男女比が異常な異世界で最強になった俺は前世の夢を追い続ける

音感あっきー

2章。三位一体。

俺は今なお続く閃光の攻撃を軽く手で弾きながら少しずつ飛んでくる方向へと歩いていく。

「服、どうしようかなぁ……。ズボンは死守したけど上半身がなぁ……」

最近、あまりそれっぽい事が無かったから忘れていたかもしれないがこの世界は男女比がおかしい。
男性の上半身を見れたならばラッキースケベどころか人生の幸福とも言えるかもしれない。

『レイン様、相手が向かってきます』

「お、本人登場か。この閃光はもう効かないって分かったのかな?」

ひゅん。

少し気を抜いていたら何か大きな人影が俺の真横を通り、それと同時に横腹に少し痛みを感じた。

「え、何か刺された?」

『針で刺されました。単純な毒が入ってますね。あ、でも、もう解毒しました』

いや、有能かよ。
こんな簡単に対処できて良いのかよ。

ずぷ。ずぷぷ。

「あれ、何か足が沈むんだけど」

足元は真っ黒。
ダークホール?
あー、これ別次元に飛ばされる的な?
それはヤバイ、流石にヤバイ。

ガツン!!

俺は何とか這い上がろうとしたのだが、何者かに思い切り頭を何かで殴られた。
まぁ痛く無かったんだけど。
でも反動で体は更に下へと落ちる。

しゅごおおおお!
ちゅん!ちゅん!
ばしゃぁあ!

うーん。
まるで火炎放射器の様に襲いかかる炎。
さっきの閃光。
かなりの水圧と水量の水弾。
何か袋叩きにされてるな俺。

『レイン様、早くでてください』

「あ、うん。ちょっと出にくいけど……重量を操って……浮遊魔法」

俺の体は炎と閃光と水をもろに浴びながら空中へと浮遊しブラックホールの様な物から抜け出した。

『そろそろ止めましょうか』

「うん。神速」

ぴゅん!

「拘束魔法、えいや」

ビリビリ!

麻痺をして倒れたのは3人。
見覚えのある3人。
だが、レインには認識があるだけで彼の冒険者としての正体は分からなかった。

「え!?何でいるの!?」

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