異世界に飛ばされた僕は≪槍術士≫として生きていく

天元神楽

第十話 これから


「さて、それでは夕飯の準備しますね」

「手伝います」

「休んでいてくれていいですよ」

「少し話したいこともあるので」

「そう それじゃお願いするわ」

そう言うとミーアはフィーアと共にキッチンに向かった



嵩樹は考えていた

《ここはやっぱり地球とは違うんだよな、、、》

ミーナの両親の話を聞いてこの世界は常に死と隣り合わせでありいつ死んでもおかしくないということを改めて認識していた

《フィーアと一緒に居れなくなるのは嫌なら、、、とにかくまず強くなるしかないか》

これからのやるべきことについて考えるのであった



「それでフィーアさんお話というのは?」

キッチンで料理を始めたミーナは隣で作業をしているフィーアに聞いた

「ミーナさん、、、タカキのことどう思います」

「ど、どうも思うといわれても」

いきなりのストレートな質問に言葉に詰まる

「私はタカキのことが好きです 私が生きるのを諦めかけているときに颯爽と現れて救ってくれました」

嵩樹のことを話すフィーアの顔はとても輝いていた

《フィーアさんは本当にタカキさんのことを愛しているのね、、、》

「私はタカキのやりたいことを何でもやらせてあげたい、、、でも私一人の力ではどうしても限界があります」

「フィーアさん それだけの為にあなたは自分の幸せを諦めるの」

フィーアの言おうとしていることを感じ取ったミーナは疑問をぶつけた

「幸せを諦めるつもりはさらさらありませんよ」

「それなら、、」

「タカキの愛は大きすぎるから、、、」

「・・・」

「一人ではとても受け止めけれませんから それに私の認めた人しかタカキには近づけさせませんし」

フィーアの話を聞いたミーナは改めて聞いた

「本当に私でいいの?」

「ミーナさんだから良いんです それに、、、」

フィーアが言葉を止めた

「それに?」

「タカキさん夜が激しすぎて私一人では受け止めきれません このままでは死んでしまいます」

「え、えーーーーーー!?」

なんとも言えない理由で本妻から妻になることを許可されたミーナは複雑な心境であった


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絶倫嵩樹君 毎晩フィーアが気絶するまで、、、鬼畜 
注意:この小説にはR-18な描写は登場しません









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