Religion War

橘 木幡(たちばなの こはた)

第一章 在日米軍実働部隊 ASO(アッソ) の始まり

遂にアメリカからの支援を受け米軍の各部隊

の選りすぐりのエリートを集めた、

まさにエリート中のエリート部隊であった。

日本を救う為に派遣されたASOの隊員は

全員で11人だが、日本の2500万人の

強制改宗  

というのが任務であった。まさに日本政府は

ASO実働部隊へ完全にこの問題を放り投げて

いる状態であった。

そしてこの11人を載せることは出来ず6人乗

りの軍用車両を2両調達することの出来なか

ったため人で出動することになった。

そして今回のASO実働部隊の隊長に就任

したのが

ワイド・ケンブリッジ

であった。彼はアメリカと中国の間の関税

戦争が武力による戦争までに発展した

米中戦争の際に巧みな戦術で中国軍を殲滅

していったことから

「軍略のワイド」とも呼ばれている。

ワイドは車両の一番奥の席に座っていた。

そして黙って栃木県県庁舎を占領した

栃木県ヴォシュヌ会の栃木県代表

板坂 雅史(いたさか まさし)

の演説を黙って聞いていた。

「我々が望むことは1つ!!

人々をヴォシュヌ教に改宗させ貧困や宗教に

よる隔たりを無くすこと。

そして我々はまず!栃木県民が全て

改宗するまでここにい続ける!」

というものだった。

「大層な演説だ!!」

隊員のダリル・ウォーカーは笑った。

彼もワイドと同じく米中戦争の戦闘に参加

したものだった。ましてやワイドが率いる

部隊の中で戦っていた。

ダリルの戦闘能力の高さは凄まじく

ワイドが作戦を成功させれたのもダリルの

おかげと言っても過言ではなかった。

そして、彼とともに出撃した人物の中には

必ず死人が出ることから

「死神ダリル」とも呼ばれている。

「そんなことを言っている場合ではない。

今は作戦を立てることが大事だ。」

「そ...そうッスね。」

ダリル。彼こそがこの物語を作っていく

主人公なのだ。

「栃木県庁舎の行政棟の確保が最優先だ。」

ロストは膝に肘を置いて顔を隠すように

手を組んでいた。そして、その真剣な眼差し

はダリル、他の隊員達の体に緊張が走った。

体に緊張が走ったダリルはこのワイドの

眼差しでみんなが真剣になるこの魔法のよう

な力に魅せられていた。

そして、遂にASOの初陣はやってきた。

ブゥゥゥン。

低く唸りをあげた軍用車両は栃木県庁舎の

北に400メートル離れたところにつけられ

た。

そして、そこからヘリコプターに変えられ

屋上から侵入するという作戦であった。

バララララララッ

独特な機械音がASOのワイドやダリルたちを

で迎える。そして、4人を載せて機体は上昇

していった。

しかし、隊長のワイドだけは車の

中に残って1人モニターの前で手を付き

上昇するヘリコプターを見ていた。

そして、右の口角をあげて静かに言った。

「作戦開始。」









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