308話 メンバーと国へ帰る

修正が2日前にようやく終わりました！

ついでに今後使う資料も確保！

---

ベルと白銀の吹雪のメンバーは森へ入ってから約1時間が経過した

ハクア「今ので30匹倒したよね？」

ギン「今のでちょうど30だな」

ハクア「じゃあ完全に日沈んじゃったし帰ろっか」

フブネ「そうね、ベルがこの後用事あるみたいだだし早く帰らないと」

ハクア「だね、でも用事ってなんなの？」

ベル(色々隠して伝えておこ)
「明日から学園に通う子をマーベルドまで連れてくるだけですよ」

ハクア「じゃあ早く帰らないとその子達が寝ちゃうかもね」

ベル「はい、だから早く帰りましょ？」

ハクア「そうだね、じゃあまず森から出ますか、ノビラお願い」

ノビラ「はいはい、俺達が森に入ったのはこっちだな」

ノビラの先導で森から出た
{ノビラは方向感覚がとてもいい、なので白銀の吹雪が帰る時はノビラが案内して帰ることが多いようだ}

ノビラ「ここまで来ればわかるよな？」

今いるのは森に最初に入った場所

ハクア「えぇ、ノビラありがとう。じゃあここから走るけどベルはどうする？」

ギン「疲れてるなら俺がおぶってやるからな」

ベル「いえ、帰りは自分で走りますよ」

ハクア「そう？なら行きますか」

フブネ「ねぇねぇ」

ハクア「ん？どうしたの？」

フブネ「せっかくなら誰が1番に着くか競走しようよ！」

ハクア「んー、私はいいけど、今回はベルが着いて来れないかもしれないからやめとこ？」

フブネ「そっかぁ、じゃあやめておこうかな」

ベル「競走してもいいですよ？」

フブネ「いいの？」

ベル「はい」

フブネ「ハクア、ベルはこう言ってるけどどうする？」

ハクア「ベルがいいなら競走してもいいけど、置いていっても知らないよ？」

ベル「その時はその時です」

ハクア「はぁ…じゃあここに1列に並んでね」

みんな横一列に並んだ

ギン「もしベルが遅れてたら俺が残るからな」

ベル「逆に私が置いていっても知りませんよ？」

ベルはからかうように笑いかけた

ギン「俺は早いぞー？」

ギルもからかうように笑いかけた

ハクア「はいはい、じゃあ行くよ！」

みんないつでも走り出せる体制に入った

ハクア「よーい、どん！」

その掛け声とともに全員いっせいに走り出した

ベル(さすがSランクって感じだね、みんな早いや)

ピクシー《ですね、ただマスターの城で働きながら訓練をしているメイドや執事でもこれ以上早く走ることができますけどね》

ベル《…そんな言ってあげないで、この人達は俺が訓練とかに何も関与してないんだから》

ベルの城で働くメイドや執事は自分が希望するればいつでも訓練することが出来る、訓練の際はベルお手製の魔法具成長促進などをつけて訓練する

ピクシー《ですね、それとそろそろマスターもスタートしないと心配されますよ》

スタート地点から白銀の吹雪のメンバーは約10mほど離れたくらい

ベル《じゃあ行きますか！》

そしてベルも走り出した