ワールド ダメネーション ゲーマーズ(弱肉強食の世界を征服せよ)

かしる@元マナフン

(二章)忠誠と役職(6)

四天王が魔物オーガスと魔物リカイスを降伏させたと言う報告があり、それから1時間後、、、、


レベル2600から3000の地帯

ストヘルズ、、
「ふぅ、こんなもんか。」
フローリア、、
「やはりレベル2600地帯はまだ完全には支配できませんね。」
ストヘルズ、、 
「オーガスとリカイスとマダンの家臣共、2万程度倒してレベルが10上がるくらいだからな。100万程度倒して、500レベぐらい上げないとこの地帯は無理だな。」
フローリア、、
「私達、家臣はもっともこの地帯に足を踏み入れてもやられるだけなので、早急に今回のマーマリのイベントに参加して経験値を獲得しなければ。」
ストヘルズ、、
「たしかにな、まぁ難しい話はここくらいにして、宮殿に戻るぞ。」
フローリア、、
「了解しました。」
2人は転移魔法を使いすぐプロダクスワールド宮殿に移動するのであった。


プロダクスワールド宮殿

転移をしたすぐ目の前には四天王と総督、
そして、オーガスとリカイスがいた。
ストヘルズ、、
「待たせて悪かったな。」
グレイス、、
「いえいえ、それ程待ってはいません。」
フローリア、、
「では、今から会議を始めます。グレイスとマドレーヌ、報告を。」
グレイス、、
「俺が代表して報告します。魔物オーガスと残兵1万程度を降伏させ、領地を支配しました。」
フローリア、、
「了解しました。次にテイラーとアナベル、報告を。」
アナベル、、
「私が代表して報告します。魔物リカイスと残兵1万程度を降伏させ、グレイスと同じく領地も支配しました。」
ストヘルズ、、
(こいつらバケモンだな、、ってかもう中立の野原制圧したことになるのかよ、俺なんか恵まれてるな、、)
フローリア、、
「報告ありがとうございます。魔物リカイスと魔物オーガスを連れてきなさい。」
テイラー、、
「了解しました。」
そうテイラーが言うとテイラーとマドレーヌが転移魔法を使いリカイスとオーガスが転移された。
ストヘルズ、、
(こんなヤツらを降伏させたのかよ、怖すぎ、、)
フローリア、、
「魔物リカイスと魔物オーガスはストヘルズ様に忠誠を再度誓いなさい。」
そう言うとリカイスとオーガスは僕の前に来て跪き、こう言い放った。
リカイス、、
「私、リカイスはストヘルズ様に一生忠誠を誓いどんな時でも守り抜くと誓います。」
オーガス、、
「俺はストヘルズ様にどんな時でも命令をやり遂げ、どんな時でも矛と盾となるよう、奮闘します。」
ストヘルズ、、
(こんなヤツらが俺みたいなヤツに降伏するのか、まぁ勝手に侵略して家臣も殺してしまったし、受け入れてマダンと一緒の十二種騎士にいれるかな。)
この時までは実際にストヘルズが殺したわけではなかったのであまり罪悪感は無かったがのちのち、味わう事となる。
ストヘルズ、、
「お前達を俺の家臣に迎え入れ、魔物リカイスと魔物オーガスは我が十二種騎士として役職を与える。」
フローリアが十二種騎士について詳しく話した。
オーガス、、
「こんな、大役を任されていいのでしょうか!?」
リカイス、、
「降伏してまだ1時間ぐらいしか経っていないのにもう役職を貰えるなんて、、感激です!」
ストヘルズ、、
「あぁ、別構わん、お前達は強くなって貰わないといけないからな。」
ストヘルズ、、
(これで中立の野原を支配したのか、案外早いな、ってかさっきからなんだこれ、)
ストヘルズの視界の右上に、支配完了と書かれていた。
ストヘルズは支配完了というボタンを押すと視界いっぱいに地図が展開され、中立の野原と書いている所が緑色から赤色になったのである。
そして、
ナル、、
「私は地図管理を任されてるNPCのナルです。貴方は中立の野原を支配している魔物三体を降伏させたので中立の野原は貴方の支配する領域になりました。各地帯を支配する事に私が報告致します。後は支配した領地は名前を変えれます。名前を変えたらこれから支配する、領地はすべて1つとなりその名前だけとなります。まぁ簡単に言うと1つの国になるという訳です。それ以外は何も出来ないので以後お見知り置きを、、」
そう言うと直ぐに消えていったのである。
ストヘルズ、、
(名前かーどうしようかなー)

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