も一応全ての武術の基礎の知識はあるみたいだ。」
勇利「俺もある程度魔法のことが分かる。」
ミリス「当たり前だよ加護の中でもレベルが高いんだから。質問は終わり?」
勇利「あぁ。」
奏歌「ありがとう」
ガウス「なら次の部屋に言ってこい」
勇利・奏歌「わかった。」
そして次の部屋に向かうとそこには…

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