転生して進化したら最強になって無双します

エルナ・アストル

23話 魔物大行進 (スタンピード)

今はスタンピードの目の前にいる

ベル「さて殺りますか、魔王になった時に手に入れたスキル試してみよ」
『魔物支配 死ね』

スキルを使うと、今まで動いていたのが嘘のように全ての魔物が一斉に倒れた

ベル「魔物相手なら便利かな、じゃあ倒した魔物を回収して国王に報告しよ」

ベルは数分で数万体の魔物の死体を無限収納へ入れて国王の下へ転移した

ベル「終わりました」

ボルト「うお!ビックリさせるな!」

ボルトは驚き飛び上がった

ボルト「…ベルド、お前今どうやってきた?」

ベル「普通に転移してきましたけど」

なんの疑問もなく普通にそう答えた

ボルト「お前転移使えるのか!?」

ベル「はい」

ボルト「失われた魔法だぞ……全く、その話はあとだ、スタンピードはどうした?」

ベル「終わらせてきました」

ボルト「何の音もしなかったが?」

ベル「ちょっと特殊なスキルを使いましたから、だから何の音もしなかったんだと思います」

ボルト「そうか、お前は子爵に陞爵するからな」

ベル「え?なんでですか?」

ボルト「なんでって、スタンピードを1人で終わらせたんだ、当たり前だろ?」

ベル「そうですか、分かりました」

ボルト「あと白金貨100枚もだな、領地のためにでも使ってくれ」

ベル「お金は正直要りませんが、せっかくですので頂きますね」

ボルト「どういう事だ?」

ベル《言って大丈夫かな?》

ピクシー《一応国王ですので口外はしないでしょう》

ベル《わかった》
「口外しないでくださいね?」

ボルト「わかった」

ベル「お金がいらない理由はこれが原因ですかね」

無限収納から倍化の財布をだした

ボルト「これが?」

ベル「はい、これにお金を入れると中がアイテムボックスの様になっていてそこで毎秒倍になってるからですね、ちなみに今も増えてますよ?」

ボルト「そんなものがあるのか、それは興味深い。どこに売ってるんだ?」

ベル「どこにもないですね」

ボルト「どういう事だ?」

ベル「これは僕が作ったので」

ボルト「ん?……もう1回頼む?」

ベル「僕が作ったので、と」

ボルト「こんな物が作れるのか」

ベル「まぁ一応、両親にも言ってないですけどね」

ボルト「言えよ、これをお前はどうやって作ったんだ?」

ベル「そ、それはスキルを使いましたかね」

ボルト「なんてスキルだ?」

ベル「そ、それは」

ボルト「それと何故さっき転移が使えたんだ?それも一緒に説明してくれ、あとステータス見せてくれるか?お前のその想定外がなんなのか知りたい」

すごい勢いでベルを追求し始めた

ベル〔お父さん、どうしよう助けて!国王様にステータスバレそう!〕

慌てた声でタレスに念話をかけた

タレス〔っ!ビックリさせるな、なんだって?ステータスがバレそうなのか?……それなら口外なしにして国王だけには見せてもいいんじゃないか?〕

ベル〔前のより酷くなってるけどいいの?〕

タレス〔今度は何をしたんだよ、念話で見ることできるか?〕

ベル《ピクシーできるの?》

ピクシー《はい》

ベル〔できるよ〕

タレス〔じゃあ見せてくれ〕

ベル〔わかった〕
『ステータスオープン』
ステータス
[名前] ベルド・ヤミス・ドルナード
[年齢] 7
[種族] 無限絶超越創焉覇輪廻神主
[性別] 無限絶超越創焉覇輪廻神性
[職業] 無限絶超越創焉覇輪廻神主
[レベル] --- 
[HP] ∞×∞
[MP] ∞×∞
[物理攻撃力] ∞×∞
[物理耐性] ∞×∞
[魔法攻撃力] ∞×∞
[魔法耐性] ∞×∞
[素早さ] ∞×∞
[運] ∞×∞
-----
[称号] 転生者  無限絶超越創焉覇輪廻神主  無限を超越し超えた者  真の支配者  元使徒  人にして神になった者  最高神  加護を与える者  魔王
[魔法] 無限絶超越創焉覇輪廻神主之摂理
[通常スキル]  
無限絶超越神覚醒Lv- 
無限絶超越創焉覇輪廻神主之剣神Lv-
無限絶超越創焉覇輪廻神主之闘神Lv-
無限絶超越創焉覇輪廻神主之魔法神Lv-
無限絶超越創焉覇輪廻神主之体術神Lv- 
無限絶超越創焉覇輪廻神主之思考Lv-
無限絶超越創焉覇輪廻神主之神威Lv-
無限絶超越創焉覇輪廻神主之時空之支配者Lv-
無限絶超越創焉覇輪廻神主之封印Lv-
無限絶超越創焉覇輪廻神主之支配Lv- new
完全創造Lv- 
神眼・∞Lv-
鑑定・∞Lv-
隠蔽・∞Lv- 
ステータス補正無限絶超越創焉覇輪廻神Lv∞[倍数変更可能]
生死魔法[即死魔法  蘇生]
制限リミッター
取得経験値∞倍 [倍数変更可能]
必要経験値∞[初期値0.00000000001][必要数変更可能]
完全創造Lv-
完全無効
念話
完全掌握
縮地
瞬間記憶
絶対記憶
[固有スキル] 
無限絶超越スキル神覚醒Lv- 
全魔法 
全武器 
無限超越全知
無限の成長 
[加護] 
無限絶超越創焉覇輪廻神の加護Lv∞


