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破壊の創造士

ノンレム睡眠

025:国の基盤



 とりあえず、城が完成するまでの1か月間で俺たちが何をやっていたかだ。
 まず戦闘組に一人当たり50万Mq(魔素量)を与え、レベルを50まで上げさせた。俺とミリアはやってない。ミリアは、毎回の通り十分レベルが高いからいらないとのことだ。俺は自分自身のレベルアップより、配下達のレベルを上げさせたほうが『終古の契り』の効果ゆえ合理的に自身のステータスをあげられるからだ。ちなみに全員のLv50のステータスはこんな感じだ。




Lv50 フレイア 性別 女 種族 竜人族(竜帝) ランクSS




HP 120 → 620 → 2230




MP  45 → 250 →  450




AP  80 → 560 → 1980




IP  45 → 260 →  420




GP  70 → 520 → 1860




SP  65 → 480 → 1440







固有スキル:




・ 竜帝の権威: 自分より実力が低い相手を委縮させる。仲間のAP、GPを数段階上昇させる。




・ 炎の支配者:炎系統の魔法をすべて使用できる。炎魔法の消費MP量を1/5にする。




・ 竜王化: 巨竜化により自分のステータスが5倍になる。またすべての魔法に耐性が付く。











Lv50 ラルファ 性別 女 種族 鬼族(鬼神) ランクSS 




HP  80 → 480 → 1440




MP  90 → 600 → 2100




AP  40 → 180 →  280




I P 80 → 570 → 2010




GP  65 → 450 → 1350




SP  60 → 420 → 1260







固有スキル:




・ 鬼迫: 自分より実力が低い相手を委縮させる。味方のIP、APを数倍上昇させる。




・ 雷神の破滅槌: 雷系統の魔法をすべて使用できる。雷魔法の消費MPを1/5にする。




・ 無謬の幻惑: 幻惑系統の魔法をすべて使用できる。MPを消費しない。











Lv50 リュンム 性別 女 種族 獣人(百獣の王) ランクSS




HP  85 → 530 → 1600




MP  60 → 360 → 1080




AP  70 → 500 → 1800




IP  50 → 300 →  600




GP  60 → 420 → 1260




SP 100 → 600 → 2100




固有スキル:




・ 鼓舞の雄たけび: 魔力を込めた雄たけびをあげると、仲間の全ステータスが数段階上昇する。




・ 神獣化: 神獣化する。自分の全ステータスが5倍になる。味方のステータスに魔力耐性が付く。




・ 風の代理者: すべての風系統の魔法を使用できる。風魔法の消費MPを1/5にする。










 Lv50 ジークルス 性別 男 種族 ワイバーン ランクSS




HP 100 → 580 → 2040




MP   0 →   0 →    0




AP 100 → 600 → 2100




IP  30 → 180 →  500




GP 120 → 650 → 2250




SP  80 → 400 → 1200 







固有スキル:
      
・ 神光の覇者: すべての光系統の魔法を使用できる。光魔法の消費MP量を1/5にする。




・ 武人の王: すべての武術を使用できる。




・ 破壊の予兆: 狂人化する。自分のステータスが15倍になるが制御不能。





 次に確保した材料を使って家を創造した。一気にすべて想像してそれを具現化するのは無理なので、

 外観→内装→魔素設備(電気の代わりに魔素を通して動く家電的なもの)→家具(生活必需品込)の順番で創造していった。その数約300。脳が壊れそうだった。

 


  

  そして新しい配下を創った。

SSランク:

天光族×1


Aランク:

フェアリー(水適性)×10

フェアリー (土適性)×10

ドワーフ×10

インテリス×10


Bランク:

アイアンゴーレム×10


Cランク:

魔族×30

獣人×30

人間×30

ハーフ人種×30


 俺の目指す国は元魔帝国同様、種族差別意識のない平和な国だ。ミリアは少し反対気味だったが、種族の基盤となるのは俺の従属達だ。人が増えても大事にはならないだろう。Cランクの従属達はその基盤となる住人だ。それぞれ同じ数ずつ、この世界の三大種族+ハーフ人種を揃えた。
 Bランクのアイアンゴーレムたちには国の警備、また資源の確保を任せる。疲れ知らずで休憩が必要のない生命体である所以、年中無休で働ける理想的な警備員である。
 Aランクの配下達は国のインフラ(設備,環境)の維持と、衣食住の基本的生活習慣の確立を担ってもらう。

 具体的には、

 フェアリー(水適性) → 水の安全性、農業用水の確保。

 フェアリー (土適性) → 農業地の富栄養化、又その維持。

 ドワーフ            → 家、道路などのインフラ整備。発電(魔素だが)の管理

 インテリス          → 内政の維持。他国との簡単な外交。住民票の管理。ただし条約の締結、国際問題は俺担当。

 彼女たちには既に仕事を与えた。フェアリー達は農業地の環境整備。ドワーフたちは俺と似た能力を持っており、魔力を含まない任意の物質を、一度に50Kgずつ作り出せる。回数は無限だが、疲れるらしい。そんな彼女たちには国の防壁を作ってもらっている。インテリス達には持ち前のスキル『移転』があるため他国へ我が国の宣伝に行ってもらった。
 そして今回創造したすべての従属達に俺の中にある日本の、またその他の必要となる知識を選択してスキルとして送った。別に日本情勢を目指すというわけではないが、参考にはなるだろう。、、、増税なんてしないし。それともちろん、彼らの種族スキルや特有スキルのレベルを最大限にしておいた。国の発展を急ぐためだ。インテリスの高速並列思考などどうなるのやら。

