話題のラノベや投稿小説を無料で読むならノベルバ

FreeWorldOnline~初めてのVRはレア種族で~

ナノレイ

9話

「おはようございます」
今日は土曜日
待ちに待った闘技大会だ
13時からだってのに
ワクワクが止まらないぜ
おっと、情報が出てる
本選出場者数が1024人で
予選が各ブロック40人の中でのバトルロイヤル形式で本選に出れるのが各ブロックから2人でブロック数は500か
予選は特別フィールドで各ブロック同時に行われ
全てのブロックが終わり次第一回戦がまた別の特別フィールドにて行われる
試合の映像は後日運営により編集され
ブロック別に公開される
この時に映像に映りたくないプレイヤーは設定を変更しなければならないと………
特に制限はないみたいだ
思う存分に楽しめる
お互いに相手のことを事前に知ることができない
というのがいいな
部活頑張って来るか




「どうした?東雲」
「ん?何だ」
「今日ずっとニヤニヤしてるだろ」
「えっそうなのか?」
「いや、無茶苦茶ニヤケてたからな」
「まじかぁ」
「まぁでも、動きはいつもより綺麗だし、問題はないと思うぞ」
「そうなのか」
「あぁ」




試合形式

「おい、お前今日はどうしたんだ?いつもより強かったぞ」
「あぁ、俺も驚いてる」

まさか、ラブゲームしてしまうとは
動きが良くなっているのか?
楽しみすぎて

「これを、いつも出せたらもっといいんだけどな」
「よし、もう一回やるか」
「はい」




試合後
まさか、体力までのびているとは
また、ラブゲームという訳ではないが
15‐2で、勝ってしまうとは

「大分、強くなったなぁ」
「たぶん、今日だけだと思いますよ」
「それを、今日だけにするのか、いつも出せるようにするかは、お前の気持ち次第だと思うけどな」
「まぁ、いつも出せるように頑張りますよ」

そうだよな
気持ちの持ち次第
今日だけだと、諦めるのか
いつも出せるように頑張るのか
それ次第で、変わるもんだよな
まだまだだなぁ
試合で勝てるようになっても
意識が足りない
今の自分は、試合で勝てた、負けた
そこで止まってる
試合に勝てた、じゃあ何が良くて勝てたのか
試合に負けた、じゃあ何が駄目で負けたのか
そこを考えて、行動しなきゃ何も変わらない
今のままでは、何も変わらない
成長しない、やるだけ無駄になってしまう
それじゃあ、駄目だろ
本当に、俺は………未熟だな

切り替えていかなきゃな
取り敢えず今、反省した
なら、次にすることは後悔ではなく
反省を次に生かそうと
行動するだけだ

三試合目は少し休憩してからだな他の人の試合でも
観ておくか

体の動かし方、シャトルの打ち方
自分に足りていないもの
うまい人を真似てみるのも
上達の方法の一つだという
自分に出来そうなこと
それを見極める
時間を無駄にはできない




三試合目が終わった
自分的には、さっき観て学んだことをいかせた
いい試合だと思う
反省もいかせた
これを常に意識していけば
大会でも、優勝できるだろう
自分のやる気の問題だ
もっと頑張るか

帰宅

「ただいま」

さぁ家に帰って来た
飯食って早くログインしなくては


《アカウント名Ryota1080がログインしました》

ふぅ
間に合った

ラピスに言っておくか


星空の間
 

「よお、ラピス」
「あ、アズマ」
「今日は闘技大会で、遊べなくてすまんな」
「大丈夫だよ、闘技大会頑張ってね、応援してる」
「あぁ、頑張ってくる」

応援、されたな………
なおさら、負けられねぇな
予選頑張るか

予選


さぁ始まるな
フィールドは森か
死角も、多い
気を緩めたら、死ぬな
慎重にいくか
こっちに近づいて来るのが一人いるな

殺るか
まだ相手はどこにいるのかを完全に把握しているわけでは無いんだな
まぁ、好都合だ
撃ち抜く


よし、ヒット
今ので気づかれたか 
こっちの場所も把握された
警戒されたな
こちらに近付いてこない
!?
遮断壁!