ベル〔これだよ〕
(魔物支配が変わってるな、後でピクシーに聞いてみよ)

タレス〔随分と変わったな、ところでこの称号の所にある魔王ってどういう事だ?〕

ベル〔なんか学園の授業で召喚魔法があって、適当に召喚したら魔王が出て勝負することになって勝ったら魔王になったよ。あと授業じゃなくて普通に召喚したら神級のやつがでて弱めたから魔王って感じかな〕

タレス〔そうなのか、わかった。とりあえず国王様に言っていいぞ〕

ベルが魔王になったことに驚かなかったのは既にベルが最高神のため、そこまで驚くようなことではなかったようだ

ベル〔ありがとう〕
「とりあえず認識阻害の魔法かけさせてもらいます、あと口外は絶対にしないでください、もし口外したら国王とか関係無しで消しますから」

ボルト「わ、わかった」

そして認識阻害の魔法をかけた

ベル「じゃあ見せますね」

ボルト「わかった」

そしてステータスを見せた

ボルト「ん!……か、神様!?し、失礼しました!」

国王は勢いよく土下座した

ベル「そんなことしなくていいのに、いつも通りにしてていいよ」

ボルト「で、でも」

ベル「いいってば」

ボルト「わかった……すまん取り乱した」

ベル「まぁ誰だってこうなるからね、僕の両親もそうなったから」

ボルト「これは誰が知ってるんだ?」

ベル「えーと、お父さんとお母さんと国王様とウリエルとハデスとセレナとハクと魔王さんかな」

ボルト「意外といるな、ところでウリエルとハデスとセレナとハクって誰だ?」

ベル「召喚魔法で召喚できる神級の子達だよ」

ボルト「そうなn....てっえっ?!神級!?」

ベル「うん」

ボルト「神級ってたしか世界に1体ずつしか居ないはずの人達をベルド1人で全員飛び出したのか!ベルド本人が神だからあたりまえか?じゃあ魔王ってどういうことだ?お前の称号にもあるが」

ベル「さっき言った魔王は元魔王だね、今は僕が魔王ってことになるから」

ボルト「何故お前が魔王になってるんだよ」

タレスに魔王になった理由と同じことを国王にもした

ボルト「そうなのか、一応聞くがこの国には危害を加えないんだな?」

ベル「はい、婚約者のみんなもいるので」

ボルト「わかった、ならいい。色々あって忘れてたがこの称号の転生者ってなんだ?」

ベル「簡単に言うと前世の記憶を持って生まれることですね」

ボルト「ちなみにどこの?」

ベル「地球と言う星の日本という国で死んでこの世界に生まれ変わりました」

ボルト「……なるほど、じゃあ初代国王様と同じとこだな」

ベル「そうなんですか?」

ボルト「とりあえず今日は帰って良いぞ、今日は疲れた。また呼ぶからこい、その時に見てもらいたいものがある」

ベル「分かりました、じゃあさよなら」

ボルト「あぁまたな」

そしてベルは家に転移した

ウリエル「お帰りなさいませベルド様」

ベル「ただいまみんな……ルビナはセレナのとこ行っていいよ」

ルビナ「わかった!」

そう言ってルビナは飛んで行った

ベル「とりあえず部屋にいるから何かあったら呼んでね」

ウリエル「分かりました」

ベルの部屋に行った、ちなみに家のメイド達には転移が使えることは説明してある

ベル《ねねピクシー?魔物支配が変わってたのってなんで?》

ピクシー《いきなりですね、それはスキル神覚醒で完全支配と魔物支配が統合されたものですね》

ベル《でも僕は何もしてないよ?》

ピクシー《元々自動でスキルを進化させますよ》

ベル《そうなの?》

ピクシー《はい》

ベル《じゃあ今まで無駄なことをしていたと》

ピクシー《そうなりますね……ただ元々はスキルを進化させるのに数時間かかっていたので問題ないかと》

ベル《?でもまだ1時間も経ってないよ?》

ピクシー《それは私を神覚醒させた時に固有スキル全てに影響がありました、無限絶超越スキル神覚醒Lv-、全魔法、全武器、無限の成長は上がこれ以上ないので変わりませんが神覚醒は例外みたいでスキル内容が少し変わりました》

ベル《どんな感じに?》

ピクシー《神覚醒の機能が強くなり新しくスキル系が増えると数分で神覚醒がされるようになりました》

ベル《そうなんだ、だから変わったんだね》

納得してうんうんと頷きながら答えた

ピクシー《ちなみに今も全魔法、全武器、無限の成長を神覚醒させようと動いてますよ》

ベル《無駄なことを……でもなんか勝手に新しいのが作られて変わってそうだね》

苦笑いを浮かべた

ピクシー《そうですね》

ベル《今日は沢山ありがとうピクシー》

ピクシー《いいですよ、私の仕事はマスターのサポートですから》

ベル《それでもね一応、これからもよろしく》

ピクシー《はい、よろしくお願いします》

その後も少しだけ話を続けた

コメント

  • ユキ

    とりあいずじゃなくてとりあえずだとおもry…頑張ってくださいね〜

    0
  • ノベルバユーザー313009

    お金増やし過ぎると価値が暴落して
    そのうち大黒金貨でもパン一個しか買えなくなるのでそこは計算した方が良いですよ。まあそうなった場合でも
    主人公が森羅万象スキルみたいなので
    改変しそうですけど。面白いので
    細かい設定なども気をつけてみてください!

    0
  • ヒカッチ

    ピクシーありがとう今日は沢山
    今日は沢山ありがとうピクシー
    どっちがいい?

    0
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