(病)

鬱になる前の私

私は何不自由無く、家庭環境にも恵まれ育ってきました。

高校1年生の冬

もう1年が終わろうとしていた

高校では友達はあまり多い方じゃなかったけど、全く居ない訳ではなかった

友達と遊びに行く予定など滅多にない私は家で1人、ゲームや絵を書いたりして暇を持て余していた。

でも

1人でゲームするより、みんなでゲームをした方が楽しい。

私はいつものようにネッ友に連絡を入れてみた。

ーーシーフ?ゲームしない?
送信

しばらく返事を待った

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ちなみに私はゲームが凄く上手いほうではない。

かといって普通の人よりは上手いけど…

上手い人から見たらまだまだ下手だ

中の上といったところかな。

上手くなりたいとは思っていたけど、みんなで出来ればそれでいいと思ってた

♪テレン

返信が来た

ーーいいよ〜

やった!

私は電話をかけた

…なぜ電話をかけるかって?

私達がやるゲームは多分、みんな知ってると思うけど…

あんまり言わない方がいいかなって思ったから、説明だけで

私達がやっているゲームは4対4のオンラインゲーム

基本3分、もう1つのルールでは5分の間戦う

それぞれ好きな武器を持ってお互いの陣地を広げ、最終的にどちらの陣地が多かったかで勝負が決まる

ここまでゆったら分かるかな…?

まぁこの小説を読んでたらそのうち分かると思うので

このゲームは連携とかチームワークが大切だから通話で指示や報告をしたりするから

通話は本当に大切!

って私は報告とか出来るほどまだ上手くなかったんだけど…ワイワイ通話するのが楽しいからかな

もしこのゲームをガチでしてたら、私とやった事があったりこれからやる事もあるかもしれないね

「もしも〜し?」

『もしもし?』

「何する?」

『とりあえずナワバリ行こ』

「おっけ〜」

私は→『』
シーフ→「」

ナワバリはフレンドと出来るけど敵か味方かはランダムだから連携はあんまり関係ないかも

シーフは私と最近仲のいいゲーム友達

シーフはゲーム名みたいな

シーフと出会ったのは少し前

私が中学の友達とよくゲームをしていた時にその中学の友達が他の子を呼んでよく遊んでました

その中にいたのが中学の友達の高校の友達でした

その子とゲームをして行くうちにまた仲良くなって

その高校の友達の中学の友達なんです

ちょっとややこしいんだけど、

私の中学の友達がキト

その高校の友達がアエリア

その中学の友達がシーフ

シーフはとてもゲームが上手い

その当時は私の知ってる中でキトが1番上手いって思ってたんだけど

アエリアが来た時にキトがアエリアは俺よりめっちゃ上手いからってゆってた

シーフはアエリアが異次元のレベルって言ってて、大会にも出たことあるらしい

とりあえず…めちゃくちゃ上手いのだ

って感じ

この小説を読んでたら沢山のゲーム名が出てくるからちょっと大変かも

ちなみに私のゲーム名はソルト

ーー「ソルトぶっ殺すで〜」

ババババ

ーー『ちょっと!やめてよ〜やられたー』

ーー「ザッコwww」

ーー『は?』

\バァァン/

ーー「えええ!やられた…!! 」

こんな感じで私はゲームをしてた











































正直

この時が1番楽しかったかもしれない















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