if中二病が異世界転移したら
竜次の計画2
「お店を開こうと思う。そのために明日はカリナ達は自由に過ごしてくれ。使用人の皆は明日の朝食のあと集まってください」
「竜次さん私に何か手伝えることはありませんか」
「ごめん今はないんだ。何かあったら頼むから、ありがとう、何か質問はある?なかったは今日はもう解散してくれ」
そう言って皆それぞれ自分の部屋に散っていった。
竜次は、というと工房である。これから販売する商品を作っているのだ。そうして全てを作り終えた頃には日が昇りかけていた。竜次は眠気を覚まそうと頬を両手で叩くと食堂へ向かった。
「おはよう」
「おはようございます。竜次さん寝てないですね」
「なんでわかったの!?」
「そんなの奥さんにはお見通しですわ」
「まだ結婚してないけどね」
そう言って少し険しい顔をするサクラを竜次は感心してみていた。
朝食を終えると昨日の使用人の皆を集めて話し始めた。
「まずお店の店員なんだけど皆にやってもらいたいんだ。いいかな」
「庭師の方は植木の手入れと水やり程度なんで大丈夫ですよ」
アルトはそう答えたが念のため皆にも目で聞いてみたが、問題ないようだ。
「すみませんメイドは今の人数が減ると少し困るかもしれません」
「やっぱりねそこでだ、これを作ってみたんだ」
そう言って蔵から出したのは洗濯機と乾燥機だ。
「これは洗濯機と言って服を自動で洗ってくれるものだ。でこれは乾燥機といって服を自動で乾かしてくれる。試しに一回使ってみようと思う」
そう言って汚れたタオルを洗濯機に入れてスイッチを押す
「少し時間がかかるからその間にもう一つ見てもらいたいものがあるんだ」
そう言って今度は皆を外に連れ出し、そして蔵からあるものを取り出す。
「これは水やり器といってこのレバーを押すと水が出るんだ」
そう言って実演して見せると歓声があがった。
「ダルメレクさんやってみてよ」
そう言って手渡すと実際に試してもらった。こういうのは実際に使う人が試して見るのが一番だ。
「おおー水が出てくる!凄いです間宮さん」
 
そう言って年甲斐もなくはしゃぐダルメレクさん。ちょうどいい頃なので部屋に戻ることにした。
部屋に着くとどうじに洗濯機が止まった。
「はいこんな感じになります」
そう言ってタオルを見せる。もちろん真っ白しなっている。
「凄いです。これなら今まで3時間以上かかっていたやつがすぐです」
「次にこの乾燥機にタオルを入れるそうすることで30分位で乾きます」
そう言ってタオルを入れてスイッチをおす。
「その間に今日から空いている日にやって欲しいのがチラシ配りというものです」
そう言って商品のかかれた紙を見せた。
「これは、文字のかかれた同じものがこんなに」
「これはプリンターというものを使って作ったんだ。まずこれを貴族の人に配って欲しいんだ。そのとき一緒にこれも渡して欲しい」
「間宮さんこれは?」
「これは水石といって、普通の石に一回だけ水がですように付与したものですこれは強く摘まむと水が出てくるようになっています。これをラシと一緒に渡してください」
「わかりました」
「あとは、ギルドと街中にこれを貼ってきてください。これは特別でマナブースターと同じような効果が出るようになってるチラシなので誰でも読めます。また一度張ると剥がすには私の設定した合い言葉が必要なので盗まれる心配はありません」
そういったところで乾燥終了のアラームがなった。最初はその音にひどく驚いていたがじき馴れるだろう。
「乾燥機でやるとこんな感じになります」
「凄い、温かい」
「ホントだ」
そう続々と驚きの声があがった。
「とりあえずこれでメイドの皆も大丈夫かな」
「はい、問題ありません」
やはり一応全員に確認をとる。全然から問題ないという確認が取れたところでこれらの置場所を伝えるとソフィアさんとレクサーさん以外は仕事に戻ってもらった。
「じゃあまず、ソフィアさんはお城でチラシを配ってぐださい、それでレクサーさんはギルドや町にチラシを貼ってきてください。アレスさん私を物件に案内してください」
