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異世界生活○○してみた。

Noar

もう1人の日本人2

マナと俺は図書館へやってきた。
(なかなかでかいな…)
大きさとしてはちょっとした豪邸レベルの大きさだ。
「さて早速日本に関する資料を探しますか…」
俺は日本にいた頃図書館なんか興味がなかったためここまで本がぎっしりしていると少しめまいがする…
『 異能力とは』
(この本はまさか異能力について書いてあるのでは?)



異能力とは
 神に選ばれし者だけが得ることの出来る特種な能力のことである。生まれた瞬間に持っている者もいれば功績などを認められ神に与えられることもある。
異能力はこの世界を作った神が最初に得たと言われている。その神の持つ異能力は『 創る』であり、自分の望んだものをものとして、もしくは概念として生み出すことが出来る能力である。



「うーん…神すげぇな…」
あの神が悪い方向に行かないことを願うとしよう。
「蓮斗!見てこれ」
『サーガの勇者』
このサーガという世界に伝わる伝説の勇者のお話。この勇者はカタナという名前の片刃の剣を使い、魔王を滅ぼした。さらにこの勇者は異能力をいくつも所持していた…と書かれている。
「異能力をいくつも?!」
「持ってるだけでも凄いのにいくつも持ってるなんて聞いたことないよ…」
しかし、この本にはあるはずのものがなかった…
「終わりが…ない?」
そう、この本には勇者が死んだという事実が書かれておらず訳の分からない終わり方をしている。
『勇者は守り続ける…そう、次の勇者が現れるまで…』
単なるそういうエンディングにも見えるがもしかしたらいくつか持っている異能力を駆使して今も生きているのではないかと俺は考えた。
「マナ…俺はこの勇者を探す!まぁ冒険者がメインだけど…」
「蓮斗のためなら…私も手伝う!!」
こうして俺たちは図書館を後にした。

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