恋愛委員会!

紫 ヤタガラス

048

「あ〜タバコ吸いてえな〜」


 あたしの名前は万田 沙羅。
 昨日この恋尾学園に入学したピカピカの不良1年生!
 学園に行くのはめんどかったがいい職につくためには学園に行ってちゃんと卒業しなきゃならない。


「不良がいる学校に行ったところでいいとこに就職できるわけじゃないからな。ならいい学校に行ったほうがいいしな。しっかし学園でタバコが吸えねぇのはほんと辛いよな〜」


 そう思いながらあたしは学園に入り、自分の教室に向かう。あたしはいつも早起きで早く学園に向かい、朝のホームルームまで寝るのが小、中学共通してやっていたことだから高校でも続けてそうしようと決め、朝早く教室に向かう。
 するとあたしのクラスに変な声を出した男子生徒が1人いた。


「はぁはぁ。この人の匂いすごくいい。はぁはぁ」


 男は何かを言いながらあたしの机で自慰行為をしていた。


「な、何あの男?あたしの席でいったい何を?」


 我慢ができなくなったのか男はズボンを脱ぎ、パンツを下ろして自分の棒を手で上下に擦り始める。


「はぁはぁ!やばい!これは、もう、う!」


 ビュル!
 何かよくわからない液体があたし席にかかる。あたしはその現場を携帯のカメラで撮る。


 パシャ!


「だ、誰!」


 男は辺りを見回す。


「あたしの席によくも汚いのかけてくれたね」


 あたしはそう言って教室に入る。男はあたしに必死に謝り


「ご、ごめん、なさい。この席の、匂い。とても、よくて」


「お前誰だよ。まず自分の学年と名前を名のれよ」


 あたしは男に名前を聞く。男は


「ぼ、僕、阿村 白。学年、は2年生」


「2年生?なんで2年生が1年生の教室で自分のものいじってんだよ?」


 あたしが聞くと阿村は


「ぼ、僕、すごい、くらいの、匂いフェチで。いつも、朝早く、学園に来て、クラスの中を回って、いい匂いの人の、席に、こう言う、ことしてた」


 しどろもどろに阿村は言う。
 あたしは阿村の弱みを握り阿村に言う。


「この写真、先生とかにばら撒かれたくなかったらあたしの呼び出しには絶対に応じろ。わかったな?」


 は、はいと阿村はいい、あたしは阿村に言う。


「じゃ、最初の命令だ。お前の出したこの液体をどうにかしろ」


「わ、わかりました」


 阿村はそう言って学生服のポケットに入れてあるティッシュで机を拭こうとする。
 あたしはそんなやり方ではつまらないと思い。


「待て。誰がティッシュで拭いていいなんて言った?」


「え?でもじゃどうすれば?」


 阿村はあたしに聞く。あたしはニヤリとして阿村に言う。


「舐めるんだよ。自分の舌で。自分が出したもんは自分が飲まなきゃいけないだろう?それとも嫌なのか?嫌ならこの写真、先生に渡すが?」


「舐めさせていただきます」


 阿村は泣きながら言い、自分の出した液体を舐め始める。
 あたしはそれを見てかなり興奮していた。






 「あんなことしなければ先輩もあたしに関わることなかったのにね」


 阿村が自分で自分の棒をしごいているのを見ながら万田は言う。
 万田は阿村の行為を見ながら楽しんでいた。

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