 最後に、SSランクだ。彼女は天使のような姿をしている。外見年齢は16歳に設定した。金色の髪がストレートに腰のあたりまで伸びており、前髪は両横に垂らしておでこを見せている。身長は150程度でとてもかわいらしい姿をしている。
 彼女を創造した理由はしっかりとある。国を創れば他国から圧力をかけられる可能性が高い。開国後の日本のように、他国より劣っていれば不利な条約を締結されたり、最悪国ごと乗っ取られる可能性もある。俺の国が他国に劣るわけがないのだが、やはり建国して間もないとなればそう見られても仕方がないのだ。それに最も恐れるべきは魔人である。いつ攻められてもおかしくない。もちろん戦力が高く、また多いほうが良いのだが、今の魔素量では限りがある。そこで創ったのがこの『天光族』である。役立つのは、彼女の種族スキルの『光の使徒』だ。

 光の使徒:
 スキル所持者の任意の場所であること。またそこに光が差していることを条件に、その場所の状況を把握できる。光は太陽のみならず、人工的な光源、炎、魔法の影響による光など、あらゆる光に対応する。また、視界に入る範囲の光から亜空間へ移動することができ、スキル所持者の半径500メートルの他の光から出ることができる。
 
 簡単に説明すると、行ったことのある場所に光が差していれば、距離場所関係なく盗み見、盗み聞きが自由であるということだ。また、近くにある光から亜空間に移動し、ほかの光から現れることができる。亜空間から、光を通してこちらの空間を覗くことも可能だ。すなわち、亜空間を移動して敵の陣地に入り、誰にもばれることなく敵に情報を入手できるということだ。

 なぜこれが交渉や襲撃に役立つかというとだ。相手の情報を把握した上で交渉に臨めることは、最もこちらを有利に話を進ませることができるということだ。相手の弱みを握れることはもちろん、その真意(透世眼Lv5により把握可能だが)や我が国に対する態勢などがわかるため、こちらの対応も楽になる。
 例えば相手が武力的行使を考えていない場合、こちらも温厚に対応できるし、その国との友好関係を築くことができるかもしれない。その一方、武力行使を視野に入れる強腰な構えで交渉に挑んできた場合、相手国の国力や武力指数があらかじめ分かっていれば柔軟に対応できる。
 襲撃の場合はいち早く敵の軍備配置や力量を把握でき、それに応じた適切な対応ができる。また気づくのが早ければ、未然に防ぐことすらできる。
 すなわち、情報は最強の武器なのだ。

 ちなみに今回は彼女とのみ『終古の契り』を結んだ。

 最後に経済問題だ。あまりこんなことはしたくないのだが、物質創造で世界共通の金銭を創った。それを各自100万ずつ渡した。今は使い道がないのでただ持っているだけだが、他国との接触が始まったり、店を開こうとすれば必要となる。今は創造した国民全員、フェアリー達が良質にした農業環境の上で農業を営ませている。その上運のいいことに、この土地は元々の環境も最良である。そのため年中作物が収穫でき、育ちも極早である。なんせ種植えから10日で大体の植物は収穫に至る。法律で栽培上限値を決める必要がありそうだ。あの美しい草原もこの環境に関係あるのだろう。それと彼らには、収穫高の5%を収めるように言っているが、それも早く金銭による納税にしなければならない。
 というのも、俺は既にインテリス達に各国に我が国の宣伝をするよう指示をした。もう3か月ほどしたら人がやってくるだろう。もちろんその人たちは金銭で物を買う。国の収入が作物ではそれに対応できない。
 そして、そこで必要になるのは宿場やサービスだ。これは後に創造する住民たちに任せようと考えている。経済を潤すためには、金を循環させなければならない。守銭されたら困るのだ。そのため国運営のレジャー施設や、国債事業を増やさなければならない。
 

・・・大変だなぁ。俺もパソコンの前で日本政治に文句ばっかり言っていたが、いざ自分でやってみろといわれるときつい。こりゃ増税したくなるわ。

 そう一か月たった今でも思うのであった。


 その他のステータスも載せておく。
 

 Lv30 ???    性別 女   種族 天光族

HP     500

MP     430

AP     380

IP     390

GP     400

SP     420


固有スキル:

・光の極意: あらゆる光魔法を、必要MPの1/5で発動できる。

・大天使: 自分よりランクの2段階低い天使を、最高10体まで召喚し、使役できる。

種族スキル:

・光の使徒: スキル所持者の任意の場所であること。またそこに光が差していることを条件に、その場所の状況を把握できる。光は太陽のみならず、人工的な光源、炎、魔法の影響による光など、あらゆる光に対応する。また、視界に入る範囲の光から亜空間へ移動することができ、スキル所持者の半径500メートルの他の光から出ることができる。
 


Lv30  神谷 竜翔   性別 男   種族 人間   
 
HP    9150 (195 +9000)

MP    5300 (230 +4800) 

AP    7160 (160 +7000)

IP    4725 (225 +4500)

GP    8195 (195 +8000)

SP    7215 (215 +7000)


 固有スキル:創造

 呈上スキル:透世眼

 終古スキル:ハウスワークLv5

 会得スキル:剣術Lv4  爆撃耐性Lv5  混乱耐性Lv6  商人Lv3  為政者Lv2


 
 計算したところ、なぜか俺のステータス加算値に少しだけおまけがついていた。

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