友と創りあげる異世界最強宗教

ほむっち

第一章<宗教戦争>:第2話友の行方

「能力、能力....。俺には一体どんな力があるんだろう...」
俺は有名シャンプー{パプテーン}のCMソングを口ずさみながら歩いていた。
「おいおい、そういえばよ。この世界に<転生者>と名乗る者が来たらしいぞ」
「そいつの頭大丈夫か?」と町人らしき人々たちが<転生者>について話しているのを耳にした。
(転生者ねぇ~どんな奴かな~)と少し興味が湧いた。こんな事を思っていたら....
「そこのお嬢ちゃん、迷子かな?」と一人の町人らしき人物が声をかけてきた。
突然だったので驚き声が出なかった。
(声をかけてきたこの人たちって、さっき<転生者>について話してた人達だよな....maybe)
※maybeとは多分という意味だ。
確信はして無かったが、せっかく声をかけてもらったのならこの地域についてや<転生者>について教えてもらうことにする。さりげなく....
「え~と迷子じゃないです、けどさっきおじさん達が話してた<転生者>ってなんだろうな~って思って」

「あ~それか、それについて詳しく教えてやろう」
(そんなあっさり教えていいんかよ…しかも幼女に。まぁいいまずは情報収集だ)
町人の1人が口を開いた。
「<転生者>って言うのはな......」
そこから<転生者>について長い説明を聞いた。
その話中にやって来た<転生者>についての話も含まれていた。(フィートかぁ~しかもこの地域の軍隊で兵長もやってるのかなかなか凄いぞこいつ)
まぁ...この<転生者>が勝男という可能性は低そうだ。こいつが指揮をとったとしたらきっと組織は壊滅するくらいに最悪な事を指示するからだ。

まずは町人に礼を言わないと。

「ありがとうございました。」
そう言って俺はその場を去った。
...

...

「にしてもこの服ボロいな~」

「俺みたいなロリがこんなしょぼいの着てていいのか?」

などと自分の服を見ながら独り言を言っていると...

うっかり1頭の馬にぶつかった。「いてぇ」(まぁきちんと前を見ていない自分のせいだが)

その馬には青年が乗っていた。
「邪魔だこのロリが。」と睨まれながら言った。

ロリって言葉はこの世界にもあったのか?という疑問が生まれた。

こんな事を考えてたのに俺の口は動いていた。
「邪魔なのはそちらの方じゃないのですか?」と無意識に言った自分を恨む。それには理由がった。
(帯刀してる...つまりこいつが剣士だということを物語っているから。)
聞き返した後に青年は馬から降りた。そして刀を抜いた....(え?....マジやばくね?でも流石にねぇ~と)と思っていたら青年が「無礼な!!!お前の首をハネてやろう」と俺に向けて言った。
「が...せっかく殺すのだから名を聞いてやろう、。なんて名だ」

「ナーシアです...」

「そうか...俺の名はフィートだ」

(うぉぉぉおおおおおおやべえヤベーよこれマジな奴やん)

焦りは表情には出てはいないが心の中で爆発してる。

この会話を聞いた町人達は俺から逃げるように離れていった。

「俺は日本の民としてとしてお前のような無礼なロリを許せない」

(日本人....こいつまさか例の<転生者>か!となると軍隊の兵長か)町人から聞いた情報が全てリンクした。

「切る前にひとつだけいいですか?」

「なんだ、まさか命乞いか?」嘲笑うようにフィートは言った。

「ちがう!」

「じゃあ何だ」

「あなたは<転生者>?」

「ああそうだが何か」

(そうかそうかやはりそうだったのか....でも今更知ってもなんの意味もない。俺は死ぬ。短い人生だった。まさにこの瞬間こそENDOFLIFE)

※ENDOFLIFEとは人生の終わりという意味だ。

「ありがとう...さあ切るなら切ってさぁ!!!!」

そういったと同時にフィートの刀が振られた。

[誰もがこの幼女は死んだと思った]

が.....俺はそっと目を開けた。

「あれ...死んでない、どういうこと」

自分の手を見るとどの手は刃を止めていた。血も出てない、痛くもない。

今の状況が俺の思考を混乱させた。

数十秒後....ようやく少し落ち着いてきた。

俺は又思考開始する。
(多分今この状況...俺の手が硬化したということが考えられる。)それ以外考えられなかった。

「お...お前どういうことだ」

それはこっちだって聞きたい。

でも自分がまだ生きてるならせめてフィートの日本人だった頃の名前を知りたいと思った。

そして俺はフィートに問う。

「フィート、あなたがまだ日本人だった頃の名前を教えて貰えませんか?」

フィートは少し間を置いて言った。

「勝男だ」

「大泉勝男だ」

「え!?」

「ええーーー!!!!!!!!」

To Be Continue

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