ソシャゲの相棒(♂)は異世界転移したら美少女だった!?
〜第一章〜 最後のアップデート!【一】
二次職業のアップデートから二ヶ月が過ぎる頃には僕のキャラ、リョウマもLv80になり職業も槍の二次職業の最高峰エグゼキューターになっていた。
招待した面々ももう、とうにLv30以上になり、僕の弟子から巣立っている。
中でも守のキャラは成長著しく、普通に二人でクエストに向かえるレベルに達している。
レベルが上がれば、やっぱり強い装備は欲しくなるもので、招待さえすればSS確定チケットで最高峰の装備が手に入る招待特典は魅力だった…。
僕と違って、みんなは友達も多いので、楽々と招待特典もしっかりゲットしていたのだった……。
ただ一人の知り合いを除いては……。
いや、もしかしたらもう招待特典を貰っているのかも知れないけど…。
僕が感じた雰囲気では、きっと、あの人には難関クエストなような気がした。
ㅤある日の夜中、スマホを片手に暇を持て余していた僕は、意をけしてレインに聞いてみる事にした。
リョウマ:レインばんちゃ!今大丈夫?
僕がレインに個人チャットを飛ばすと、すぐに返信が返ってきた。
レイン:ん?どうした?暇だぜw
リョウマ:あのさ~、レイン…招待の件ってもう全部報酬貰った?
レイン:………ううん。それな!リョウマ助けてくれよぉー!オレも報酬欲しいよー
リョウマ:あ、やっぱり、まだゲットしてないかwなら僕が考えた作戦試してみる?少しイタイ作戦だけどw
レイン:イタイ?
リョウマ:イタイと言うか、恥ずかしいと言うか…
レイン:いや!この際SS確定チケットが手に入るなら多少の犠牲はやむ無し!っで?どんな作戦?
僕は授業中に思い付いた作戦をレインに伝える。まぁ、上手くいくかはレインのカリスマ性に掛かっているのだけれども。
《オープンチャット》
レイン:こんばんは!オレから、みんなにちょっとしたプレゼントをあげようかと思いサプラーイズ!
マダラ:おぉ!レイン氏!あざーす!ww
クリオネ:なになに?
かいら:なんなんすかー!w
ライラック:レイン様降臨!w
オープンチャットがプチ炎上している。
レイン:今から早い者勝ちで、オレの弟子を募集しようと思う!尚、1つだけルールを決める。それは新規プレイヤーのみだ!オレの招待コードを早く打ち、そして新規アカウントを作れる強者のみ参加権限を与えるものとする。以上
カルマギラ:まぢかー!弟子とかやべー!w
マイ:なりたーい!
シン:親のスマホパクリにいってきます!ww
レインの号令と共にオープンチャットはまたも凄い勢いでチャットが流れる。
三分後…レインから個人チャットがきた。
レイン:リョウマやべぇぞ!もう五人集まったぞww
…………………え?
リョウマ:えー!!まだ三分しか経ってないよ?
レイン:オレ様の信者ぱねぇwww
まさか、こんなに上手く行くとは思わなかった。レインの知名度を逆手に取った新規アカウントを作ってまで弟子になりたいと言う有名人の仲間入りみたいな心理だけを頼りにした、この作戦。
三十分後にはレインの弟子五人はLv30になり、レインの下から巣立って行ったのだった。
レインはオープンチャットで、今回のサプライズチャットを締めている。
僕はレインの個人チャットに、落ち着いたら、いつもの酒場で待っている。と残し、いつもの様に王都グラン・カルロリムの酒場に向かったのだった。
招待した面々ももう、とうにLv30以上になり、僕の弟子から巣立っている。
中でも守のキャラは成長著しく、普通に二人でクエストに向かえるレベルに達している。
レベルが上がれば、やっぱり強い装備は欲しくなるもので、招待さえすればSS確定チケットで最高峰の装備が手に入る招待特典は魅力だった…。
僕と違って、みんなは友達も多いので、楽々と招待特典もしっかりゲットしていたのだった……。
ただ一人の知り合いを除いては……。
いや、もしかしたらもう招待特典を貰っているのかも知れないけど…。
僕が感じた雰囲気では、きっと、あの人には難関クエストなような気がした。
ㅤある日の夜中、スマホを片手に暇を持て余していた僕は、意をけしてレインに聞いてみる事にした。
リョウマ:レインばんちゃ!今大丈夫?
僕がレインに個人チャットを飛ばすと、すぐに返信が返ってきた。
レイン:ん?どうした?暇だぜw
リョウマ:あのさ~、レイン…招待の件ってもう全部報酬貰った?
レイン:………ううん。それな!リョウマ助けてくれよぉー!オレも報酬欲しいよー
リョウマ:あ、やっぱり、まだゲットしてないかwなら僕が考えた作戦試してみる?少しイタイ作戦だけどw
レイン:イタイ?
リョウマ:イタイと言うか、恥ずかしいと言うか…
レイン:いや!この際SS確定チケットが手に入るなら多少の犠牲はやむ無し!っで?どんな作戦?
僕は授業中に思い付いた作戦をレインに伝える。まぁ、上手くいくかはレインのカリスマ性に掛かっているのだけれども。
《オープンチャット》
レイン:こんばんは!オレから、みんなにちょっとしたプレゼントをあげようかと思いサプラーイズ!
マダラ:おぉ!レイン氏!あざーす!ww
クリオネ:なになに?
かいら:なんなんすかー!w
ライラック:レイン様降臨!w
オープンチャットがプチ炎上している。
レイン:今から早い者勝ちで、オレの弟子を募集しようと思う!尚、1つだけルールを決める。それは新規プレイヤーのみだ!オレの招待コードを早く打ち、そして新規アカウントを作れる強者のみ参加権限を与えるものとする。以上
カルマギラ:まぢかー!弟子とかやべー!w
マイ:なりたーい!
シン:親のスマホパクリにいってきます!ww
レインの号令と共にオープンチャットはまたも凄い勢いでチャットが流れる。
三分後…レインから個人チャットがきた。
レイン:リョウマやべぇぞ!もう五人集まったぞww
…………………え?
リョウマ:えー!!まだ三分しか経ってないよ?
レイン:オレ様の信者ぱねぇwww
まさか、こんなに上手く行くとは思わなかった。レインの知名度を逆手に取った新規アカウントを作ってまで弟子になりたいと言う有名人の仲間入りみたいな心理だけを頼りにした、この作戦。
三十分後にはレインの弟子五人はLv30になり、レインの下から巣立って行ったのだった。
レインはオープンチャットで、今回のサプライズチャットを締めている。
僕はレインの個人チャットに、落ち着いたら、いつもの酒場で待っている。と残し、いつもの様に王都グラン・カルロリムの酒場に向かったのだった。
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