転生して進化したら最強になって無双します

エルナ・アストル

242話 大罪のみんなに説明をする⑦

ベルは元の場所へ戻った

ベル「じゃあまず、今みんなに渡したブレスレットはみんながまだ制御しきれてない力あるでしょ?扉とか机とか壊す余分な力がね」

ヘングル「ある」
アヤ「あるよ?」
キラ「あるね」
サクヤ「うん」

ベル「それをみんなが扱える力まで抑えてくれる魔法具で、みんなの成長とともに制限が弱くなってみんなが完璧に制御できるようになったら初めて外すことが認められるよ」

サクヤ「じゃあ僕達が完璧に力の制御ができるまでは外せないってこと?」

ベル「いや、外そうと思えば君達の好きなタイミングで外せるけど外した瞬間に制限が解かれるから色々壊しても知らないよ?」

サクヤ「じゃあ外しちゃいけないのと変わらないね」

ベル「そうだね、その制御が完璧にできるようになったら制御の効果を削除するからそれが終わったらあとは外してもつけててもどっちでもいいからね」

キラ「その効果を消すタイミングってどうやって決めるの?」

ベル「それは俺の判断だから俺が言わなかったらまだってことだよ」

キラ「じゃあベルド様の判断を待っておいたらいいの?」

ベル「そう、あとはもしここを出たいならまずは力を完璧に制御してからだよ、力が制御できてないのに外に出すのはちょっとね」

キラ「力が制御できないと、ここから出れないの?」

ベル「そうじゃない、遊びに行ったりする分にはなんの問題もないよ。俺が言ってるのは独り立ちして1人でお金を稼いだりするのに行かせないってだけだから」

キラ「じゃあずっとできなかったらここに捕まるんだ」

ベル「言い方悪いけどそうだね、ここを出て1人で働きたいならまずは力の制御を完璧にしてからだね」

キラ「出るつもりは無いけど頑張らないと」

ベル「こんだけ聞いてないんかい!」

キラ「ダメなの?」

ベル「保護したのは俺だしずっといてくれても別にいいけど、じゃあ次ね」

みんな返事をした

ベル「もし学園に入ったり勉強がしたかったらいつでも言ってね」

ヘングル「学園に行ってもいいの?」

ベル「もちろん、嫌なら別にいかなくt」

ヘングル「行きたい!」

ベル「わかった、ほかはどう?」

メル「私も行ってみたい」
ミラ「僕も」
アヤ「私も行きたい」
キラ「私は年齢的にも難しいかな?」
サクヤ「行ってみたい」

ベル「わかった、まずメルちゃんとサクヤくんはまだダメだね」

メル「えー!なんで?」
サクヤ「やっぱり行っちゃダメなの?」

ベル「行くのば全然いいの、ただ学園は7歳になるまで入れないんだ」

メル「そうなの?」
サクヤ「僕はまだ5歳だもんね」

ベル「2人ともまだ5歳だからあと2年したら行けるよ、それまで文字の読み書きと簡単な計算の勉強をしようね」

メル「わかった!」
サクヤ「頑張る!」

2人はやる気に満ちていた

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