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転生貴族の異世界生活

shota

謁見

俺はオークの死体を回収すると馬車に向かった。

「大丈夫ですか?」

「僕はゼクト・フォン・シュトローム伯爵の三男ラース・フォン・シュトロームといいます。」

俺がそう言うと、馬車から俺と同い年くらいの少女が2人出てきた。

「私、この国の第3王女の
リリア・フォン・クレイスといいます。
そしてこちらがノヴァクロノ公爵家の次女
テレス・フォン・ノヴァクロノです。 
先程はありがとうございました。」

「え?王女様?ホントに?」

「はい。それで、助けていだいたお礼をしなければなりませんのでこれから王城に一緒に来てください。」

「えっ。いや、お礼なんてそんな...」

「いえ、しなければなりません。さあ、早く馬車に乗ってください。」

そして俺は強引に馬車に乗せられた。
しかも何故か2人共俺の両隣に座っている。


そして王城に着いた。
騎士団が城の前にいる。

「王女殿下は無事か!?」

騎士団長と思われる人が寄ってきた。
すでに王女がオークに襲われていたという情報は入っていたのだろう。

「はい。今馬車に乗っておられる少年に助けられたのです。」

「そうか。その少年の名は?」

「ゼクト・フォン・シュトローム伯爵の
三男ラース・フォン・シュトロームです。」

「なに!?それは本当か?」

「はい。確かにそう言っておられました。」

「そうか。では国王陛下に伝えておく。」
  
そこから俺達は王城の部屋に案内された。

「謁見が3時間後にありますのでそれまでお待ちください。」

「はい。」

それから2時間後メイドの人が

「謁見用の服を見繕います。」

と言って服を持って来た。

それからまた1時間後

「ラース様、謁見のお時間です。」

メイドがむかえに来た。

「はい。」

そして謁見の間に着いた。
真ん中には玉座まで絨毯がひかれている。
さらにその両側には貴族が並んでいる。

俺は玉座の前まで行くと片膝をついて頭を下げた。

「頭を上げよ。」

「今日、王女が乗っていた馬車が突如現れたオークの集落に迷い込み、オークに襲われた」

国王の隣にいる宰相が説明を始めた。
貴族達がザワザワしている。 

「しかし、そこにいるゼクト・フォン・シュトローム伯爵の三男ラース・フォン・シュトロームがまよわず集落に飛び込み、集落を見事に壊滅させた。よって陛下より褒美を与える。陛下、お願いします。」

「うむ。では、そこにいる
ラース・フォン・シュトロームを男爵とし、王家より黒金貨50枚と屋敷を与える。異論は認めん。以上だ。」

そう言って謁見の間にいた人達は次々と退室して行った。

そして俺が父上達のいる宿に帰ろうとした時

「ラース様!お待ちください!」

俺は王女様に呼び止められた。

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コメント

  • 焼菓子

    面白いですね!楽しませてもらいましたw

    0
  • 鈴

    やっぱ似てる…

    8
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