転生して進化したら最強になって無双します

エルナ・アストル

359話 追加の影響

タイトルが悩む




アミちゃんの体のことを色々と説明したあと

ベル「もう気になることはない?」

アミ「もう全部聞いたよ!」

ベル「そう、じゃあ俺からも何個か聞いていい?」

アミ「いいよ?」

ベル「ありがとう、まずはアミちゃんはその姿になってから扉とかを自分で開けてみた?」

アミ「開けてない、危ないと思ってベルお兄ちゃんが来るまでここで待ってたもん」

ベル「いい判断だね、じゃあ試しに扉開けてみて」
(多分だけど開けたら見慣れた光景になるはず)

アミ「うん」

アミちゃんは返事をして扉に向かい、扉を開けようとした

グシャ……バキ!

アミ「あ!壊れちゃった!」

アミちゃんはハイレバーのドアノブを握りつぶし、壁ごと扉を破壊し、倒れてきた扉をベルが支えた

ベル「危ないから一旦離れてね」

アミ「うん」

アミちゃんは反対の壁の方約10mまで離れた

ベル『扉と壁を元の状態に 反転』パチン

扉と壁は元通りになった

ベル「アミちゃんは今どのくらい力を入れた?」

アミ「開けるだけだから力入れてないよ?なのにどうして壊れたの?」

ベル「壊れた原因はアミちゃんの腕に生えた鱗が原因だね」

アミ「これが?」

ベル「そう、さっき鱗は力が強くなるって言ったでしょ?」

アミ「うん言ってた」

ベル「アミちゃんはいつも通りに扉を開けたつもりでも壊れるほどの力だったでしょ?それが鱗が生えたことによって強くなった力だよ」

アミ「鱗ってすごいね!」

ベル「すごいよね、でもその力を制御出来ないと邪魔でしかないよ」

アミ「確かに!どうしたらいいの?このままだとまた壊しちゃうよね?」

ベル「うん、その力の件で話があるんだけど」

アミ「なに?」

ベル「アミちゃんはここに残りたい?それとも俺のとこに来る?」

アミちゃんは考え込んだ

アミ「……わかんない、ここにはお友達も沢山いるしどうしたらいい?」

ベル「ずっと俺のところに来るって訳じゃなくてその力を自分の思い通りに扱えるようになるまで俺の所においでってことね、だから力が制御できるようになればまた帰ってきてもいいんだよ?」
(孤児院に戻るってのもおかしな話だけど)

アミ「そうなの?」

ベル「うん、なんならここに残ったまま制御できるように教えるけど、どうする?」

アミ「…どうしよう?」

ベル「1人じゃ迷うならハスラ先生に相談しておいで」

アミ「うん」

アミちゃんはハスラ先生と2人で話し合った

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