男女比が異常な異世界で最強になった俺は前世の夢を追い続ける

音感あっきー

2章。身に覚えがアリエッティ。

「さっきからラーラが水を欲しいって……でも飲むと凄く辛そうで……」

完全に狂犬病だ。
尋常じゃない量の唾液が出る。
求水衝動に駆られる。
水を飲むと首が痛みを伴う痙攣を起こす。
結果的に水が怖くなる。
そして、2日持てば良い方だ。
だが、これは前世での話。
どうやら即効性の狂犬病というだけあって割とヤバそうだ。

『強制回復をしましょう』

「よし、久し振りだな」

俺は収納魔法から巻物を取り出す。
そこには魔法陣が描かれており、その陣中に入って魔力を流す。

『強制回復を実行します。対象はラーラ様。狂犬病の病原体を消滅。』

ルーラに押さえつけられたままのラーラは光に包まれる。
暫く暴れようとしていたラーラは次第に落ち着きを取り戻していった。
そして、涙を流してこう言った。

「レイン君……レイン君、レイン君……」

ラーラはそう言って寝てしまった。
どうやら治ったみたいだ。


ラーラが寝ている間に怪我をした生徒達の治療を済ませ、ブラッドウルフの肉を焼きながら野営をしていた。
そして、俺と王女三姉妹、アーニャ、イビル、コロウとその奴隷は円になって話していた。

「え!?コロウさん、Aランク冒険者なんですか!?」

俺はまさかの事実に大声を上げてしまう。
いや、どうせCランクだとか思っていた訳ではない。悪魔の力を持っている時点でSランクであってもおかしくない。
俺がSランクでないのは年齢の問題があるからだが、コロウさんはもはや、おじさ……いや、いい歳をした大人だ。
それに、さっきの閃光の攻撃は割とヤバすぎた。

「まぁな、最近なったばかりだから大してアレだが……」

「そうよ、レイン君、コロウさんは冒険者を始めて1ヶ月でAランクまで上り詰めたんだから。きっともうすぐでSランクですわよ、グレンさんもそう言っていたわ」

ローラはそう言う。
うん、俗に言うチートって奴ですね、割と身に覚えがあります。
それにしても、この歳で冒険者……か。

「なんで冒険者になろうと思ったんですか?」

俺は疑問をそのまま口にした。
悪魔の力について探りを入れる為だ。



大学忙し過ぎわろたw
更新頻度が悪いですね、分かっております。
暇な時に書こう書こうとして寝てしまう。あぁ、何とも怠惰。
どうかこの大学生に慈悲を……あざす。




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