危なかった
まさか上から、魔法を放ってくるとは
さっき、いた奴は今ので死んだか
また、狙われる前に移動するか
今回は生き残ればいい
無理に殺す必要はないからな
というか、どういうことだ
皆、空を飛んでるんだが
全員、飛行魔法持ちか
どうやら、地上にいるのは
俺だけか
残りは上で潰しあってる
これは、予選突破かな?
そう甘くはないか……
何人か、気づいてるな
こっちに向かってきている
どうする、どうすればいい

近づいて来た奴から
撃ち落とすか
おらおら、真っ直ぐに突っ込むことしか、出来ねえのかよ
おらおらおらおら、突っ込むだけじゃ駄目だといい加減気付けや
馬鹿しか居ねぇのか
もう諦めたよ、
あと何人だ?

《第1ブロック予選終了です、突破者はアズマさん、紅さんの2名です》


あぁ、終わっちまったよ
まぁいい、次は本選だ
ワクワクしてきた
予選は、期待外れだったしな





《一回戦を開始します》

一回戦が始まるな
しゃあ、燃えてきた


アズマVSフライ

「一回戦の相手がお前だとはな」
「あぁ、そうだな」
「まぁ、お互い全力でやろうか」
「あぁ、そっちこそ、負けても言い訳は聞かねぇぞ」
「こっちのセリフだ、せいぜい1分は持ってくれよな」

試合開始


!?
速い
パリィ!パリィ!パリィ!パリィ!パリィ!

速いぞ、こいつ
止まらねえ
弾いても、弾いても攻撃が止まらない

「どうした?防戦一方かよ」
「俺を、なめるなぁぁぁぁぁぁ!!!!」

神力爆発!
ぶっ飛べ

縮地!
おら、背後ががら空き何だよ!
反撃はパリィで弾く!

「もう、お前には、何もさせねぇ」
「ちょこまかと、鬱陶しい!」
「喚いても、無駄無駄!」

!?
魔力が口に集まっていくだと
まさか、ブレスか!

「もう襲い、フレイムブレス!」
「縮地!」
「糞が、避けやがって」
「避けなきゃ死ぬんでね」
「決勝ようにとっておきたかったんだがな、仕方ねぇ、【龍神化】」

おいおい、
速い、
でもなぁ、まだまだだ!

「さっきと同じだと思うなよ!」
「それで強くなったとでも思っているのか?」
「何をいってやがる」

纒【神】発動
20倍だ!

「なぁ!お前まだ先があると言うのか」
「さぁな、無駄話はこれでしまいだ、行くぞ」
「掛かって来いやぁ!!!!」

おらおら

「らぁ!!!!」
「ッ!!!!」

こいつ、縮地に対応してきただと?

「だんだん、理解してきたぞ、もうそれは俺に通用しねぇぞ」
「はっ!解ってる」

だからといって、止めるわけねぇだろうが
縮地!
拳が飛んでくる
だからパリィ!
パリィ!パリィ!
縮地!
攻撃に気を向けすぎたな
これでしまいだ!

踵落とし!
5000倍だ!


いい試合だったぜ


フライ


《一回戦、試合終了です、勝者アズマ》



なんとか、勝てたなぁ
少し、慢心していた
強くなったと、負けるわけがないと
思っていた、まだまだだなぁ

最後の踵落としが決まっていなかったら……
ふぅ、あれこれ考える前に
二回戦だな

《二回戦開始します》


アズマVSヒメ



試合開始だ
女プレイヤーか

「最初に言っておく、女だからと言って、手を抜いたら容赦しないから」
「後悔すんなよ」

相手の武器は刀か

振り下ろしを避けて縮地で近づいて
ぶん殴る!
立ち上がりに足払い
マウントを取って
全力で、ぶん殴る!
おら、おら、おら、おら、おら、おら、おら、おら、おら、おら、おら、おら、おら、おら、おら、おら、おら、おら、おら、おら、おら、おら、おら、おら、おら、おら、おら、おら、おら、おら、おら、おら、おら、おら、おら、おら、おら、おら、おら、おら、おら、おら、おら、おら、おら
何をしようとぶん殴る!
足が、邪魔だなぁ
創造、形は棒、先が鋭く返しがついていて抜けにくいのを4本
相手の両腕、両足に突き刺す

「ガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア」

相手が騒ぐ
煩く感じる
黙れ!

