転生して進化したら最強になって無双します

エルナ・アストル

273話 1人の専属メイドについて②

モナのお父さんは学園で働けるほどすごい人だったらしい

モナ「ご存知だったんですね、私はあの人に武術全般をならいました」

レミア「だったらモナさんも冒険者ランクでSランク相当の実力者?」

モナ「いえ、私はまだランクBですよ」

レミア「それでも結構上だね、でもまだってことはまだ上がれるの?」

モナ「私が登録したのは1年ほど前で、ちょうどここで働き始めた頃ですね」

レミア「どうしてここで働き始めたのに冒険者登録したの?」

モナ「ベル様も登録しているようなので私も登録して、仕事が休みの際に暇つぶし程度にギルドで依頼を受けています」

レミア「じゃあモナさんも武術だけで?」

モナ「いえ、私は武術と魔法の両方を使いますよ」

レミア「魔法も使えるの?」
 
モナ「はい、話が少し戻りますが1番初めにやったものが武術でその次に魔法ですね、魔法は私のお母さんに教えてもらいました」

レミア「じゃあその人も魔法が強いの?」

モナ「お母さんも冒険者でランクは魔法だけでSSランクだったらしいですよ」

レミア「SSランク!?それってすっごく強くない?」

モナ「はい、私はそのお母さんに魔法を教えてもらいましたよ」

レミア「じゃあモナさんのお母さんはSSランクだったって言ってたけど今は違うの?」

モナ「今は冒険者を引退してマーベルド王国所属の宮廷魔導師団隊長をやっているようです」

レミア「これまたすごい人だね、テレスは知ってる?」

テレス「もちろん知ってるわよ?私達がベル君に魔法を教わる前に教えてくれてた人だもん、レミアもミーファも教えて貰ってるはずよ」

レミア「もしかしてモルナさん?」

モナ「はい、そうですよ」

レミア「確かに言われてみれば似てるね」

モナ「よく言われます、お母さんに比べればまだまだですがある程度は魔法が使えますよ」

レミア「モナさんのお母さんはどのくらいなの?」

モナ「お母さんは魔法ランクで言うと精霊級に近い超越級ですね、私は少しだけ超越級が使えますよ」

レミア「私達メイドに負けてる」

レミアは悔しそうにしていた、理由はテレス ミーファ レミアの3人はまだ究極級までしか使えない
{魔法ランクはこんな感じ、無限級ベルドのみ神級神が使うもの神話級神話で使われたもの精霊級精霊と契約することにより使えるようになる超越級精霊契約無しで扱える魔法の限界>究極級>超級>上級>中級>初級 と並ぶ}

モナ「生きている長さが違いますからね、私は今25歳で超越級でテレス様方は11歳で究極級ということなのでこれから訓練し続ければ私など簡単に追い抜けますよ」

レミア「なら頑張らなくちゃ、じゃあ話戻して他には何をやってたの?」

モナ「武術と魔法の他に魔法具作りやポーション作り、鑑定士や冒険者ギルドの受付嬢など様々なことをやって来ましたね」

レミア「そんなに沢山色々やってきたんだ、じゃあいちばん得意なのは何?」

モナはまだ他にも色々できるらしい

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