転生して進化したら最強になって無双します

エルナ・アストル

164話 婚約指輪作成!

勇者2人はドン引きである

ベル「じゃあ…」

勇者2人はこの言葉の後が何なのかと身構えていた

ベル「このでは関係者以外立ち入り禁止って書いたとこ以外は基本的に自由だからすきにしていいからね」

優斗「ホッ…そんなに自由にしていいのか?仮にも敵国の勇者だぞ?」
美月「確かに、こんなに自由にしていいの?」

ベル「そこの心配?別に自由にしてもいいよ?もし悪さするなら誰かに叩き潰される覚悟はしといてね。追加でここにいる人たち2人より圧倒的に強いから、じゃあ用事あるからまたね」
『転移 マーベルド王城へ』

そして転移して行った

優斗「マジで、ここにいる人たち俺たちより強いの?」

美月「それは分からないけど、ここで修行したら強くなれそうじゃない?」

その後2人は駆けつけたハデスとアスノに連れられ色々案内されて行った


そしてあれこれと時間がたちテレスの誕生会の日になりました!

ボルト「ベルは何を用意したんだ?」

ベル「何をって何?」

ボルト「プレゼントだよ」

ベル「あ、用意してない!」

ボルト「お前ってやつは、あれから何をしてたんだよ」

ベル「じゃあ今から作るしかないじゃん、無限収納にもいいの入ってないし」
《何がいいと思う?》

ピクシー《今日で11歳になります、そして15歳で成人なので、その時に結婚指輪でしたよね?》

ベル《うん、そのつもり》

ピクシー《でしたら1つ目は婚約指輪とかどうですか?》

ベル《そういえば、婚約決まってから約2年経ってるのに渡してない》
「ボルトちょっといい?」

ボルト「なんだ?」

ベル「婚約指輪って渡した方がいいの?」

ボルト「それはそうだろうな、婚約指輪を貰ってると結婚が確定しているようなものだから、うるさいヤツがいなくなるかも」

ベル「そんなのいた?」

ボルト「ベルが知らんだけで沢山おるぞ……こんな感じでな」

ボルトがとある引き出しを開けると、そこには大量の手紙が入っていた

ベル「こんなに!テレスが知らないように隠してるって、いいお父さんじゃん!」

ボルト「テレスにはベルがいるからな、元はと言えばベルが婚約指輪を早く渡さんからだぞ?」

{婚約指輪を見せれば大抵の人は引き下がる、ただ例外がいて婚約指輪を紛失させて無理やり結婚しようとする奴もいる}

ベル「そこは許して、今日みんなに渡すから。あとみんなお揃いならどんなでもいい感じ?結婚指輪も聞きたい」

ボルト「婚約指輪はほぼ観賞用になるから派手でも問題ない、ただ結婚指輪は普段からつけるならシンプルの方がいいな、これは本人の希望にもよるぞ」

ベル「じゃあ聞いてみる」
『テレス達へ念話 〔ちょっといいかな?〕』

テレス達〔どうたしの?〕

ベル〔見た目重視で使いにくいものと、シンプルで使いやすいのならどっちがいい?〕

テレス〔私は使いやすい方がいいからシンプルな方がいいね〕
ミーファ〔私もシンプルの方がいいな〕
レミア〔私もシンプルで使いやすい方がいいね〕

ベル〔ありがと、じゃあまた後でね〕

テレス〔これはなんのための質問なの?〕

ベル〔後でわかるよ〕

テレス〔そう、じゃあ楽しみにしてるわね〕

念話を切った

ベル「シンプルがいいみたいだよ」

ピクシー(完全に誘導質問ですね)

ボルト「じゃあ結婚指輪をシンプルにして、婚約指輪を豪華にするのがいいかもな」

ベル「じゃあ作るから見てみて」
『創造 素材は無限超越結晶石と無限神霊樹で婚約指輪 ……』

指輪を作り出した

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