246話 ボルトに質問をする

ヒナちゃんが教室へ向かったあと

ベル「さて、俺はボルトに色々聞きに行こ」
『マーベルド王城へ 転移』

マーベルド王国王城へ転移して、ボルトの下へやってきた

ボルト「今日は何しに来たんだ？」

ベル「ちょっと話を聞きに来ただけだよ」

ボルト「なんのだ？」

ベル「もし孤児院から子供を引き取るじゃん？そしたら家名とか身分の証はどうなるの？」

ボルト「それなら自分のを付けてやればいいんだよ、ベルのとこならエリス・ドルナードでいいぞ？」

ベル「自分の子供じゃなくてもつけていいんだね」

ボルト「もちろん、家族として引き取るんだからつけてやらんとな」

ベル「そうだね、ありがと。あとテレス達連れて行っていい？」

ボルト「ドルナードにか？」

ベル「そうだよ？」

ボルト「いいぞ」

ベル「許可もよし、最後に2人を学園に入学させてあげたいんだけど、許可ちょうだい？」

ボルト「引き取った子供をか？」

ベル「そう、神としての仕事で7人保護してきたの」

ボルト「わかった、名前は？」

ベル「ミラくんとヘングルくんだよ」

ボルト「ミラにヘングルだな、何年だ？あとクラスはどうする？一応Sに入れることもできるぞ？」

ベル「1年で一応今読み書きと計算を教えてるからCでいいよ、多分あの子達なら自力でS行くよ」
(大罪効果によって理解力とか記憶力が上がってるみたいだしね)

ボルト「1年でCクラスだな、わかった。いつ入学させるんだ？」

ベル「明日こっちの屋敷に連れてきて、その次の日に入学させる予定だよ」

ボルト「2日後か、それなら問題ない。制服とか必要なものはどうする？」

ベル「さすがに今からだと間に合わないから俺が用意するよ、いるもの何も変わってないでしょ？」

今まで何も触れてこなかったがベル達の通う学園には制服があり、見た目は男子がワインレッドのブレザーに黒色のラインが少し入ったもと白色のズボンで、女子は上着は同じ同じと言っても、女子は女子用がある。これは日本の一般的なブレザーの同じものでズボンの代わりに白と赤色のチェック柄のスカート男子側のズボンも選ぶことが出来るになっている
{男子はネクタイ白いラインが入ったもので女子は紐リボンで入学した年事に色があり、それぞれの色になる。色は青ベル達はこれ 黄 緑ミラくん達はここ オレンジ 紫に別れて毎年1つずつ上がり、卒業した色が次の1年生の色になる、これで何年生なのかを簡単に見分けられる}

ボルト「あぁベルが入った時と同じだ」

ベル「なら作れる、あと色は何？」

ボルト「1年なら緑だな」

ベル「ありがと、テレス達連れて行くね」

ボルト「あぁ、今日中には帰してやれよ」

ベル「はーい」

ベルはテレス部屋へやってきた

ｺﾝｺﾝ

テレス「はーい」

ベル「遊びに来たよ」

テレス「ベルくん！」

ｶﾞﾁｬ

テレス「今日は何しに来たの？」
(なにかいい匂いがする)

ベル「迎えに来たよ」

テレス「迎えに？」

ベル「そう、突然だけどドルナード王城へいくから準備してくれる？」

テレス「何かあったの？」

ベル「紹介したい子がいてね」

テレス「わかったわ、じゃあ準備するから待っててね」

ベル「うん」

そう行ってテレスは部屋に戻っていった