そう言って竜次達4人はそれぞれ仕事に動き出した。
「こちらになります」
そう言ってアレスが案内してくれたのはそこそこ新しい物件だった。とりあえず竜次は今の家があった場所に瞬間移動をして戻りピンポイントゲート(特大版)を設置して戻った。そして買った物件を転移させた。
「アレスさんここの土地にお店を作っといてください」
「かしこまりました。すぐに手配します」
竜次はそれを聞くとすぐにお店の方へ移動した。そしてまず門に昨夜作った看板を取り付けた。
『マギア工房』
それがこのお店の名前だ。中に入るとまずやったのは空間拡張魔法だ。これで店の広さは外の見た目の倍になっただろう。そこに昨日の作った洗濯機と、乾燥機、レレレ、水道、コンロ、水やり器、を置いたこれは主に貴族をメインとして売るもので値段は以下の通りである。
・洗濯機 白金貨100枚
・乾燥機 白金貨100枚
・洗濯機、乾燥機セットで白金貨190枚
・レレレ 白金貨500枚
・水道 白金貨90枚
・コンロ 白金貨200枚
・水やり器 白金貨100枚
ただ水を使う物と火を使う物にかんしては定期的に収入をえるために水水晶と火水晶は消耗品としておいた。
他には冒険者向けの商品として以下の物を作った。
・ポーション 銅貨8枚
・ハイーボーション 銀貨8枚
・万能薬 銀貨5枚
どれもラノベやゲームではありがちだがこの世界ではみたことがなかったのだ。ポーションほぼ瓶の値段だ中身の原料は水で、ヒールを付与した水を10倍に薄めたものだ。ハイポーションはそれを薄めていないものなので10倍の値段だ。万能薬は解毒薬以外みたことがなかったので作った。原料は小麦粉のようなものでこれを練って丸く固めたものだ。
しかしどれも効果抜群だ。これらの陳列を終えるとソフィアの様子を見にいくことにした。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「なんであんたのようなメイドがこんなところで店の宣伝をしてんだよ!さっさと出てけ」
そう言ってソフィアを平手打ちする一人の女性。しかしソフィアはそれに反論する事なくただ謝っていた。
「すみません、すみません」
「なにをされているのですか」
そう強い語気をはらんだ問いをする声にビクッとするソフィア。
「うちのメイドが何かされましたか」
「お前かここで宣伝をさせているのは」
「はい今度お店を開くので是非お越し下さい」
「お前ここがどこだかわかってやっているのか!貴族でもないのに誰の許しを得てしてる」
「許可ですか、許可ならここに」
そう言ってノイルさんにもらったカードをみせた。
「それよりもお前誰のメイドに手を出してんだ。てめぇの家潰すぞ」
「ひぃ!申し訳ございませんでした。開店したあかつきには是非とも利用させていただきますわ」
そう言うと尻尾をまいて足早に逃げていった。
「間宮さんありがとうございます。ですが何をされたのですか」
「ん、ちょっと権力を振りかざしただけだよ」
そう言ってカードを見せるとソフィアさんは笑ってうなずいた。
「それよりもごめんね、まさかあんな人がいると思わなかったよ。もう戻ろうか」
そう言ってソフィアさんの肩に手を触れお店へ戻った。
「凄い・・・」
「ソフィアさん次はこれを配るのを手伝って」
そう言って出したのはポーションだ。何事も実際に試してもらうのが一番、そこでギルドでこれを配り宣伝をするのだ。
「は~い少しいいですか」
竜次はギルドの脇にある酒場で呼び掛けた。
「今度私間宮はマギア工房というお店を開きます。そこで今うち限定の商品を先着100名様限定でお配りしますので是非持っていってください。これを飲めば体力が少し回復してかすり傷程度ならすぐに治ります」
そう下手くそな宣伝をする。タダということもあって皆持っていってくれた。これで使った人の評判が広がるだろう。
「よかったのですか、商品を配ったりして」
「いいんだよ。便利なものには中毒性を起こす毒が混ざっているからね」
「?」
そう言って二人はギルドをあとにした。