「プゲェ」

ハハハ
何だか、楽しくなってきた

おら、おら、おら、おら、おら、おら、おら、おら、おら、おら、おら、おら、おら、おら、おら、おら、おら、おら、おら、おら、おら、おら、おら、おら、おら、おら、おら、おら、おら、おら、おら、おら、おら、おら、おら、おら、おら、おら、おら、おら、おら、おら、おら、おら、おら、おら、おら、おら、おら、おら、おら、おら、おら

はぁはぁはぁはぁ

「はぁはぁ、気はすんだか?」

何故、死なない、こいつは
何故?
物理が聞かないのか?

試してみるか
先程、両腕、両足に突き刺した棒を複製する

貫け!

「ガァァァァァァァァァァァ!」

まだ死なない、首に刺したのに声が出ている
何故?
次は心臓!

「ガァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!」

何故?まだ死なない

「無駄何だよ!お前じゃ一生かけても、私を倒すことはできない」

俺じゃ駄目?
何か条件があるのか?
不死………
思い当たるのは
吸血鬼か……
このゲームにいるのか?
仮に吸血鬼だとしても心臓に杭を打ち込めば死ぬんじゃないのか?
杭として認められていない?
それゃそうか
俺が創ったのは、棒だからな
神力を使えば倒せるかな?

なら!
神力を拳に込める!

「なっ!どうして?やめてお願い」
「嫌だね!」

オラァ!

「キャァァァァァァァァァァァァァ!」


《二回戦、終了です、勝者アズマ》

はぁ、疲れた
あっ!棒はどこ行った?
ちゃんと収納されている
鑑定しておくか

痛い棒
相手を貫く棒、返しがついており抜く時は想像を絶する痛みが伴う棒

まじかぁ
恐ろしいものを創ってしまった
存分に使っていこう


《三回戦、開始します》

アズマVSブレイブ


「ありがとう」
「は?」
「君のおかげでレベリングがはかどったよ」
「そうか」
「でも、試合には全力で勝たせてもらうよ」
「勝つのは、俺だ」

相手は二刀流か

「ブルーダブルスラッシュ」
パリィ!
「レッドダブルスラッシュ」
パリィ!
「イエローダブルスラッシュ」
パリィ!
「ブルースラッシュ、レッドスラッシュ、イエロースラッシュ」
三色の三連激
パリィ!パリィ!縮地!
回し蹴り!

ガードされたか……
今のは、たぶんアーツチェインか
すごいなぁ
ダイブ慣れしている
体を動かされるのに違和感を感じないタイプか
すごい連激だ
隙を見せない
全ての行動をアーツチェインでしている
攻撃から反撃された時のガードも
こいつはやっかいだ

相手の攻撃は弾けるが、こっちの攻撃は防御される
集中力がいる分こっちがふりになってくる

ならあえて、攻撃を弾かずに
神力を纏ってガードする!

「何!」

リズムが乱れれば
アーツチェインはできないだろ!

「狙いは解っている!対策していないと思ったか?」
「なっ!」
「油断したな、これで終わりだ、アズマくん、フィニッシュスラッシュ!」
縮地!
「俺には、縮地があるのを忘れていないか?」
「そうだったね、忘れていたよ」
「楽しかったぜ、ブレイブ」

纒【神】全ステータス5000倍だ

パゴォン

《三回戦、終了です、勝者アズマ》


ふぅ、疲れた


《四回戦、開始です》

アズマVSハットリ

相手は忍者か!

