転生して進化したら最強になって無双します

エルナ・アストル

195話 千斗達を迎え撃つ⑥

ベル「扉があかない理由は、私がまだ生きてるからだね。セイ!」

最後の声と共に神滅の光が上がっていき、魔法陣を破壊してしまった

千斗「今のをくらって無傷かよ、どうなってんだ?」

そう、ベルは当たり前のように体はもちろん服やお面にすら傷1つ無かった
{ベルが今つけてる装備の中で、一応お面が1番弱い}

ベル「私の体は完全無敵なのです!……ってことで拓美には寝ててもらおうか」

拓美「は?」

ドーン!

千斗「今の一瞬で拓美を吹っ飛ばしたのか?」

ベルは拓美の前に瞬時に移動し、軽くデコピンをして拓美を壁にめり込ませた

ベル「普通にデコピンしたけど制限解いてたら頭飛んでたね…セーフセーフ」

千斗「今のでも手加減してるのか?」

ベル「うん、してるよ?そもそも制限解いてたら頭どころか体も跡形なく消し飛んでるからね?」

千斗(怖すぎだろ)
「そ、そうか。俺の奥の手でも倒せる気がしないな」

ベル「じゃあ諦める?」

千斗「いや、このまま引き下がったら2人に殺されるからやるよ」

ベル「そう、受け止めてあげるから好きに準備しな」

千斗「そうさせてもらうよ」
『全支配 神々よここへ降臨せよ!』

そして神下一武道会で名を上げた神やその他にも数多の神々を強制的に降臨させた

千斗「みんな!あいつを倒すのを手伝ってくれ!」

神々「あやつを倒せばいいのか、そんなの容易いわ」

ベル「ほんとにめんどくさいことをしてくれるねぇ」
『神々よバイバーイ 強制帰還』

何をすることも無く返された

千斗「いなくなった!いや、この場合は返されたと見るべきか」

ベル「邪魔だからね」
(神を邪魔っていうのもあれだけど)

千斗「返せるってことは、俺よりも権限が上ってことか。なら勝てるわけないよな、さぁ遠慮なく殺せ、もう悔いはないよ」

ベル「そう、じゃあもうおわりね」
『無限銃 全回復弾』

パン!パン!

拓美と実里に1発ずつ放ち、着弾した2秒後には起き上がった

拓美「体がなんかだるい」
実里「あなたも?奇遇ね、私もなのよね」

ベル「2人とも気分はどう?」

拓美「なんかだるいな」
実里「私も」

ベル「そう、じゃあただお腹すいてるだけだね」

拓美と実は食べなくてもなんら問題ないため、ベルは適当にお腹すいてるといい流した

千斗「何普通に話してんだよ」

ベル「え?そろそろいいかなって」

千斗「何がだよ」

拓美「多分こいつあれだぞ」
実里「絶対あの子ね」

千斗「いや誰だよ」

ベル「声戻して話し方戻して……あ、服替えてないじゃん、忘れてた」

拓美「やっぱりそうだよな」
実里「私達二人はわかったみたいね」

千斗「俺もそいつのこと知ってるのか?」

拓美「間違いなく知ってるな」
実里「そうね、間違いなく知ってるわ」

千斗「もしかして、セルキアか?」

ベル(そうなる?)
『セルキア召喚!』

セルキアが召喚された

セルキア「突然なんじゃ!」

ベル「千斗がセルキアのこと話したから召喚した」

セルキア「そんなことで呼び出したんか、ならもう帰っていいか?」

ベル「いいよ」

セルキア「今日は特にここには用事はないからな」
『神界へ』

そしてセルキアは帰った

ベル「そろそろお面も外そ」

そしてベルはお面を外した

ベル「よし、また頼むよ」
ホイ

無限収納へ投げ入れた

千斗「ベルだったのか、全く気づかなかった」

ベル「2人にはどこでバレたの?」

拓美「俺はあの神滅消し飛ばしてくれたあの掛け声だな、Theお前って感じだから」

ベル「じゃあ実里の方は?」

実里「私は詠唱中に外見の観察をしてて、服がベルのと同じだったから気づいたわね。あと話し方よ、最初から親近感が湧いてね、服のことを気づくきっかけでもあったわよ」

ベル「変えるつもりが忘れてたね」

千斗「ところでこれはどうなるんだ?」

ベル「攻略の結果のこと?」

千斗「そうだ」

拓美「それは気になる」
実里「私も」

ベル「結果的には失敗だね、俺に負けてるわけだし」

千斗「まぁそうだよな、もしベルが本気出してたらどうなってたんだ?」

ベル「んーー、3人まとめてこうかな?」
『制限1段階解消』

千斗「は?」
拓美「何がどうなった」
実里「あら?」

千斗達は気がついた時には地面に仰向けで寝転がっていた

千斗「何した?」
拓美「今何された?」
実里「全くわからなかった」

ベル「簡単に説明すると足を払っただけかな?」
『制限』

千斗「なんの痛みもなかったが?」

ベル「痛みもなくやったからね、まぁ3人がもっと強者になったらわかるよ。あと今俺が手加減したってこともね」

千斗「本気でやったのかと思った」

ベル「ほんとに本気でやると跡形なく消し飛んで終わりだよ」

ベルは壁の方に歩いていった

ベル『制限全解除』
「見てて」

ベルは指でそっと壁にトンッとすると、壁一面が消し飛んだ

ベル「ね?消し飛ぶでしょ?」

千斗「こ、これはやべぇ」

拓美「だな」
実里「私達とレベルが違いすぎるわ」

ベル「わかったでしょ?……さぁ行くよ」

千斗「さっき俺がやってくれって言ってたらどうするんだ?」

ベル「もちろん、蘇生してあげるからやられてみる?」

千斗「いや、遠慮しとくよ」

ベル「そう、じゃあ帰るよ」

千斗「わかった」
拓美「そうだな」
実里「やっと帰れるわね」

そしてみんなで王城へ転移して帰った



わかる人に伝わればいいな分からない人は適当にYouTubeとかで調べてみてね
現状の私のプロセカ進行度?はとりあえずエキスパの消失現状はミス3くらいでもうすぐフルコン以外はフルコンして、称号の普通の皆伝を取りました。ただ真・皆伝は1も進んでませんw

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コメント

  • エルナ・アストル

    応援ありがとうございます!これからも頑張ります<(_ _)>

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  • ノベルバユーザー455633

    とても面白いです!
    頑張ってください、応援してます!

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