転生して進化したら最強になって無双します

エルナ・アストル

153話 エルフの里へ

森の前まで来た

ハル「さて行きましょうか」

そして森に入ってすぐに魔物と遭遇した

ハル「いるのは知ってたけどこんにちはオオカミさん」

グルルルル

遭遇したのはもちろんオオカミウルフだよ

ハル「いつも魔法だから今日は刀のサビにしてくれよう」

ピクシー《錆びませんけどね》

ハル《知ってるよ?そもそも素材が鉄じゃないし》
「あなたに罪は無いけどバイバイ」

刀を抜き素早く動き、オオカミは反応すら出来ずに首を切られてしまった

ハル「のんびりしてる暇ないね、急がないと」

少しだけペースを上げ森を進んでいくと

?「止まれ」

ハル「やっと来たのね」

エルフ「待ってたのか?」

ハル「うん待ってたよ、エルフの里に勝手に入る訳にはいかないでしょ?」

エルフ「何故ここにあることを知っている!ここに何の用だ…今は忙しい、帰ってくれ」

ハル「滅んでいいの?」

エルフ「……それは困る」

ハル「言っとくけど私はこの騒ぎを止めに来たの、ボルトの頼みでね。もし私がこのまま帰るとエルフの里は確実に滅ぶよ」

エルフ「っ!分かった、お前の言うことを信じる訳では無いが着いてこい、案内してやる」

ハル「案内されなくても行けるよ?こんな感じで」
『エルフの里の前へ 転移』

ちなみにエルフは木の上から隠れて話している、ただハルに位置がしっかりバレてるため意味が無い

そしてエルフの里へ来ましたー!

エルフ「っ!何をした!」

ハル「強制的にここへ転移した感じだよ?」

エルフ「何故ここの場所を知っている!それにここには転移系の魔法では入れないはずだ!」

ハル「私にそういう系の結界は関係無いから気にしないで早く長に話をつけてきて」

エルフ(なんなんだ?こいつ)
「分かった」

そして長の下へ話をつけに行った

ハル《それにしてもこの森魔物多いよね》

ピクシー《これらは全て侵入者を防ぐためにここへ放たれている魔物ですね》

ハル《やっぱりそうなのね》

{ハルは基本的にこれはどういうものとかは調べたりはしない、めんどくさいから}

数分後

エルフ「待たせたな。許可が取れた、着いてこい」

ハル(滅びの危機って言うのになんかのんびりしてるね、諦めてるの?)
「そう、分かったわ」

そして入ってすぐ他のエルフから「誰だ?」的な視線をうけたが、何事も無くエルフ長の下へ来れた

エルフ「ここだ、くれぐれも無礼なことはするなよ」

ハル「はーい」

そして扉が開けられ中に入っていった

ハル(誰もいないしいいよね)
「緊急要請の件で参りましたハルと申します」

エルフ長「貴方様が自ら来ていただけるとは誠にありがとうございます、"最高神様"」

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