異世界で目立ちたい!

紫 ヤタガラス

ベルナの切り裂き魔改革

  アンラはベルナな体によった瞬間、体を切りつけられていた。


「えっ、、、何これベルナは死んだはず」


「ばかめが。お前ように対策をしていないと思っていたのか?確かにお前の能力は切り傷さえつけられなければ大したことない能力。だがお前がその対策をしない無能なやつとは思えないだから最低限の準備はさせてもらったよ。まぁおかげで服はダメになったけどね」


 ベルナは背中に潰したモンスターの死体をつけていた。したいでもアンラの能力は適応するのでアンラの能力はそのモンスターに発動し、ベルナには届いていなかった。


「いやだ。私はまだ死にたくない。まだまだ切り裂き足りないのよ。もっともっと私は人を女性を切り裂きまくりたいのよ!」


 呪いのような言葉でアンラは言った。ベルナは


「お前は自分で動いていればこういうことにはならなかったんだよ。それにさっきの言葉はしかとこの耳で聞いたからな。お前のようなものがいると我々切り裂き魔内での揉め事が絶えなくなる。だから死んでくれ」


「いやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだ。まだ死にたくない!死にたくない。もう命令なんてしないから、ベルナたちのいうこと聞くからお願い見逃して殺さないで」


 アンラはお願いするふりをしながら手の中に小さな刃物を隠していた。ベルナが油断した時傷を入れて殺そうとまだ考えていた。


「全く。口ではそんなこと言いながらまだ俺を殺そうと考えてやがるのかはぁ。見上げたもんだよアンラ」


 既にベルナには見破られていた。アンラは見破られているならもうやるしかないと手の中に隠し持っていた小さな刃物を投げたが、ベルナに避けられ


「お前には我が能力を見せる価値もない。さらばだ」


 ザシュ!っと腹部をベルナが持っていた剣で刺されて


「クァハハハハハ。私が死んでもどうせ切り裂き魔は終わりだよ。アハハハハ」


 ザシュ


「もう黙れ。切り裂き魔はリーダーが導くんじゃないこの俺が導く。そしてそれにはお前はいらない」


 アンラは首を刺されて完全に死んだ。ベルナはアンラの死体を担ぎ、拠点から持ち去り、少し出たところの川へと捨てた。


「アンラ、お前の人生は実にくだらなかったな。お前の快楽主義のためだけに切り裂き魔は終わらせないよ。今からアワルディア帝国という大きな力に使えるんだからお前のような野心家はいらないだよ」


 そう言った後、ベルナは拠点へと戻った。
拠点に戻ったベルナは、他の切り裂き魔、2人を呼んだ。


「なんだよベルナ。また誰か死んだのかよ?」


 切り裂き魔の1人、ドントが先に現れた。ドントは見た目は一般的にどこにでもいるような男で容姿もこれと言って普通である。


「ドント来てくれたか。後はリーダーだけだな」


「俺なら後ろにいるよ」


 そう言ってベルナの背後からリーダーのテズルカが現れた。
 テズルカは普通の人より少し筋肉があり足もすらっと細いが顔には右目の部分に火傷、左目にはモンスターにひっかかれたような傷跡がある。


「それで俺たちを呼んだのはどんな理由だ?」 


「ああ。リーダーとドントを呼んだのはね、、、私はアワルディア帝国の傘下に入ろうと思っている」


 ベルナは2人にそう言った。





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