「竜次さん私に何か手伝えることはありませんか」
「ごめん今はないんだ。何かあったら頼むから、ありがとう、何か質問はある?なかったは今日はもう解散してくれ」
そう言って皆それぞれ自分の部屋に散っていった。
竜次は、というと工房である。これから販売する商品を作っているのだ。そうして全てを作り終えた頃には日が昇りかけていた。竜次は眠気を覚まそうと頬を両手で叩くと食堂へ向かった。
「おはよう」
「おはようございます。竜次さん寝てないですね」
「なんでわかったの!?」
「そんなの奥さんにはお見通しですわ」
「まだ結婚してないけどね」
そう言って少し険しい顔をするサクラを竜次は感心してみていた。
朝食を終えると昨日の使用人の皆を集めて話し始めた。
「まずお店の店員なんだけど皆にやってもらいたいんだ。いいかな」
「庭師の方は植木の手入れと水やり程度なんで大丈夫ですよ」
アルトはそう答えたが念のため皆にも目で聞いてみたが、問題ないようだ。
「すみませんメイドは今の人数が減ると少し困るかもしれません」
「やっぱりねそこでだ、これを作ってみたんだ」
そう言って蔵から出したのは洗濯機と乾燥機だ。
「これは洗濯機と言って服を自動で洗ってくれるものだ。でこれは乾燥機といって服を自動で乾かしてくれる。試しに一回使ってみようと思う」
そう言って汚れたタオルを洗濯機に入れてスイッチを押す
「少し時間がかかるからその間にもう一つ見てもらいたいものがあるんだ」
そう言って今度は皆を外に連れ出し、そして蔵からあるものを取り出す。
「これは水やり器といってこのレバーを押すと水が出るんだ」
そう言って実演して見せると歓声があがった。
「ダルメレクさんやってみてよ」
そう言って手渡すと実際に試してもらった。こういうのは実際に使う人が試して見るのが一番だ。
「おおー水が出てくる!凄いです間宮さん」
 
そう言って年甲斐もなくはしゃぐダルメレクさん。ちょうどいい頃なので部屋に戻ることにした。
部屋に着くとどうじに洗濯機が止まった。
「はいこんな感じになります」
そう言ってタオルを見せる。もちろん真っ白しなっている。
「凄いです。これなら今まで3時間以上かかっていたやつがすぐです」
「次にこの乾燥機にタオルを入れるそうすることで30分位で乾きます」
そう言ってタオルを入れてスイッチをおす。
「その間に今日から空いている日にやって欲しいのがチラシ配りというものです」
そう言って商品のかかれた紙を見せた。
「これは、文字のかかれた同じものがこんなに」
「これはプリンターというものを使って作ったんだ。まずこれを貴族の人に配って欲しいんだ。そのとき一緒にこれも渡して欲しい」
「間宮さんこれは?」
「これは水石といって、普通の石に一回だけ水がですように付与したものですこれは強く摘まむと水が出てくるようになっています。これをラシと一緒に渡してください」
「わかりました」
「あとは、ギルドと街中にこれを貼ってきてください。これは特別でマナブースターと同じような効果が出るようになってるチラシなので誰でも読めます。また一度張ると剥がすには私の設定した合い言葉が必要なので盗まれる心配はありません」
そういったところで乾燥終了のアラームがなった。最初はその音にひどく驚いていたがじき馴れるだろう。
「乾燥機でやるとこんな感じになります」
「凄い、温かい」
「ホントだ」
そう続々と驚きの声があがった。
「とりあえずこれでメイドの皆も大丈夫かな」
「はい、問題ありません」
やはり一応全員に確認をとる。全然から問題ないという確認が取れたところでこれらの置場所を伝えるとソフィアさんとレクサーさん以外は仕事に戻ってもらった。
「じゃあまず、ソフィアさんはお城でチラシを配ってぐださい、それでレクサーさんはギルドや町にチラシを貼ってきてください。アレスさん私を物件に案内してください」
そう言って竜次達4人はそれぞれ仕事に動き出した。
「こちらになります」
