学校に通うハッカーは好きな人を救うために世界を変えるらしいです。

個性的

第5話

俺たちは街近くの駅に着いた。


俺は電車を出るときどうするか悩んでた。


前はよく遊んでいたがここしばらく遊んでなかったためどこに行くべきか。


いじめられてたりするのもあるしなんか話しを広げづらい。


いじめに関してだが前に光がいじめられるのは貧乏だからというがそれは違う。


光の家は普通な感じの家だ。


だがうちの学校は結構親の平均収入が高い。


つまり学校基準の貧乏なのだ。


うちの学校のカーストでは親の平均収入が一番優越される。


だが光と同じような人間もいる。


まあそんな奴らはほかのところでちゃんと何かあってそれぞれいじめられない。


俺は家は同じように普通だが成績が学園トップクラスでみんなから勉強教えてとか言われたりして信用されてるから大丈夫。


まじで意味がわからないだろう。


「…え…ねえ!檜山くん!」


「は…はい!」


「話聞いてたの?」


「い…いや。ついぼーっとして。」


「もう!ちゃんと聞いてね。」


「うん。すいません。」


「なんか最近疲れてるけど大丈夫なの?」


「大丈夫だから。それでなに?」


「あっそう。今から服見に行こうと言おうとしたんだけど?」


「あっそうなのか。じゃあルールーに行こうか?」


「あっ!そうだね。じゃあ2番街だね。」


「そうだな2番街に行くか。あの近くは美味しい店とかいっぱいあるし。」


「うん。」


俺たちが昔行ってた所に2番街というところがある。


ここの街は3番街までありランク付けみたいな感じになっている。


1番街が金持ちたちが行くところとかでデパートや高級住宅街やマンションなどがあり、まさに庶民には高嶺の花なこと。


俺たちがよくいく2番街は、普通な感じだ。特に金持ちなわけでもなく貧乏でもなく。


3番街は言い方悪いが下町という感じだ。路上に酒、タバコ競馬場のギャンブラーに捨てられてるゴミ、まさに三流だが彼らは楽しく人情味が溢れている良い人たちだ。


ある意味1番街の人よりもいい感じがする。   


1番街の上からな感じもしない。


まあそれは良いとして、俺たちは服を見に行く。


そこでまず光の服を選ぶことにした。


「ねえどんなのが良いと思う?」


「そうだな。光はなんか明るいからこうゆう黄色とかピンク色の服が良いと思うぞ。特にこれとか。」


「ああこれ良いね。」


そのあとしばらく見たのち俺たちは会計を済ませた。


「ねえこの後どうする?」


「まあまだ昼まで時間あるし、近くの遊園地でも行くか?」


「ああ!前に行ったあのコロクルランド新しく改装されたらしいよ。」


「えっ!そうなのか。じゃあ行ってみるか。」








コメント

  • 閲覧履歴間違えて削除してしまった

    2番街と二番街がある

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