転生して進化したら最強になって無双します

エルナ・アストル

183話 千斗達がEX迷宮で力試し

3人はステータスを確認したあと

ハル「じゃあとりあえずどんな感じになったか確認しに行こっか」

千斗「こんなに一気に上がったが大丈夫なのか?」

拓美「あ、それ俺も気になってた」
実里「私も気になる」

ハル「大丈夫とは?」

千斗「いや一気にステータス上がっただろ?だから力加減がわからなくて色々壊さないかと」

ハル「今更そこなの?ここがどこだか理解してる?」

千斗「EX迷宮だろ?」

ハル「そう、そんな簡単にこの迷宮が破壊できると思うの?」

千斗「さっきいとも容易く壁を壊したやつに言われてもなぁ?」

拓美「説得力が全くないな」
実里「あれを見ちゃったから余計に気にしてるのよ?」

ハル「それはあるか……でも安心して、ここの壁は今の3人じゃどう頑張っても壊せないから」
(今のというかこれから先も壊せないけどね)

千斗「その言い方すっごい腹立つな」

拓美「それわかる、無性に殴りたくなった」
実里「私もちょっとイラッと来たわね」

ハル「文句あるなら確かめてみたらいいんじゃない?」

千斗「いや、遠慮しよう。ここで無駄に時間を過ごすのは勿体ないからな」

ハル「そう、じゃあ次の階に行きましょ」

千斗「分かった」
拓美「分かった」
実里「分かったわ」

そして次の階に移動した

ハル『挑発 この階全体の魔物に』
「じゃあどんどん敵来ると思うから対処してね、あとそのついでに手加減の練習もね」

千斗「気のせいならいいんだが大量にこっちに来てないか?」
拓美「千斗も気づいてたか」
実里「2人も気づいてたのね」

ハル「頑張ってね?」ニコ

千斗「まさかお前の仕業か!」
拓美「お前がやったのか!」
実里「あなたがやったのね?」

ハル「じゃあ私は見てるから約束通り守ってね?」

千斗「こんな数俺らじゃさばけないだろ!」

目に見える範囲だけで数千は魔物がいる状況になっている、階層全体で見ると数万や数十万くらいいるぞ!

ハル「強くしてあげたのに文句が多いなぁ!……はぁ、何したらいいのよ」

千斗「手伝え!」

ハル「はいはい適当にやるわよー」
『風刀 効果 仲間には当たらない』

ハルは右手をじゃんけんのチョキの人差し指と中指をくっつけた状態で構えた
{作者 この手の形をなんて言うのか私が調べた限り出てこなかったです}

ハル「じゃあ適当に減らすね」

その声とともに構えた指を正面左から右にアーチ状に指を振り抜いた

ハル「……あららぁ、ちょっと範囲が広すぎたね」

千斗「手伝えとは言ったが普通全滅させるか!?」

拓美「綺麗に全滅してるな」
実里「まさか全部もっていかれるとは思ってなかった」

ハル「私にドジっ子属性付与した?」

千斗「お前なら能力の制御くらい完璧だろ」

ハル「まぁ適当にやった結果なんだけどね?」
(経験値はみんなに入ってるんだから許して?)

千斗「だろうな、じゃなきゃ全滅なんかさせないよな?」

ハル「次からは危なくならない限り手出ししないからさ、次の階に行くよ」
『次の階へ 転移 対象 私 千斗 拓美 実里』

そして次の階へ転移した

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