アブノーマルな親友
親友の性癖
私は、ノーマルな女。一応、そうだと思う。
私には、大切な親友がいる。
一応、幼馴染みだが、今日になるまで、幼馴染みの性癖を知らなかった。
ううん、知っていても知らないふりをしていたのだと思う。
***
「瑠璃、私ね、男嫌いなの」
「え?」
「瑠璃にあった時から」
「待って、私とあった時って、3歳じゃない!今私達、16だよ?」
「うん、そうだよ。13年間、男が大嫌いだった」
「何で今まで黙ってたの?」
「そんな事言ったら、瑠璃絶対私の事嫌いになるから」
「勝手に決めないで、好きになるか嫌いになるか何て関係ない、それを今まで、13年間、私に隠してきて、1人で辛い思いとかしてた美憂に腹立つ」
「ごめん・・・瑠璃」
「私、美憂に信用されてないの?私ってそんな信用ないかな?」
「そんな事ない」
「じゃあ、何でなの?」
「瑠璃、今まで色んな人に告白されてて、女の子に告白された時、私に言った。普通じゃないよね?って、その言葉がずっと引っかかってて。悔しくて、何で私は普通じゃないんだろって思ってた」
「ごめんね?美憂、私、無神経だった」
「普通じゃない、私がいけないんだから」
「普通って言葉、誰が作ったんだろうね。確かに、世の中、異性と付き合ってる人が多い、一般的に考えれば、それが普通で、当たり前。でも、アブノーマルの人からは、それは普通じゃない。自分の普通で、誰かを縛る事なんて出来ないんだよ。ノーマルが普通だとしたら、普通があるから、アブノーマルがあるんだと思う」
「瑠璃、ありがとう、私の幼馴染みで親友でいてくれて、でも、私ら一緒にいないほうがいいと思う」
「何で、そんな事言うの?」
「私が、瑠璃を好きだから」
***
ごめんね、美憂、私、知らず知らずのうちに、美憂を傷付けてた。
本当は、離れたく無かった。
何で急に、私から離れたの?
学校も同じで、家も隣同士。あの事があって以来、私達は、会わなくなったし、一緒にいれなくなった。
家に行っても居留守を使われる。
何で、私嫌われたのかな?
早く、美憂に会いたいよ。
私には、大切な親友がいる。
一応、幼馴染みだが、今日になるまで、幼馴染みの性癖を知らなかった。
ううん、知っていても知らないふりをしていたのだと思う。
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「瑠璃、私ね、男嫌いなの」
「え?」
「瑠璃にあった時から」
「待って、私とあった時って、3歳じゃない!今私達、16だよ?」
「うん、そうだよ。13年間、男が大嫌いだった」
「何で今まで黙ってたの?」
「そんな事言ったら、瑠璃絶対私の事嫌いになるから」
「勝手に決めないで、好きになるか嫌いになるか何て関係ない、それを今まで、13年間、私に隠してきて、1人で辛い思いとかしてた美憂に腹立つ」
「ごめん・・・瑠璃」
「私、美憂に信用されてないの?私ってそんな信用ないかな?」
「そんな事ない」
「じゃあ、何でなの?」
「瑠璃、今まで色んな人に告白されてて、女の子に告白された時、私に言った。普通じゃないよね?って、その言葉がずっと引っかかってて。悔しくて、何で私は普通じゃないんだろって思ってた」
「ごめんね?美憂、私、無神経だった」
「普通じゃない、私がいけないんだから」
「普通って言葉、誰が作ったんだろうね。確かに、世の中、異性と付き合ってる人が多い、一般的に考えれば、それが普通で、当たり前。でも、アブノーマルの人からは、それは普通じゃない。自分の普通で、誰かを縛る事なんて出来ないんだよ。ノーマルが普通だとしたら、普通があるから、アブノーマルがあるんだと思う」
「瑠璃、ありがとう、私の幼馴染みで親友でいてくれて、でも、私ら一緒にいないほうがいいと思う」
「何で、そんな事言うの?」
「私が、瑠璃を好きだから」
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ごめんね、美憂、私、知らず知らずのうちに、美憂を傷付けてた。
本当は、離れたく無かった。
何で急に、私から離れたの?
学校も同じで、家も隣同士。あの事があって以来、私達は、会わなくなったし、一緒にいれなくなった。
家に行っても居留守を使われる。
何で、私嫌われたのかな?
早く、美憂に会いたいよ。
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