「アズマ殿、拙者と一緒に忍者にならぬか?」
「嫌だね!」
「大丈夫でござるよ」
「何が!」
「やりましょうよ、拙者と一緒に忍者ライフ楽しいと思うでござるよ」
「嫌だといっている!」
「拙者が勝ったら忍者として一緒に頑張るでござる」
「俺が勝ったら?」
「忍者を……」
「あ?」
「ひぇ、何でもないです」



よし、ぶっ飛ばす
痛い棒を取り出して
投げる!

「ひぇ!変わり身の術」ボフン

忍者だったか
!?後か!
バックステップで避けて
距離を摘め
殴る!
「縮地!」
そうか、こいつも縮地を使えるのか
「どうですか?攻撃は当たりませんよ」
「そいつは、どうかな?」
幸い、気配察知でどこに飛ぶのかはわかる
ようは先にいけば問題ない

神弾連弾!

そこか!縮地!

出てきた瞬間にぶん殴る!
バゴン
「何で!」
怯んだ隙に畳み掛ける
おら、おら!
オラァ!
そこだぁ!
タイミングをあわせて回し蹴り!
「バレバレ何だよ!」
「ぐぅ、何故でござる、火遁 火炎蛇咬」

ちっ!
ホーミングするのか
纒【神】
これでダメージ軽減するだろ
熱い!
燃える

「その炎は相手を倒すまで消えない!」
「そうかよ」

はぁぁぁぁぁ

「くらいやがれ、阿修羅噴火蹴りアシュラボルケーノ

よし、クリーンヒット!
オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラァ!

「ごはぁぁ!はぁはぁ、氷、遁………凍結猛獣」

なぁ、まだ生きていたのか
縮地!
ふぅ危ない
フィールド全域を凍らす術か……
空に逃げていなければやられていたな
これで終りだ
痛い棒を取り出して
ぶん投げる
グサァ

《四回戦、終了です、勝者アズマ》


はぁ疲れた
ここまで来ると相手も結構強くなってくるな

《五回戦、開始》

アズマVSサイ


「よろしく、せいぜい足掻くといい」
「よろしく、言ってくれるじゃねぇか」

!?
飛行魔法か
で、何をするつもりだ?
成る程な上から一方的に叩こうというわけか
なら、飛ぶか

「はぁ?何で、どうして、魔法も使わずに飛べるのさ」
「はぁどうでもいいだろ」

オラァ!

「えっ?」

《五回戦、終了です、勝者アズマ》

どういうことだ?
一撃だと?
おかしいだろ
まさか、紙装甲だったのか

まぁ、いい
次の試合が始まる前に
創造を使って武器のストックを増やしておく

創造  形は剣、鋭く、全てを切り裂く
消費は、1000
数は20






できたか
鑑定っと

断界の剣
世界を理を切り裂いた剣

世界を裂くか……
だいたい創造した通りになるんだな
よし収納
さぁ次の試合だ

《六回戦、開始》

アズマVSむいむい


「よろしくね♪」
「お、おう」

相手は何だ?
魔方陣を展開した?
この気は

召喚師か!
召喚させてたまるか!




俺は召喚を止めようと
接近するが


「ざんねーん、もう遅いよ!」

ちっ

「ウサ吉、ゴブの介いきなさい!」
「うー」
「ごっぶぅ!」

ウサギとゴブリンか……
油断はできない

ッ!!!!

パリィ!
危ないなぁ!!!!

ウサギが正面で飛び蹴り
隙を突き、背後からゴブリンがか……

しっかり連携してくるよな

でもなぁ
召喚師を倒せば、そこで終いだ


俺は神弾を術者に向けて放つ



避けられたが、計算通りだ
っと
やっぱり、邪魔してくるよな


でも遅いし、隙だらけだ

俺は飛び蹴りしてきたウサギの脚を掴んで
術者に向けて、放り投げた


「ウサ吉!」


術者はウサギを受け止め、隙を晒す



追撃のために神弾を放つが




ゴブリンに防がれた

ゴブリンの動きを止めなければ
術者はやれないか


俺は、痛い棒を取り出す
ゴブリンが槍を突いてきたので

パリィ!


