山育ちの冒険者  この都会(まち)が快適なので旅には出ません

みなかみしょう

登場人物一覧(第一章まで)

これまでの主な登場人物

・ステル
主人公。少女のような外見の少年。
十五歳になったのを機に大都会アコーラ市へとやってきて冒険者となる。
超人的な身体能力で母譲りの謎の体術を扱う。
生活を便利にする魔導具が大好きであり、たまにそれ目当てに暴走する。
最近は「卵を割るための魔導具」を購入して家主に説教された。

・ターラ
ステルの母。
絶世の美女であると同時に、凄腕の狩人である。
最近、息子からの手紙で「そういえば、僕の家の名字はどんなものなのですか?」と聞かれて、必死になって名字を考えている。

・アーティカ・ディマード
ステルの下宿先の家主。
農場をいくつも経営するなどしているお金持ち。
どうにかしてステルに自分を「お姉ちゃん」と呼ばせようと画策している。
その胸は豊満である。


・ラウリ・イベール
冒険者協会第十三支部支部長。
イケメンで非常に有能な人物。元冒険者で、その実力は今も健在。
三十近くになっても浮いた話の一つも無い上に、最近はステルと仲がよいため、ホモ疑惑が囁かれつつある。


・アンナ
冒険者協会第十三支部の受付嬢。

・ベルフ・マンヘイム
王立学院。薬草科の教授。ステルの最初の仕事の依頼主。
学院内ではなかなかの権力者。

・リリカ・スワチカ
王立学院、魔導科の学生。
非常に優秀で飛び級している。
魔導科では珍しく冒険者志望。色々あってステルに興味を持つ。
最近は休日にステルを連れ出して出かけることが多い。
本人はちょっとしたデートのつもりだが、当のステルには「僕みたいな田舎者を案内してくれるなんて、親切な人だなぁ」くらいにしか思われていない模様。

・エリス
ステルの乳母の娘。そして幼馴染。
ある日突然、ステルが都会に行ったことを知り絶望。
そして、様子を見て帰ってきたターラから「可愛い女の子と仲良くしていましたよ」と聞かされ、血の涙を流す。
現在、都会への移住を計画中。
尚、本編には登場しない。

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