男女比が異常な異世界で最強になった俺は前世の夢を追い続ける

音感あっきー

2章。コロウの願い。

俺達は悲しみに暮れた後、キングウルフを覆う蛆虫を払い、もはや原型を留めていない肉体ではあるが、地面に埋めた。
そして、周りに倒れているブラッドウルフ。
俺達の知っている物と何ら変わりない。
何故、キングウルフはこんな奴らに負けたのだろうか。
そして、何故キングウルフは俺達に逃げる様に言ったのか。
何を知っていたんだ、キングウルフは。
そして、俺達はキングウルフが死んだ理由、仇を探し、そいつを倒す為に冒険者ギルドに入った。
冒険者ギルドは何度か狩りの最中に出会って、見知った奴がいた。
勿論、そいつらには良いイメージは持たれていないだろう。
何せ、キングウルフと一緒に狩りをしているような奴だ。
魔獣と狩りをするなんてそうそうあり得ない。
だが、冒険者ギルドに入る為には仕方がなかった。
俺達はそいつらを若干脅し、冒険者ギルドまで案内させた。
冒険者ギルドでは何故かは分からないが、歓迎された。
ブラッドウルフがどこかの平原に大量発生していて、取り敢えず強い人が必要だったそうだ。
俺は進んでその依頼に乗った。
だが、その依頼された場所に行くともう既に騒ぎは収まっていたらしい。
何でも1人の少年と女性3人のパーティがウルフを全滅させた上、その際に現れた竜も倒したという。
俺にとってそんな事はどうでも良かった。
早く何か情報を掴みたい。
その一心で俺はギルドに行き、そしてウルフ関係の依頼のみを片っ端から受けていった。
どんどんランクを上げていった。
その結果、ウルフ狩りのコロウという名がついた。
名がついたものの、結局、何の情報も掴めていない。
そして、またブラッドウルフ討伐の依頼が出た。
それが今回の事件であった。
今回も何も情報が掴めなさそうだ。
どうして死んでしまったんだよ。
誰か教えてくれ……。

「男女比が異常な異世界で最強になった俺は前世の夢を追い続ける」を読んでいる人はこの作品も読んでいます

「ファンタジー」の人気作品

コメント

コメントを書く