槍を弾かれ、無防備になった胴を



穿つ!

「ゴブの介ぇぇぇ!」

ゴブリンを仕留めきれなかったが
あれでは、もう身動きはとれない



後は、術者とウサギだけだ

「どうして、そんな酷いことができるの!」
「そういうもんだろ、これは、恨むのなら闘技大会に出た自分を恨め」

ウサギは気絶している

もう術者を守る者は無い



死ね



パゴォン!

《六回戦、終了です、勝者アズマ》
ふぅ、召喚者相手に召喚させてしまった
魔方陣が出てきた時点で
攻撃はできた筈だ
糞が


召喚者に召喚はさせない
常識じゃねぇか


《七回戦、開始》

アズマVSスコーピオン

「よろしくな」
「こちらこそ、よろしく」

試合開始だ
相手は弓を持っているな

遠距離か
弓を射る、射る、射る

どこを狙っているんだ?
でたらめに射って当たると思っているのか?

「今あんた、でたらめに射って当たるのかとか思っているだろ?でもでたらめに射っている訳じゃあねぇんだよ」

ッ!!!!
後ろから!

矢が壁や矢にぶつかって
機動を変えている

「どうしてって思ったろ、答えは簡単そいつが俺のスキルだ」


スキルの効果か……

「オラオラどうした?」
「まぁ、スキル事態はいいと思う、けどな矢は簡単に吹き飛ぶんだぜ」



まさに、変幻自在だ
でも色々なところから飛んでくるが
結局、飛んできているのは矢でしかない



「はぁ!」



「こいつはスキルの応用でな消費は激しいが周りに矢ぐらいなら簡単に吹き飛ばせる衝撃波を出すんだ、だからな俺に矢は当たらない」
「はぁ!?嘘だろ」



纒【神】を雑に使えば神力が溢れて
衝撃波を出すんだ
最初は良くそうなっていて
周りに被害を出したのを覚えている
これで終りだ


俺は近づいて殴りかかる




がしかし


「パリィ!俺がいつ近接戦ができないと言った?」


パリィか
で?弾いてどうする


ブン



こいつ、弓で
空中機動!


避けつつ

俺は近づいて膝蹴りを食らわす


「ごふぅ」



怯んだ瞬間に縮地で背後にまわって


頭に回し蹴りを決めた

パゴォン!




勝負は決した



《七回戦、終了です、勝者アズマ》

油断していた
矢に囲まれるとは
強引な突破方法になってしまったな
BPが回復しているな
断界の剣を複製しておくか

創造と比べ複製は消費も少なくていいなぁ
一から創造するのと違い
見本がある分消費が軽減しているのかもな

《八回戦、開始 》

アズマVSるしふぁ~


「よろしくたのむよ」
「よろしく」

相手は、天使か?
羽が2枚



飛行速度はそんなに速くない


これぐらいなら
避けれる



相手は避けられ、背中を晒した
俺はその背に痛い棒を投げつけた




羽によるガードで棒は弾かれ
ダメージを与えることはできなかった

「卑劣な」
そういうと、光を収束し
一気にこちらに放ってきた
だがしかし
それが、俺に当たることはない


あまりにもそれは直線的だった



だから、避けて
神弾を放つ




相手は避けきれずに、羽が散る
片翼となった彼女はそれでも諦めず


突貫


殴りかかってきたが
遅い、あまりにも遅すぎた


避けて背後に周る


彼女が気づいた時


俺は残った片翼を引きちぎる


翼を失い、力を失った彼女に



俺は拳を振りおろした


翼を失った天使は力を失う
それは、彼女も例外ではなく


力を失った彼女に拳を止めることも
耐えることもできなかった


《八回戦、終了です、勝者アズマ》

あぁ疲れた

翼を引きちぎるのは
やり過ぎたかなぁ

まぁ、勝負だから仕方ないよね
俺も全力でいかなきゃ申し訳ないし


《九回戦、開始》

アズマVSスミス


「よろしくな」
「あぁ、よろしく頼む」

開始と同時に相手はいつの間にか取り出した
剣をこちらに投げつけた


俺はそれにあわせて神弾を放ち相殺した


「おいおい、さっきまで何も持っていなかっただろ」
「俺はスキルでな、自身の作った武具ならどこにあってもいつでも取り寄せることができるんだよ」
「武器は無限にあるってか」
「無限じゃあない、作った分だけだ」

成る程な、飛んできた武具は全て破壊しないと
再利用されるってか





ならば、神弾じゃ
確実ではない



断界の剣を取り出す



飛んできた武器を切る、切る、切る!



