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異世界生活○○してみた。

Noar

共闘

俺とマナは朝早くからギルドへ依頼を受けに来ていた。
「今日はどの依頼にする?」
「うーん。俺は魔法とかその辺を練習したいから…お、これなんかどうだ?」
洞窟調査
報酬 銀貨6枚

これは洞窟付近の領主による依頼らしく、頻繁にモンスターが湧く洞窟の調査を冒険者に任せているらしい。
(依頼って意外と便利だな…)
「たしかにっ。これなら色々なモンスターと戦えるかもね。」
調査する洞窟はギルドから歩いて2、30分程のところにあった。
「へぇ。入口はしっかりしてるんだな…」
洞窟の入口には扉がついており、洞窟と言うよりはダンジョンのようになっている。
「レント、気を引き締めてこっ。」
「おう!」



「早速お出ましか…」
そこには五体のゴブリンがうろついていた。
「水よ穿て!ウォーターショット!」
マナの水魔法が放たれるとゴブリン三体を煙へと変えた。
「相変わらずすげぇな…よし!俺も行くぜ!!」
俺がここで試したいのは2つ。
1 自分の魔力で魔法が打てるか
2 他属性の魔法が打てるか
である。まず初めに1から試すことにした。
「くらえ!!」
俺は詠唱をすることなくマナ以上の威力でウォーターショットを放った。
「れ、レント凄いよ!!」
俺が放った水魔法は残りのゴブリンを吹き飛ばし煙に変えた。
「お、意外と行けるな…」
これで1は完了だ。しかも予想した以上に強い威力で打てたな…
「レントいつの間にそんな強い魔法を使えるようになったの??」
「うーん、わからん。」
「もぉ、教えてよぉ…」
(可愛い。ただ可愛い。)
それはさておき、俺たちはさらに奥へと進んだ。
「恐らく結構な回数調査の依頼を出してるんだろうな…魔物が少ない」
「確かに。ちょっと物足りないなー」



俺たちはしばらく洞窟のなかを歩き続けていた。
「お、やっとモンスターだ。」
そこにはオークが4体いた。
「お、ジェネラルさんの下位互換ですか…」
オークジェネラルは倒せたから、オークも簡単に倒せるだろう。
(よし、2を試すか。)
俺は頭の中で風と刃を思い浮かべた。恐らく属性と、どのように魔法を使いたいかをイメージすればその通りに打てるはずだ。
「切り裂け!風刃ふうじん!!」
すると辺りに風が吹きいつの間にかオーク2体の体を切り裂いていた。
「レント!風魔法も使えるようになったの!?凄い…」
よし。2も成功か…
「マナ!あと2体は頼んだ!!」
するとマナは、
「水よ!閉ざせ!!ウォーターベール!」
(新しい魔法か…)
するとマナの周りに布のような水の膜が現れオークたちを優しく包み込んだ。
「マナ…すごいな…」
水の膜はみるみるオークたちを飲み込み潰してしまった。もしかしたらマナは普通の魔法使いよりはるかに強いのかもしれない。
その後何事もなく様々なモンスターを狩り、洞窟から帰ってきた。


「依頼達成おめでとうございます。こちら報酬の銀貨6枚です。」
俺たちはギルドに報告し終わったあと、宿に戻り食事をとることにした。
「まだ昼過ぎか…もうひとつ依頼受けれるかもな…」
そう。食事と言っても俺たちは昼食を食べていた。思ったよりもひとつの依頼は短く、あまり疲れもない。
(てっきり、丸一日、もしくは2日とかかかるのかと思っていたが…そうでもなかったな…)
「そうだね。簡単なのもうひとつ行ってみよー」
こうして俺たちは2つ目の依頼を受けることにした。

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