異世界で目立ちたい!
目覚めし氷の魔王将
「ベルナ貴様!なんのつもりだ!」
 ダーランマは一度バックステップで後退し、アワリオはダーランマのもとまで行く。
 するとダーランマの腹部が少し凍っていた。
「これは、ベルナお前!ダーランマ様になぜこんなことを!」
「ベルナだぁ?誰だそいつは?さっきから適当にうなづいてたが。もしかしてこの依代のやつの名前か?」
「依代のやつの名前?まさか貴様はベルナではないのか?」
 アワリオは驚いて、ベルナの身体でベルナを演じているやつに尋ねる。
「私はベルナとかいうやつではないよ。私は魔王7将が1人、氷の魔王将アスラスであるぞ」
 ダーランマはアスラスの名前を聞き、 驚く。
「な、ベルナじゃないのか?」
「そうだと言っていようが。私は氷の魔王将アスラスだと。証拠は貴様の腹部の氷だ」
 たしかにダーランマの腹部はアスラスが触れたところは凍っていた。
「だがベルナの時も氷は使えていたはずだ」
「知らぬな。私の氷の方がこの依代のやつよりかなり強力だ。それは何度も言うが貴様の腹を見ればわかるだろう?」
「こんな氷私の火の魔法で」
 ダーランマは魔法を詠唱し、自分の腹の凍らされた部分に向けて放つ。
「小さき炎よ、吠えろ!フレイムリング!」
 ダーランマの凍っている腹付近に炎のリングが現れ氷を徐々に溶かしていく。ベルナの身体を依代としているアスラスはダーランマの魔法をふせがず、ただただダーランマの魔法を見る。
「なるほど、貴様の魔法はそんな感じか。ではこれはどう抵抗する?」
 アスラスはそう言い、手を合掌する。
「どうしたアスラス様?何かを食べるのかい?」
 ダーランマはアスラスを煽る。
「そうだよ食べるんだよ。ただし俺自身が食べるのではなくこいつにお前を食べてもらう」
 アムライの頭の上に氷が出現していき、氷がだんだん龍の形へと変化していく。
「行くぞ、喰いちぎれ!アイス・ドラゴ!」
 氷の龍はダーランマに向けて襲いかかる。
「そんなもの、この詠唱なしで行ける魔法で。フレイムショット!」
 火の玉になったものが氷の龍にあたるが、勢いは弱まらず、フレイムショットが無駄うちとなる。
「無駄だ。その程度の雑魚魔法でわがドラゴは止まらぬよ」
「ふん。連発して当てれば氷の龍とて溶けるだろうが。では行くぞ!ショット、ショット、ショットォォ!」
 ダーランマはフレイムショットを何度も放つが一向に勢いは止まらずにいた。
 ダーランマは一度バックステップで後退し、アワリオはダーランマのもとまで行く。
 するとダーランマの腹部が少し凍っていた。
「これは、ベルナお前!ダーランマ様になぜこんなことを!」
「ベルナだぁ?誰だそいつは?さっきから適当にうなづいてたが。もしかしてこの依代のやつの名前か?」
「依代のやつの名前?まさか貴様はベルナではないのか?」
 アワリオは驚いて、ベルナの身体でベルナを演じているやつに尋ねる。
「私はベルナとかいうやつではないよ。私は魔王7将が1人、氷の魔王将アスラスであるぞ」
 ダーランマはアスラスの名前を聞き、 驚く。
「な、ベルナじゃないのか?」
「そうだと言っていようが。私は氷の魔王将アスラスだと。証拠は貴様の腹部の氷だ」
 たしかにダーランマの腹部はアスラスが触れたところは凍っていた。
「だがベルナの時も氷は使えていたはずだ」
「知らぬな。私の氷の方がこの依代のやつよりかなり強力だ。それは何度も言うが貴様の腹を見ればわかるだろう?」
「こんな氷私の火の魔法で」
 ダーランマは魔法を詠唱し、自分の腹の凍らされた部分に向けて放つ。
「小さき炎よ、吠えろ!フレイムリング!」
 ダーランマの凍っている腹付近に炎のリングが現れ氷を徐々に溶かしていく。ベルナの身体を依代としているアスラスはダーランマの魔法をふせがず、ただただダーランマの魔法を見る。
「なるほど、貴様の魔法はそんな感じか。ではこれはどう抵抗する?」
 アスラスはそう言い、手を合掌する。
「どうしたアスラス様?何かを食べるのかい?」
 ダーランマはアスラスを煽る。
「そうだよ食べるんだよ。ただし俺自身が食べるのではなくこいつにお前を食べてもらう」
 アムライの頭の上に氷が出現していき、氷がだんだん龍の形へと変化していく。
「行くぞ、喰いちぎれ!アイス・ドラゴ!」
 氷の龍はダーランマに向けて襲いかかる。
「そんなもの、この詠唱なしで行ける魔法で。フレイムショット!」
 火の玉になったものが氷の龍にあたるが、勢いは弱まらず、フレイムショットが無駄うちとなる。
「無駄だ。その程度の雑魚魔法でわがドラゴは止まらぬよ」
「ふん。連発して当てれば氷の龍とて溶けるだろうが。では行くぞ!ショット、ショット、ショットォォ!」
 ダーランマはフレイムショットを何度も放つが一向に勢いは止まらずにいた。
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