器用貧乏の独白

凛として葱

断念のすゝめ

人という生き物は生きている限り欲を持ちます。

食欲、物欲、睡眠欲、性欲まで、人には多くの欲があり、それが1人の人格を作り上げています。

時にはその欲が伴って取り返しのつかない事が起きてしまったりもします。

ならばいっその事何もかもを諦め、匙を投げれば良い事じゃないかなと。

別に清貧の心を持てとか、全部を全部断念しろとは思ってなくて『1つの事に執着し過ぎるな』と、言いたいわけなんです。

何かに焦点を合わせ続ければ、その1つの事については理解を深め、多くを知ることが出来るかもしれない、只し、周りのことについては、疎かに、投げやりになってしまう。

何かに顔を背ける様に感じるかもしれないが、これは他の事に目を向けることに繋がるのだ。


匙を投げて初めて見えるものもあるんじないだろうか。







































現に私も〔死〕を断念し、今これを認めるしたためることが出来ているのだ。









コメント

  • 凛として葱

    毎日更新だと言ったな。…あれは嘘だ。

    0
コメントを書く

「エッセイ」の人気作品

書籍化作品