異世界に飛ばされた僕は≪槍術士≫として生きていく

天元神楽

第四話 オーク

《どうしよどうしよ    怖えー!   逃げるか、でも追い付かれるかもそれにあの子もいるし、じゃあ見捨てるか、そんな事出来るわけない!   戦うか、、、勝てる気がしねー!》
嵩樹の内心はいろんな葛藤によって壮絶なことになっていた
「うぅ、、、にげ、て」
その時、倒れてる少女が弱々しい声で言った
《逃げる、、、俺が、女の子を置いて、、、そんな事》
「出来るわけないだろ!!!」
嵩樹は自分を支配していた恐怖が吹っ切れるのを感じた
「やってやる、やってやるよ!!!」
そう叫ぶとミーティアを構えるのであった
『お、このガキやる気みたいだぜ』
『へへ、おもしれえ』
『誰が相手する』
『おれがやる』
『おまえ食う気だろ』
『早いもん勝ちだ!』
『ずりーぞ!    オグ!』
オグと呼ばれたオークがタルワールを抜きながら勢いよく突っ込んできた
『おとなしく俺様の食糧になれ!』
振るわれるタルワール
「誰が食糧なんかになるかぁ!!!」
嵩樹はタルワールを迎え撃つようにミーティアを振るった
ズシュ
『あ、、、』
「え、、、」
ドスン
次の瞬間たっていたのは嵩樹であった
『な、、、』
『オグ!!!』
『やろー     よくも!』
《な、なんだ今の、、、俺がやったのか、、よく分からないけどこれなら勝てる!》
『こうなったら、いつものでいくぞ!』
『『おう!』』
《何だ?》
オーク達が何が嵩樹を囲むように周りを回り出した
『『『ハァー!』』』


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申し訳ありません
今回は出先からの投稿の為短めです




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