恋愛委員会!
006
「全く、鬼島と同い年でしかもかなり噂になっていたのになんで知らないんだよ太〜。殺されちゃうぜ〜」
 時夫は冗談で太に言うと太はマジビビリしながら
「えっ、えっ、ま、ま、マジで?」
 太の方を見ると本気でびびっていたので時夫は言い過ぎたかなと思い、
「まぁ、まぁ殺されたりはしないよ。ただ鬼の風紀員とも呼ばれてるんだよ」
「へぇ〜。風紀員ね〜。あんま興味なかったから俺全く知らないわ〜」
 殺されたりはしないと聞いた瞬間表情が普通の状態に戻り、口調もさっきのビビリ口調ではなくなっていた。
「まぁ一応今後関わりがあるかもしれないから説明しとくね。」
 時夫がそういうと太は
「え〜。俺優等生だから別にいい〜。関係ないからどうでもいい〜」
 いやまじでどうでもいい。そんな人には関わりたくないし俺は怖い人だけはほんと関わりたくないマジで・・・。
 時夫が説明しようとした時太は余裕の表情でどうでもいいと言ったが、内心かなりビビリまくっている。
「そう言わずに聞いとけよ。鬼島 拳子、委員会は風紀員で去年はクラスの会長も受け持っていたらしい。クラスでは効率よく、清く正しくをモットーにクラスを動かしていたらしいよ。ただクラスの反感をかうのが多くあって、男子と一度もめたことがあるんだけど、この噂が有名なんだ。これは知ってるよね?」
「ふっ。俺を誰だと思っているんだい時夫。しらないに決まってるんだろ。」
 なぜか自信満々に時夫にいう太。
 嫌だって本当に知らないんだし、俺は孤独を愛している男だからね〜。
「嫌なんで知らないか逆に不思議なんだがまぁいいや。その噂はね、鬼島とある男性が体育館で去年決闘をしたんだ。鬼島対クラス男子の一番腕に覚えのあるやつがね。結果はどうだったと思う?」
「それは鬼島ってあの女が勝ったんだろ?だからそんな剛拳の鬼島とか言われてるんだろ?」
 太は時夫にいう。時夫は「正解!」と言った後さらに続けて
「しかもただ勝ったわけではないんだ。圧倒的な勝ち方をしたんだよ。男子に最初の攻撃を譲って攻撃させたんだけど全部それをかわさないで受け止めて、相手が完全に折れるまで攻撃させて、降参させた後、ちょんちょんと肩を叩いてこう言ったらしい」
「なんて言ったんだ?」
 太は怖かったが聞いた。男子の攻撃を全て受け止め相手が完全に心が折れるまで攻撃させた後になんと言ったか気になったからだ。
「“ご苦労様。これでわかったろう?”って言ったらしいよ。その後見事な腹パンを入れてそれをくらった相手の男は気絶したとか。」
 こぇぇぇ。マジでこぇぇぇ。絶対に関わりたくねー!。
 マジでこう思っていた太だが、後にはこの鬼島とも関わるようになるのである。
「まぁこれが鬼島と噂だよ。まぁだから俺たちは大人しく平和に学園生活を過ごしていこうな太」
「もちろんだとも親友。よし、体育館に着いた。やぁと雅ちゃんに会えるぜぇい!」
 体育館について興奮したのか太は声を上げてしまい、それを聞いた。鬼島は太の方を向いて。
「静かにしなさいと言いましたよ。丸山君?」
 怒っているかのような口調でいった鬼島に対し、太は小声で
「すいませんでした」
 と謝っていた。
 時夫は冗談で太に言うと太はマジビビリしながら
「えっ、えっ、ま、ま、マジで?」
 太の方を見ると本気でびびっていたので時夫は言い過ぎたかなと思い、
「まぁ、まぁ殺されたりはしないよ。ただ鬼の風紀員とも呼ばれてるんだよ」
「へぇ〜。風紀員ね〜。あんま興味なかったから俺全く知らないわ〜」
 殺されたりはしないと聞いた瞬間表情が普通の状態に戻り、口調もさっきのビビリ口調ではなくなっていた。
「まぁ一応今後関わりがあるかもしれないから説明しとくね。」
 時夫がそういうと太は
「え〜。俺優等生だから別にいい〜。関係ないからどうでもいい〜」
 いやまじでどうでもいい。そんな人には関わりたくないし俺は怖い人だけはほんと関わりたくないマジで・・・。
 時夫が説明しようとした時太は余裕の表情でどうでもいいと言ったが、内心かなりビビリまくっている。
「そう言わずに聞いとけよ。鬼島 拳子、委員会は風紀員で去年はクラスの会長も受け持っていたらしい。クラスでは効率よく、清く正しくをモットーにクラスを動かしていたらしいよ。ただクラスの反感をかうのが多くあって、男子と一度もめたことがあるんだけど、この噂が有名なんだ。これは知ってるよね?」
「ふっ。俺を誰だと思っているんだい時夫。しらないに決まってるんだろ。」
 なぜか自信満々に時夫にいう太。
 嫌だって本当に知らないんだし、俺は孤独を愛している男だからね〜。
「嫌なんで知らないか逆に不思議なんだがまぁいいや。その噂はね、鬼島とある男性が体育館で去年決闘をしたんだ。鬼島対クラス男子の一番腕に覚えのあるやつがね。結果はどうだったと思う?」
「それは鬼島ってあの女が勝ったんだろ?だからそんな剛拳の鬼島とか言われてるんだろ?」
 太は時夫にいう。時夫は「正解!」と言った後さらに続けて
「しかもただ勝ったわけではないんだ。圧倒的な勝ち方をしたんだよ。男子に最初の攻撃を譲って攻撃させたんだけど全部それをかわさないで受け止めて、相手が完全に折れるまで攻撃させて、降参させた後、ちょんちょんと肩を叩いてこう言ったらしい」
「なんて言ったんだ?」
 太は怖かったが聞いた。男子の攻撃を全て受け止め相手が完全に心が折れるまで攻撃させた後になんと言ったか気になったからだ。
「“ご苦労様。これでわかったろう?”って言ったらしいよ。その後見事な腹パンを入れてそれをくらった相手の男は気絶したとか。」
 こぇぇぇ。マジでこぇぇぇ。絶対に関わりたくねー!。
 マジでこう思っていた太だが、後にはこの鬼島とも関わるようになるのである。
「まぁこれが鬼島と噂だよ。まぁだから俺たちは大人しく平和に学園生活を過ごしていこうな太」
「もちろんだとも親友。よし、体育館に着いた。やぁと雅ちゃんに会えるぜぇい!」
 体育館について興奮したのか太は声を上げてしまい、それを聞いた。鬼島は太の方を向いて。
「静かにしなさいと言いましたよ。丸山君?」
 怒っているかのような口調でいった鬼島に対し、太は小声で
「すいませんでした」
 と謝っていた。
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