義理の妹に惚れた俺は夢を見る

ゴッドアイ

外伝「琴音が妹なら...」前編



朝───





「お兄ちゃんっ!朝だよォ、起きて!」 
俺は妹の琴音に起こされる
ある意味いい目覚めだった
「琴音おはよう」
俺は琴音に挨拶する
それが嬉しかったのか琴音は笑顔で笑う
「お兄ちゃん、朝ごはんできてるから、着替えてね」
琴音はそう言ってから部屋を出ていく
俺は朝ごはんを楽しみにしながら着替えをした
そして、部屋に出て朝ごはんを食べに行く
「お兄ちゃん、はやくはやく!」
俺は椅子に座る
そして綺麗に並べられたご飯をしっかりと噛み味を感じる
それはとても美味しく妹が作ったのか分からないくらい美味い
「すごいじゃないか!」
俺が褒めると琴音は喜ぶ
そして、少し照れる
「お兄ちゃん、大好き!」
琴音がそれを口から言った瞬間俺の体の力は一気に抜ける
そして、俺は心臓をピンクの矢で撃ち抜かれる
そして、俺はバタりと倒れる
「琴音...大好きならもう言わないでくれ...」
そして、俺は学校に行く


俺は幼なじみの真理と学校へ向かう
「悠斗、琴音ちゃん頑張ってるね」
真理は俺に言う
「そりゃ、そうだ...母親がいないんだぜ?」
母親がいないと意外ときつい
俺ら兄妹でどうにかやって行けてるがな
「じゃあさ...」
真理はそう言ってから少し溜める
そして、俺が頭からクエスチョンマークを出すと
「私が悠斗のお嫁さんになってあげる...」
真理がそう言った
「なっ!?お前みたいな美人は俺には勿体ない!俺には好きな人がいるし」
もちろん、好きな人とは妹の琴音である
真理は俺の言葉にふーんっと言って怖い顔をする
そして俺をじーっと見つめる
「な、なんだよ」
「悠斗のバカ...」
真理は何故かガッカリした顔をする
その後、俺は何故か真理にこの日は話しかけることが出来なかった




───帰宅


「ただいまぁ」
「おかえりなさい、お兄ちゃん」
琴音が帰ってきた俺に天使のお言葉を言う
「お兄ちゃん...話があるんだけど...」
琴音は俺に向かって言った
俺はドキドキでいっぱいだった...





後編へ続く!

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