転生して進化したら最強になって無双します

エルナ・アストル

320話 学園に行く前に説明をする③

 本日私は18歳になりました!

まだまだ投稿を続けるので今後もよろしくお願いしますm(*_ _)m




みんなが着替えに向かったあと

ベル「ウリエル、明日から学園がある日はミラくんとヘングルくんのために行きと帰りに馬車出すようにしてくれない?」

ウリエル「言われなくてももとよりそのつもりですよ、さすがに無力な子供達を歩いて学園に向かわせるわけにはいきませんから」

ベル「そう、ならいいや」

ウリエル「はい、それと明日はベル様も馬車で行くのですか?」

ベル「そのつもり、初日から2人きりで登校させるのはね、あと学園に着いたら学園長のとこに連れて行って色々やらないといけないし」

ウリエル「そういう事ですか」

ベル「そう、とりあえず慣れるまでは一緒に行く予定だよ」

ウリエル「わかりました」

そこから少しウリエルと話しているうちにみんなが着替えて帰ってきた

ベル「おかえり、みんな似合ってるね!」

メル「やった!」ニコニコ
ミラ「そうかな?」
ヘングル「そう?」
アヤ「そうかな?」テレテレ
ヒナ「…やった!」ニコニコ
キラ「なんか変な感じがする」
サクヤ「わくわくする!」

ベル(やばい、なにかに目覚めそう。みんな可愛すぎる!)

ベルはメルちゃん達の喜んだ表情を見て興奮していた

ピクシー《既に目覚めたあとなのでお眠り下さい》
(本当にマスターは子供が好きですね)

ベル《あれ?もう目覚めてた?》

ピクシー《だいぶ前から目覚めてましたよ》

ベル《そうだったんだ》
「……一応説明しておくね、みんなの制服の胸元につけているネクタイやリボンは学年によって色が違うよ」

メル「これは何年生の色なの?」

ベル「言い方が悪かったね、メルちゃんとヒナちゃんとサクヤくんの色は3人が入学する時の1年生の色だよ」

メル「そうだったんだ!」
サクヤ「一緒だったんだ」

ベル「ちなみに、俺のネクタイの色もその色だよ」

メル「そうなの?」
サクヤ「そうだったの?」

ベル「うん、俺が卒業した次の1年生がメルちゃんとサクヤくんの時だよ」

メル「じゃあ私達が学園に行く時にはベルお兄ちゃんは学園にいないの?」

ベル「普通にいるよ?」

メル「どうして?ベルお兄ちゃんは卒業するんじゃないの?」

ベル「そうだね、でも俺はメルちゃん達が卒業するまで学園にいるから安心して」
(学園長とそういう契約しちゃったもんね)

メル「やった!私もベルお兄ちゃんと一緒に学園に行ける!」

メルちゃんはウキウキしていた

アヤ「メルちゃんのが入学する時の色なら私とキラのやつはどうなの?」

キラ「私も気になる」

ベル「まずアヤちゃんのが今の5年生の黄色だよ」

アヤ「そうなんだ」

キラ「私のは?」

ベル「もしキラちゃんが学園に通っていたらリボンは紫だったってことだよ」

キラ「へぇー、じゃあもう1つの学園の方はこんなやつないの?」

ベル「あったはずだよ」

キラ「じゃあそっちを楽しみにしてるね」

ベル「じゃあ頑張って勉強しておかないとね」

キラ「うん」

ベル「じゃあ今日は最後にミラくんとヘングルくんに説明ね、学園で自己紹介する時にエリス・ドルナードをつけなくていいからね」

ミラ「どうして?」

ベル「2人の身を守るためだよ、もし2人が攫われたりしたら俺がどうなるか分からないから」

ピクシー《そうなったとしてもしっかり抑えて下さいね》

ベル《頑張るよ》

ピクシー《テレス様方の時のようにならないように気をつけてくださいね》

ベル《はい》

ミラ「もし僕達が攫われちゃったらベルお兄ちゃんはどうなるの?」

ベル(そんなことしたやつには早く殺してくださいと言いたくなるような苦しい拷問にかけ、ミラくん達を攫ったことを後悔させてやる)
「もし攫われちゃったら、その攫った人達を軽く懲らしめるだけだよ」黒い笑み

ミラ「そうなんだ、じゃあ名前だけでいいの?」

ベル「うん、もし誰かに平民とか貴族だから何とかって言われたら先生に助けてもらうこと、いいね?」

ミラ「うん!」
ヘングル「わかった」

ベル「じゃあミラくんとヘングルくん以外の子の制服は自分の部屋とかに飾ってもいいし大事にしまっておいてね」

メル「大事にしまっておく!」

ベル「メルちゃんとサクヤくんは2年後に着ることになるから大事にしておくんだよ?」
(まぁ体の成長があるから回収するんだけど)

メル「うん!」
サクヤ「持ってていいの?」

ベル「いいよ?」

サクヤ「じゃあ大事にするね」

ベル「うん、じゃあ夜も遅いから帰ったら着替えてしっかり寝るんだよ?」

メルちゃん達はみんな返事をして、城にある自分の部屋に戻って行った




今回ちょっと長いね

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