俺の人生設計に幼馴染みが居た結果・・・

ノベルバユーザー244497

幼馴染みが面倒くさい

輝夜かぐやぁ~!」

ふと横から間抜けな声が聞こえた気がしたのでその方を向いてみる

またお前か......

今俺の視界に映るのは、クラスメイトの不知火咲良しらぬいさくら

一応幼馴染みだ

「なんだよ、今にも死にそうですって顔して」

「聞いてよ~! 先生がいじめるんだよ!? 私と輝夜をこ~んなにも引き離してっ!」

そう言って俺の席と自分の席を交互に指さす咲良

「......はあ、あのなぁ......新学期の始めは人と席を一新するのが普通なのっ!」

そう、こいつが詰んでる原因はひとえにそれが理由だったりする

「でもでもっ、登校初日に席替えするなんて聞いてないよ~っ!」

「......そもそもなんで俺と離れるのがイヤなんだよっ!?」

そう言うと咲良は一瞬逡巡したように......

「......だ、だって......久しぶりに輝夜に会えたんだもん......っ! そりゃ離れるのはやだよ!」

可愛いかよっ! あれ? こいつこんな可愛かったか......?

昔あったイメージとは対照的な幼馴染みの異様な挙動に不信感を覚え始める

それに、いくら休み明けとは言っても、1ヶ月そこら顔を見合わせなかっただけじゃないか

「じゃあ聞くが、どうしてお前は俺にそこまで必要以上に構ってくるんだ?」

「? どうして、ってそれは......」

「それは......?」

「......それは輝夜が──! うーっ......もう知らないっ!」

顔を赤くしながらきびすを返して席替えしたあとの自分の席に戻る咲良

......ったく、いったい何だってんだよ......?


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コメント

  • AZAMI

    不知火って凄え名前www
    つかこれはハーレム展開に行くやつかな?

    2
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