このままやっていても無駄だと思ったのか
相手は近接で、斬りかかってきた
なら相手をしよう



振り下ろし、凪ぎ払い
全てを見切って



斬る!



断界の剣は必ず斬る



「このままじゃじり貧だぞ」
「そうだな……それがどうした?」
「このまま続けても無駄だと言いたいんだ」
「果たして、それはどうかな?」





斬る!斬る!斬る!




徐々に速くなっていく



なかなか攻めに転じれない



断界の剣の耐久はまだ残っている

剣の破片が辺りに散らばっている



身動きはとりにくくなっていく







ついにその時は来た
相手のストックが無くなる時が


「どうやら、無くなったみたいだな」
「そうだな」



これで終りだ!



「まだ、終わっちゃいねぇ、ソウル・オブ・ソード」



剣の破片が浮いている?
何がおこる




一斉に破片が飛んでくる




四方八方逃げ場はない


普通に避けようとすれば



断界の剣、世界を斬れ






《九回戦、終了です、勝者アズマ》


俺は世界ごと、相手を斬って勝利した

防御力など通用しない



理不尽な一撃


避けることすらできないであろう一撃だった



恐ろしいな






《決勝を始めます。特別フィールドに転送しますので少々お待ちください》


特別フィールド?


《決勝、開始です》

アズマVSブラック


「まさか、決勝でお前と当たるとはな、ブラック」
「生きていたのか、アズマ」
「お前、まさか種族変わったか?」
「さすがに、気づくよなぁそうだよ、今日の朝ユニーククエストをクリアしてな堕天使になった」
「へぇ、堕ちたのか」
「堕ちたよ」

《決勝バトルは5分間となります》

「5分だって」
「そんなにいらないぜ、お前ごとき、三分で終わらしてやるよ」
「変わったのは、見た目だけかと思ったが中身も大分変わったなブラック」
「さっさとやろうぜ、アズマ」
「そうだな、ブラック」


「最初っからクライマックスだ、覚醒!」

何だ!

羽が十二枚になっただと

「俺は、優しいからな教えてやるよ、覚醒を使った俺の全ステータスは羽の枚数×10、つまり今の俺は120倍というわけだ」
「そうか……お前が最初から全力を出すと言うのなら俺も全力でいこう」

全力全開


三分モード

「教えてやろう、今の俺は全ステータス3240倍だ」


「なぁ!嘘だろ」
「さぁ」
「それで、俺が諦めると思ったか?関係ない」



突貫してくる


全力だ!



相手が連激を放つ


「オラオラオラァ!」


全てを見切り避ける


「オラオラオラァ!何で当たらないんだよ!」





攻撃が単調になっていく




「お前の攻撃が単調なだけだ」
「クソガァァァァァァァァ!」


影がやつの元に集まっていく



「これが、俺の編み出した、俺だけの必殺技!ミッドナイト・バズーカ!!」

集まった影が一気に放たれる


黒が視界を覆いつくす
大丈夫神威がある



神弾を手のひらに作りだす


神力を込める消費が激しく纒【神】がとける
神力を集中させる



高密度に圧縮された神弾を



技の発動が終わった瞬間解き放つ



「はぁはぁはぁ、どうだ!やったか?」
「これで、終いだ!ゴッドキャノン!!」
「クソガ、クソガ、クソガァァァァァァァァ!!!!」


光がブラックを飲み込み



空を穿つ





《決勝戦、勝者アズマ》

どうやら、俺の勝ちみたいだな

ブラック


《第一回闘技大会の表彰を始めます》

ん?