そう言ってアレスが案内してくれたのはそこそこ新しい物件だった。とりあえず竜次は今の家があった場所に瞬間移動をして戻りピンポイントゲート(特大版)を設置して戻った。そして買った物件を転移させた。
「アレスさんここの土地にお店を作っといてください」
「かしこまりました。すぐに手配します」
竜次はそれを聞くとすぐにお店の方へ移動した。そしてまず門に昨夜作った看板を取り付けた。
『マギア工房』
それがこのお店の名前だ。中に入るとまずやったのは空間拡張魔法だ。これで店の広さは外の見た目の倍になっただろう。そこに昨日の作った洗濯機と、乾燥機、レレレ、水道、コンロ、水やり器、を置いたこれは主に貴族をメインとして売るもので値段は以下の通りである。
・洗濯機 白金貨100枚
・乾燥機 白金貨100枚
・洗濯機、乾燥機セットで白金貨190枚
・レレレ 白金貨500枚
・水道 白金貨90枚
・コンロ 白金貨200枚
・水やり器 白金貨100枚
ただ水を使う物と火を使う物にかんしては定期的に収入をえるために水水晶と火水晶は消耗品としておいた。
他には冒険者向けの商品として以下の物を作った。
・ポーション 銅貨8枚
・ハイーボーション 銀貨8枚
・万能薬 銀貨5枚
どれもラノベやゲームではありがちだがこの世界ではみたことがなかったのだ。ポーションほぼ瓶の値段だ中身の原料は水で、ヒールを付与した水を10倍に薄めたものだ。ハイポーションはそれを薄めていないものなので10倍の値段だ。万能薬は解毒薬以外みたことがなかったので作った。原料は小麦粉のようなものでこれを練って丸く固めたものだ。
しかしどれも効果抜群だ。これらの陳列を終えるとソフィアの様子を見にいくことにした。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「なんであんたのようなメイドがこんなところで店の宣伝をしてんだよ!さっさと出てけ」
そう言ってソフィアを平手打ちする一人の女性。しかしソフィアはそれに反論する事なくただ謝っていた。
「すみません、すみません」
「なにをされているのですか」
そう強い語気をはらんだ問いをする声にビクッとするソフィア。
「うちのメイドが何かされましたか」
「お前かここで宣伝をさせているのは」
「はい今度お店を開くので是非お越し下さい」
「お前ここがどこだかわかってやっているのか!貴族でもないのに誰の許しを得てしてる」
「許可ですか、許可ならここに」
そう言ってノイルさんにもらったカードをみせた。
「それよりもお前誰のメイドに手を出してんだ。てめぇの家潰すぞ」
「ひぃ!申し訳ございませんでした。開店したあかつきには是非とも利用させていただきますわ」
そう言うと尻尾をまいて足早に逃げていった。
「間宮さんありがとうございます。ですが何をされたのですか」
「ん、ちょっと権力を振りかざしただけだよ」
そう言ってカードを見せるとソフィアさんは笑ってうなずいた。
「それよりもごめんね、まさかあんな人がいると思わなかったよ。もう戻ろうか」
そう言ってソフィアさんの肩に手を触れお店へ戻った。
「凄い・・・」
「ソフィアさん次はこれを配るのを手伝って」
そう言って出したのはポーションだ。何事も実際に試してもらうのが一番、そこでギルドでこれを配り宣伝をするのだ。
「は~い少しいいですか」
竜次はギルドの脇にある酒場で呼び掛けた。
「今度私間宮はマギア工房というお店を開きます。そこで今うち限定の商品を先着100名様限定でお配りしますので是非持っていってください。これを飲めば体力が少し回復してかすり傷程度ならすぐに治ります」
そう下手くそな宣伝をする。タダということもあって皆持っていってくれた。これで使った人の評判が広がるだろう。
「よかったのですか、商品を配ったりして」
「いいんだよ。便利なものには中毒性を起こす毒が混ざっているからね」
「?」
そう言って二人はギルドをあとにした。
「恋愛」の人気作品
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