転移させられたみたいだ
人もいっぱいいる

あっ!ブラック達だ

「よお、ブラック」
「何だ?アズマ」
「楽しかったぜ」
「糞が、お前強すぎだろ」
「結構ギリギリだったんだぜ」
「嘘つけ、俺の必殺技食らっても無傷だったくせに」
「スキルの効果でなダメージ無効化があるんだ」
「やっぱり余裕じゃねぇか」
「それより、表彰って何だ?」
「さぁ?俺も知らん」

ブラックも知らないのか


「はい!これから表彰をするので呼ばれた人は出てきてくださいね」

呼ばれたらでなくちゃいけないのか


「じゃあまずは第一回闘技大会準優勝のブラックさん」
「おっと、俺が呼ばれたみたいだ」
「行ってこい」

「はい、ブラックさん今回はどうでしたか?」
「あぁ、悔しいので次は必ず優勝します」
「ありがとうございました、次は第一回闘技大会優勝のアズマさん」

呼ばれたなぁ
行くか

「はい、アズマさん今回はどうでしたか?」
「あー、えーと、優勝できて嬉しいです、次もブラック、お前には優勝させねぇ」
「ありがとうございました、次は運営が用意した特別賞です」

特別賞だと!?

「第一回闘技大会かわいいで賞 ウサ吉さん、おめでとうございます」

ウサ吉だとぉ!

「ウサ!」
「ありがとうございました」

何が!?

「第一回闘技大会ひどすぎで賞 アズマさん、おめでとうございます」

何かした俺!

「何故?」
「はっ?二回戦と六回戦にやったことを忘れたと言うのですか!」
「何かした?」
「ヒメさんに棒を刺していたぶったり、ゴブの介に止めをささずに目の前で主人を倒したり」
「そういう大会だろ、これ」
「なっ!もういいですありがとうございました」

酷い言われようだ

「ブラック、酷いと思わないか?」
「そうだなぁ、動けなくするのは普通だし、ゴブの介もわざわざ倒す必要もないし」
「あれ?何で知ってんだ?」
「あぁ、イナリに録画して貰ってたんだ」
「そうなのか」

「さぁ気を取り直して、第一回闘技大会 面白い試合をした人達への賞状です」

「第一回戦!フライさん、アズマさんおめでとうございます」

また呼ばれたよ

「負けて呼ばれるのは、少し複雑だな」
「フライ、気にしてんのか?負けたこと」
「悔しいからな、次は勝つぞ」
「次も俺が勝つ」

「はい、第一回戦で一番熱い試合をしてくれた二人です、ありがとうございました」

「続いて、第二回戦、リュウさん、ブラックさんおめでとうございます」

「ブラック、覚えておけ次に勝つのは俺だ」
「へぇ、次も俺が勝つよ」

「第二回戦では、激しい試合で、これが決勝戦だと言われてもおかしくないぐらいに凄い試合でした二人ともありがとうございました」


それからも、順番に呼ばれていき


「第九回戦!スミスさん、アズマさんおめでとうございます」

「スミスか、いい試合だった」
「あぁ、次は必ず勝つ!」
「また全部斬ってやるよ」

「剣と剣がぶつかり合い、一進一退を繰り返す激しく見ていて目が離せない試合でした、二人ともありがとうございました」


「最後、決勝戦!ブラックさん、アズマさん」

「決勝戦にふさわしい試合でした、お互いに一歩も譲らずに、まさに意地と意地のぶつかり合い、最後の必殺技もブラックさんの技をしのぎ、自身の必殺技でフィニッシュ!素晴らしい試合でした!皆さん!お二人に盛大な拍手をありがとうございました!」

無茶苦茶拍手されとるやん
恥ずかしくなってきた

「なぁブラック」
「何だ?」
「恥ずかしくなってきたんだが」
「俺もだ」


!?

「ブラック!」
「わかってる!」



「なっ!何ですか、あれは!」


突如、空に穴が開いた


開いた穴から何かが出てきた



「面白いことをやっているじゃあないか」


本能的に理解してしまった
こいつは敵だと



「なっ何なんだお前は!」
「我が名は邪神 グラヴノス!」


奴はそう叫んだ



「なっ!何故あなたがここにいる!」

運営は何か知っているみたいだ
そりゃそうか


「我はこの世界を支配しに来た、手始めに三日後にこの街を支配しよう、我が軍勢によってな」

支配か………



「ブラック、あいつ殺るぞ」
「わかったよ」
「スキルのクールターンは?」
「大会終了後にリセットされた」
「OK、いくぞ」





3240倍だ!


縮地!からの叩き落とす!




「ぬぅ!」



「ブラック!」
「あいよ!出し惜しみはしねぇ!ミッドナイト・バズーカ!」
「なっ!」
「それなら、俺も!ゴッド・キャノン!」



辺り一面が黒と白に包まれる


「はぁはぁはぁ、今のは効いたぞ、害虫風情がぁぁぁぁぁぁ!」



奴の一撃が襲いかかる



縮地で避ける



断界の剣!


世界ごと奴を斬る!



スパァァァン



「オノレ、おのれ、オノレ、おのれ、オノレ、おのれ、オノレ、おのれぇぇぇぇぇぇ!」


体が半分になっても生きているのか
その生命力には驚いた


でもな、俺は一人じゃないんだぜ



「あばよ!邪神野郎がアビス・バースト!」



漆黒が奴を飲み込む



今のうちだ


「ブラック!」
「何だ」
「力を貸してくれ」


「成る程ね、わかったよ協力してやろうじゃねぇか、神の力と堕天使の力奴にぶつけてやろうぜ」





奴が現れた

相当削れたがまだまだ元気みてぇだ


「支配は、やめだ、破壊してやる、この世界全てを!まずはお前等からだ!」



「ふぅなんとか間に合ったぜ」
「全くだ」
「まぁ、遅いんだよお前は」
「いくぞ」


「「カオス・ブレイジング・メテオ!!!!」」



「そんな事、いくらやっても無駄だぁぁぁぁぁぁ!」



神の力と堕天使の力相反する2つの力を混ぜたんだぜ

その力は触れたもの全てを消滅させる一撃になるのは当然だ


「クソガァァァァァァァァ!害虫風情が!害虫風情がぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」






《ユニークモンスター 邪神 グラヴノスの討伐を確認しました、討伐者はアズマさんとブラックさんです》





「あー、最後にアクシデントもありましたが闘技大会終了です!報酬は後日ログインした時に配布されます、ありがとうございました」



最後に邪神を討伐した時の盛り上がりも収まり
無事に?闘技大会は終了した



疲れたなぁ



「あっ!アズマ!」
「何だ?イナリ」
「闘技大会お疲れ様!最後の邪神はびっくりしたね」
「そうだな、無事に倒せてよかったぜ」
「あっ!そうだゲームないで集まって打ち上げしない?」
「ん?いいぞ」





「いやぁ、最後はどうなるかと思ったよ」
「邪神か……」
「でも、案外弱かったよな」
「そうだな」
「そういや、アズマお前今のレベルってどんぐらいだ?」
「Lv50だぞ、お前等は?」
「マジかよ、俺は98だ」←ブラック
「俺は97」←フライ
「俺も97だ」←リュウ
「私は58だよ」←イナリ

マジか、生産職に負けてたか

「40以上も差が開いていたのに負けたのかよ俺」
「相変わらず、想像を絶する強さだなぁアズマは」



そうして、楽しい時間は過ぎていった


さて、ログアウトするか


《アカウント名 Ryota1080がログアウトしました》



ふぅ、楽しかった

ご飯、ご飯




明日は部活行ったらログインして報酬を受け取ろう


「おやすみなさい」

















































「FreeWorldOnline~初めてのVRはレア種族で~」を読んでいる人はこの作品も読んでいます

「SF」の人気作品

コメント

コメントを書く